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チキンラーメン 5

 住まいは、その住まい手に深く関わり、その人に寄り添い、その人とともに時間を刻々と刻むのだと思います。奥様は、その後も随分気丈に、その家をお一人で守られていました。ただ、やはり畑や花壇の管理、また山間の一軒家でしたから、老人のお一人暮らしでは心細いことも多かったと思います。花壇はボランティアで手伝ってくださる方にお願いしたり、畑は段々縮小されていったように思います。しばらく経って、ある日奥様からお電話がありました。「私、分かりますか?」と奥様。「あのね、今この家をすごく気に入ってね、住み継いで...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.10.10 Tue 07:18

チキンラーメン 4

 そんなお付き合いが数年続いたあと、私はボスの事務所を辞し、その後武者修行にフリーランスを続けたあと自ら独立開業しました。26才と言うこれまた向こう見ずな独立でしたが、ご夫妻は「きっと大丈夫」と応援してくれました。所帯を持ち、子どもが産まれたと娘を見せに行ったこともあります。月日は流れて、私も人生の中盤一番働き盛りの多忙さから、ご夫妻との行き来も少し間があくようになりました。賀状のやり取りと、おうちの方向へ仕事で赴いたときなどに、気まぐれに寄らせていただく。どうかするとそれが、半年、一年と間が...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.10.09 Mon 07:42

チキンラーメン 2

 ご夫妻の暮らしは、一見普通に見えますが、これから新居を建てるにしては、何となくお元気がないように私には思えます。現役を引退しての終の住処だと思えば不思議はないかとも思えましたが、その理由がやがて徐々にわかってきます。福岡市内から東側に位置する郊外の、海も山も豊かな場所にお二人が購入された土地がありました。ほとんどが山林、しかも起伏が激しく住宅建設に向くかと言えば、お世辞にも好適地とは言えません。接道や、がけや様々な要素で建設出来る住宅の位置も規模もかなり限定される土地。つまり色々あって、買...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.10.07 Sat 07:25

今こそ住まいは優しくなければならないと思う。5

 とかく上っ面の辻褄合わせに終始して、なかなか真実の実感が伴わない日常は、私たちの心の奥底を心から納得させるに十分な安心を与えてくれず、日々何となく不安やぎこちなさばかりを感じてしまう連続で心休まる暇がありません。これもひとえにお金ですべてを計り、安近短を求め続けた結果なのかもしれないとつくづく思います。住まいは日常のベースですから、これすらそう言う価値観で創り上げて、その中に身を置く事は不幸だと思います。ひとつは時間スパン。本来住まいは、人の一生に寄り添い、まだ十分に使えるような感覚で語ら...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.10.05 Thu 07:32

島とアートと建築と。

  少し前になりますが、時間を見つけて 香川県の直島、豊島にアートと建築、 そして風土を探索に行ってきました。   写真は建築をやっているもので知らない人はいない 西沢立衛さん設計の豊島美術館。   小高い丘にあって、 ランドスケープとアートと建築を一体化させる試み。 一目見るだけですごすぎて顔がにやけてしまう。   水滴のような建築の中に展示されている作品は1つ。   作品を見るためには奥に見える小さな山をぐるっと 1周しなければ見れない...

きのこ日誌 | 2017.10.04 Wed 20:17

今こそ住まいは優しくなければならないと思う。4

 日々めまぐるしく変化をして、私たちを翻弄する世の中にあって、ふと玄関ドアにたどり着き、我が家に帰った瞬間から、安心が包んでくれるような住まいが出来たらどんなに良いだろうかと思います。そのために、デザイン、性能、素材、コストと色々な要素がバランス良く絡み合って、その住まい手のための空間になるように私たちは厳しい条件と戦い続けるのですが、昨今の世相を考えると「居心地」の良さは、心身ともにひとえに暖かい優しさを渇望していて、何気ない日常のベースとしての役割を普遍的に果たしてくれる空間への憧れは日...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.10.04 Wed 07:46

今こそ住まいは優しくなければならないと思う。3

 その住まいに住まう方全員が、安らいでくつろげる空間を目指すと、冒頭でお話ししたエッジの効いた尖ったデザインの空間をプランする筈もないのですが、ともすると表層のかっこよさから、購買意欲をかき立てようと言う手法に傾倒すると、そんな事になっている住まいもなくはありません。何も隠れないこのキッチンで奥様はどう安心して油を使ってお料理をするのだろうかとか、洗濯物は何処に干すの?とか、リビングのソファーも本当に家族のためのものなのかいつ来るかも分からないお客様のものなのかも分からない、そんな???のショー...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.10.03 Tue 07:12

今こそ住まいは優しくなければならないと思う。2

 この70年余りのこの国は、戦後の焼け野原から目覚ましい復興を遂げたと言う華やかな一面とは裏腹に、何時しか拝金主義がはびこり、便宜的な勝ちでしかない貨幣がすべてのシーンで巾を利かせるようになってきました。あげくには、政治も教育も、知的生産もすべてが利潤と言う貨幣のための道具に使われすぎてきたきらいがあります。生業としている以上、その一面は捨てる事は出来ませんが、では何ためにという第一義はやはり人間の、自分以外の人間の幸福のためでなければならないと思うのです。私の場合、住まいづくりがその生業です...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.10.02 Mon 07:19

今こそ住まいは優しくなければならないと思う。1

 このところの政界の混迷ぶりは、まあひどいものですね。何だか諦めムードになってしまいそうな方も多いのではないでしょうか。ただ、あの体たらくも結局は私たちの投じた一票の結果ですから、絶対に諦めずに何らかの策を模索しながら有効な一票を投じ続けて行くしかないと思います。選択肢が本当に見えない選挙ですが、ネトウヨが極右に変わるような間違った方向へ行かないように、皆さんで行動したいと思います。  何だか本当に幼稚に見えてしまう政界ですが、それもまた我々の反映とするならば、近年社会全体が非常に幼稚なも...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.10.01 Sun 07:48

日々刻々、淡々と。3

 良く、一票の格差などと言う言葉が取りざたされます。確かに大切な事ですが、現実に見れば、様々な選挙の半数にも満たない投票率の実態から見れば、私はまだこの国は捨てたものではないと思えるのです。この過半の人々が目覚めれば、世の中は大きくシフトします。「誰を支持して良いか分からないから選挙には行かない」と言う人が、まだ目覚めていないのです。半分にも満たない人の中の改憲勢力が近年増えていると言う数字はありますが、この眠れる過半の方々が、改憲を望み、右傾化を心から望んでいるとも思えません。例えば今のと...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.09.30 Sat 07:26

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