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昨日の夏の高校野球北神奈川大会決勝で地元局、テレビ神奈川の解説を務めた 横浜高校野球部監督・渡辺元智さんの言葉です。前日、南神奈川大会で優勝を 決めた渡辺監督曰く、それよりも大切なのは平常心。練習でやっている普段の 野球をいかにできるかが大切と。スポーツでよく聞く言葉ではありますが、 東海大相模・慶応両校は共に30年以上甲子園から遠ざかっている古豪。 「勝ちたい」と思う気持ちは互角だったと思いますが、勝負を分けたのはこの 平常心だったのでしょうか。でも、この言葉って何かに挑む際の戒めとなります...
いいコトバ | 2008.07.28 Mon 08:05
そう言い放ってインタビューの席を後にしたのは、元WBC世界バンタム級 チャンピオン、辰吉丈一郎さんです (『日経マガジン』6月号)。 日本ボクシング界の定年である37歳を9月に控え、再びリングに戻る決意を したこの男は「やるというからには、それ以上に自信があるからです」と 言い切るのです。それにしても、改めて言われると、改めてうなずくしかない 言葉ですね。人はとかく過去を美化し、現在をないがしろにしがちです。 辰吉さん、信じてます。「自分に勝てん人間は相手には勝てない」という言葉を。 JUGEMテーマ...
いいコトバ | 2008.07.18 Fri 00:05
これは「物事はなるようになるし、いいようになる」という意味の熊本の諺です (6月28日の『朝日新聞』夕刊)。 上田桃子さんの父親の功一さんは、この言葉を「他人を良かごつなるように がんばると、良かごつなる」と意訳して、人のために尽くす尊さを教えました。 これも「いいコトバ」でよく出る「利他」の考え方ですね。人の不幸は蜜の味、 ではなくて、人の不幸を我が幸せと思えること。プロミス・レディースに優勝した 有村智恵プロは、最終日前夜に上田先輩から励ましのメールをもらっています。 他人を心から応援する...
いいコトバ | 2008.07.17 Thu 00:23
埼玉県立大宮高校野球部マネージャーの小嶋静さんが昨夏の埼玉県大会を前に 入院した時、3年生の野球部員9人が病室の窓の向こうに作りだした人文字です。 (10日の『朝日新聞』夕刊)。 ノートに書かれた「焦らないで治して」や「頑張れ!」の文字に励まされ、 静さんは見事に今年、第90回全国選手権記念南埼玉大会のベンチに座りました。 言葉が人を励ますことのできる見事な証明。私は、新聞を読みながら東京の 渋谷駅のホームで、涙が瞼を濡らすのを感じていました(本当だから仕方ない)。 埼玉県立大宮高校野球部、延長10...
いいコトバ | 2008.07.12 Sat 00:42
先日、第一線からの引退を発表した井上康生選手との対談の最後に、好敵手だった 鈴木桂治選手が言った言葉です (6月22日午前深夜の『すぽると!』)。 井上選手に追いつき追い越すことを目標に、同じ階級にこだわり続けた鈴木選手が 何の衒いもなく言い放ったこの言葉に、スポーツ選手っていいな、って感じました。 畳の上を離れれば、一人の尊敬する先輩として接する。この日の二人の対談中の 心からの笑い声を私は忘れることができません。 「ライバル」自身にしか分からない「ライバル」のドラマがあるのでしょうか。 JUG...
いいコトバ | 2008.07.09 Wed 00:01
これは、プロ1年目の38失策に続き2年目も30失策を重ね、“失策王”と 揶揄された元阪神タイガース・吉田義男さんが紹介した、当時の監督 松木謙治郎さんの(励ましにも似た)言葉です (6月13日の『日本経済新聞』朝刊)。 何とも包容力がありますね。吉田さんも阪神の監督時代、二塁手の 中村勝広選手に同じ言葉をかけたそうです。そして吉田さんは、エラーばかり していた当時の自分と重ね合わせてこう述懐するのです。 指導者は長い目で人を見なければならない。う〜ん、難しい! JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2008.07.04 Fri 00:05
司会の藤原達也さんは、日本女子バレーボールのエース・栗原恵さんの ニックネームの意味をそう説明しました (7日の『スポーツ大陸』)。 1年間の出場停止という罰則を受け容れてまでもパイオニア移籍を敢行したのも 自らをもっと高めたいという思いだったのです。バレーボールのコーチでもある お父様も「一つできるとまた難しい技を覚えたがった」と幼い頃の恵さんの 姿を語っていました。厳しい練習の後でも反省せずにいられない彼女は言います。 「限られた時間だから、いつでも真剣に。」一流、の言葉ですね。 JUGEMテ...
いいコトバ | 2008.06.25 Wed 00:43
ワールドカップアジア3次予選第5戦で、タイに3−0で快勝した全日本の選手を こう激励したのは金田喜稔さん (15日午前深夜の「J-SPORTS SUPER SOCCER PLUS」。) 金田さん曰く、中村俊輔選手は“自分がやりたいサッカーをやっている”そうで、 コンビネーションは、みんなが個性を出してこそ、実現できるとか。素人の私も “選手が個性を出しつつチームとして連携できる”と理解するのですが、これは 難しい。ところが同じ時間帯で前園真聖さんも「個を出す」と指摘していたのです。 偶然なのか、プロの視点は同じというべきか。と...
いいコトバ | 2008.06.16 Mon 00:10
7日の巨人・阪神戦の3回表、後頭部に死球を受けた阪神・金本知憲選手が、 翌日、相手の木佐貫洋投手の謝罪に返した言葉です (8日の『報道ステーション』)。 画面には、言葉だけでなく、木佐貫投手の心配をやわらげようとする満面の 笑みがありました。「清々しい」や「爽やか」という言葉はこういう時に使う のではないでしょうか。いや、本当に清々しかった。爽やかだった。故意で 投げたのではないにせよ、謝罪に対してこんな対応ができる人間はそういない。 私も、清々しさや爽やかさに、ちょっと挑んでみたくなりました...
いいコトバ | 2008.05.09 Fri 00:06
これは「記録は破られるのが宿命」と言いながらいつでも再挑戦の準備を 怠らない鈴木勝己さんの言葉です (19日の『出没!アド街ック天国』 縄跳びで連続9時間46分1秒、連続二重跳び1万133回、連続三重跳び441回と、 数々の金字塔を打ち立てた鈴木さんは、70歳を超えてなお第一人者であり 続けようと鍛錬を重ねているのです。人間が一事に注力した時の凄さを、 鈴木さんは身をもって示していました。 その前に記録を打ち立てないと。 JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2008.04.26 Sat 01:01
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