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これはプロ車椅子レーサーの肩書きを持つ伊藤智也さんの言葉です (7日の『読売新聞』夕刊)。 多発性硬化症を発症し下半身麻痺に陥り、左目を失明した過去を持つ伊藤さんの 口からこの言葉を聞くとまたひと味もふた味も意味が深まります。 先日どなたかが「若いうちは自信が持てないのは当たり前なのに、すぐに あきらめる」と苦言を呈していましたが、本当に自分を信じて進むしかないんです。 伊藤さん、講演会ではこんなテーマで話されるのだそうです。 物事をあきらめないで挑戦し続けること。 JUGEMテーマ:スポーツの...
いいコトバ | 2009.02.22 Sun 18:10
旧宮崎市営球場で1960年に行われた宮?ジャイアンツキャンプ。目の前に 転がってきたボールを投げて返した高校生の田中耕一郎さんは、 受け取ってくれた藤尾茂選手言われたこの一言でプロ野球選手になることを 決心し、62年に見事、巨人軍に入団しました (7日の『土曜スポーツタイム』アナザーストーリー)。 たった一言が人生を変える力があることの格好の証明ですね。現在、 宮?中央ジャイアンツを率いる田中さんの指導の中心は、 「声をかけあうこと」です。大事です、仕事でも、一言をかけ合うこと。 JUGEMテーマ:スポ...
いいコトバ | 2009.02.17 Tue 00:20
昨年の第26回全日本剣道選手権で上段(剣を持つ両手を挙げた構え方)剣士 として25年ぶりに優勝した正代賢司さん(神奈川県警)の言葉です (1月31日の『土曜スポーツタイム』アナザーストーリー)。 正代さんは、漫画「六三四の剣」の主人公がビール瓶で特訓しているのを見て それより重い一升瓶に砂を詰めてハードトレーニングを重ね、見事、日本一の 栄冠を勝ち取りました。この言葉は、防御が手薄にならざるを得ない上段の弱点を 補うために、人の二倍の練習ではまだ足りないと思った正代さんの決意です。 彼はさらにこう...
いいコトバ | 2009.02.06 Fri 00:32
今年、成人式を迎えた早大野球部・斎藤佑樹投手が挙げた 20歳の意気込みを示す言葉です (11日の『おはよう日本』)。 華やかさを後にして、実のあることに身を置くという意味でしょうか。 人気が落ち着いてきたとはいえ、六大学リーグ随一の注目を浴びていることに 変わりはありません。この言葉には、もちろんそんな境遇が影響しているので しょうが、堅実な人生の歩みを、私たちに問いかけてもいます。 調子に乗るなよ。身に覚えがありますよね。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2009.01.23 Fri 08:20
これは、サッカー3冠の一つ「ナビスコ杯」を制した大分フットボールクラブ (大分トリニータ)社長・溝畑宏さんの言葉です (10日の『朝日新聞』be)。 資金集めに奔走していた頃、「お尻に火をつけて走ったら100万円出す」と ある社長に言われ、本当にやって肛門に全治4日の火傷を負ったのだそうです。 そんな意気込みがいま、本当に実績に結びついているのですから凄い。 リーダーシップの定義はいろいろ出回っておりますが、 変人にも似たエネルギーで人を引っ張れる、のも一つでしょうか。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2009.01.23 Fri 08:17
そう語って「スポンサーとの契約金で食べていけるから負けても悔しさがない のか、格好がいい言葉で逃げているのか」と疑問を呈したのは青木功さんです (5日の『朝日新聞』夕刊)。 私も嫌いなスポーツ選手の「楽しみたい」発言を批判した(豊田泰光さん、 セルジオ越後さんに次ぐ)3人目の方となりました。もちろん「楽しめた」は多分に、 「平常心で臨めた」の裏返しのような気持ちがある気はするのですが、 やっぱり嫌い。「楽しみたい」も同じです。青木さんはきっぱりとこう言います。 おれは負けたら悔しい。 JUGEMテ...
いいコトバ | 2009.01.18 Sun 00:28
2日のWBCスーパーバンタム級タイトル戦で初防衛を果たした西岡利晃選手の 言葉です。衰えたとはいえタフなヘナロ・ガルシア選手の執拗な攻撃をかわし、 最終ラウンドにTKO勝ちした戦いは立派でした。メディアによって「あれだけ ポイント差が開いていればKOして当然」との見方がありましたが、それが できなかった日本選手の何と多かったことか。誰にもできる芸当ではありません。 この言葉は、どんな境遇にあってもチャレンジする意識の尊さを教えてくれて いますね。そして12ラウンドは正に逆転負けを覚悟のうえの挑戦と見まし...
いいコトバ | 2009.01.16 Fri 00:36
JUGEMテーマ:スポーツの名言JUGEMテーマ:今日のスポーツ この方をご存知ですか?アテネオリンピック体操男子団体金メダリストの鹿島丈博選手です!!私が鹿島さんの演技を初めて見たのは、アテネオリンピックの前の世界選手権の映像です。体操には何にも興味がなかったのですが、鹿島選手の演技を見た瞬間くぎづけになって、目が離せませんでした。手足の先までしっかり伸びていてどの選手よりも高く、スピードがあって・・・。あの感動は今でも忘れません。当時小学校6年生だった私ですが、その演技の素晴らしさに心を打たれ...
Alice... | 2009.01.05 Mon 18:24
山登りの5区で、早大との4分58秒差を逆転した東洋大学・柏原竜二選手の 試合後の感想です (昨日の第85回『東京箱根間往復大学駅伝競走』往路実況)。 それにしても、およそ5分差を1区間で詰めるなんてことが、アクシデントなしに 起きてしまうなんて。柏原選手、淡々としながら正直な受け答えが素敵でしたね。 この言葉、箱根を走れるうれしさが語らせたもので柏原選手の純粋さが伝わって きます。そして、高橋尚子さんと同じ“走る”ことへの愛情を感じました。 だからこそ駅伝の本当の神様が、応援してくれたのかもしれませ...
いいコトバ | 2009.01.03 Sat 23:20
シアトル・マリナーズのイチロー選手が、衰えについての質問に答えた返事です (12月23日の『MLB群像』再)。 「自分自身は(肉体の衰えを)感じていない」と言いながら、今後、記録を樹立 した際の達成感や満足感に長くひたるようになったら、それが「衰え」だと 言い放ったのです。一流のスポーツ選手たちがよく口にするのが「単なる通過点」 というもの。それは常に次を目指すモチベーションが言わせているのでしょうか。 満足感は過去への執着、なのかもしれません。 逆に、不満があるなら満足へと変える努力をしないとい...
いいコトバ | 2009.01.02 Fri 11:07
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