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ほんとうのほんとうの「快適」 5

   「居心地」という概念を、私などはとても大切にします。「旨く言えないんだけど、居心地がすごくイイ」と言われるのは、私にとっては最大の褒め言葉です。気密だ、断熱だ、計画換気だと、テクニカルなお話をずっとしてきましたが、性能が担保されたとして、それが魅力的な空間でなければ本末転倒です。要は数値に裏付けられた性能は、キャンバスの全体に塗るベースの色のようなものかも知れません。私たちは、冒頭で書いたように暑くもなく、寒くもなく、何も感じない空間であることのために腐心するものです。それ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.07.05 Wed 07:35

ほんとうのほんとうの「快適」 4

 もちろん快適性は温度・湿度だけでは語れません。「空気質」と言う意味では、室内は常に私たちが呼気により空気を汚しています。また調理や、間違った暖房などでも空気は汚れます。それを新鮮な空気と交換するために、「換気」が必要です。最近でも、「スカスカなら空気は入れ替わってるから換気はいらない」と嘯くプロもまだいますから始末に負えません。「換気」とは部屋の隅々まで空気を新鮮なものと入れ替えることですので、すきま風で気まぐれにむらな空気が出入りをすることとは全くの別物です。建物の外皮付近で空気が出入り...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.07.04 Tue 07:39

ほんとうのほんとうの「快適」 3

 上っ面の言葉で表現すると、冬暖かくて夏涼しい住まいが「快適」だと言ってしまいそうですが、実はもう少し実感に近い表現をすると「冬寒くない、夏暑くない住まいの方が快適と言うことになり、究極は「暑さ寒さを余り意識しなくて良い住まい」と言うことになるのかもしれません。これが案外至難の業で、これ見よがしの温度帯を作ってしまうことは今の技術をもってしてみれば案外簡単なことなのですが、実は意識しないで良いほどの無理庫裏作りだした感じのしない環境と言うのは難しいと言うことが出来ます。ここでほんとうに重要に...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.07.03 Mon 07:36

ほんとうのほんとうの「快適」 2

 また逆も同じことが言えます。暑い屋外から、室内に入ると一気にひんやり感じる空間は、汗ばんだ肌に爽快感を一瞬与えてくれますが、これもまた長時間そこに居ることを考えると不快きわまりない。足腰が冷えて、倦怠感が襲ってくる空間となります。これも、冷房で室温を下げすぎている。つまり、それくらい室温を下げなければ涼しく感じない空間であり、人の室温の感じ方が周囲の空気の温度と、室内面の温度から受ける「ほう射」の二通りだとすると、この「ほう射」の影響をかき消すために必要以上に室温を下げなければならない空間...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.07.02 Sun 09:03

ほんとうのほんとうの「快適」 1

 住宅業界では、「快適」と言う言葉が頻繁に飛び交います。はたして住まい手にとって「快適」である状態とはどんな状態でしょうか。 もう25年以上前に北海道に高断熱高気密計画換気の手法を学びに行き始めた頃に、諸先輩方ご指導いただいたのは「暑くもない寒くもない空間」ということでした。以来、私の仕事にその言葉はいつも伴奏してくれていて、常に矛盾がありません。ともすると、私たちは言葉を頭の中で解釈して、自分の感覚にすら嘘をつきます。例えば、冬の住宅展示場の床暖房に感動して「温かーい」となる感覚。これを快...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.07.01 Sat 11:09

ほんとうのほんとうの「快適」 1

 住宅業界では、「快適」と言う言葉が頻繁に飛び交います。はたして住まい手にとって「快適」である状態とはどんな状態でしょうか。 もう25年以上前に北海道に高断熱高気密計画換気の手法を学びに行き始めた頃に、諸先輩方ご指導いただいたのは「暑くもない寒くもない空間」ということでした。以来、私の仕事にその言葉はいつも伴奏してくれていて、常に矛盾がありません。ともすると、私たちは言葉を頭の中で解釈して、自分の感覚にすら嘘をつきます。例えば、冬の住宅展示場の床暖房に感動して「温かーい」となる感覚。これを快...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.07.01 Sat 10:45

これからの住まいづくりの正義。5

 さて、最後の稿です。今回は、これから建てる住まいの正義についてお話ししました。少子高齢化、人口減少が雪崩のように押し寄せてくる現実を受け止めれば、住まいは数的にはすでに余っている。数的に余っているものを、あえて新しく建てる必要があるとすれば、そこには何らかの理由と言うか必然的な「正義」がなければならないのではないでしょうか。余っている住まいが、優良な、今後も済み続けるに値する住まいであれば、本当に建てる必要はないのですが、スクラップアンドビルドを続けてきたこの国の住まいは、残念ながらそん...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.06.30 Fri 07:37

これからの住まいづくりの正義。4

 例えば小さな壁掛けエアコン一台で室内の熱環境を整えることは余り特別なことをしなくても出来るようになっています。設計段階でその地域の気象データと建物の性能を読み込めば、熱負荷がどれくらいかかって、どんな空調設備が必要かが推定できるようになってきています。25年前は、正直そう言うツールが我々にも一般的ではありませんでした。良い時代になったものです。ただ、皆さんの目の前に現れる住まいの大半は、まだそう言うレベルのものではありません。一方、ストックとなっているこの国の既築住宅は、そういう性能とは全く...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.06.29 Thu 09:01

なないろ

  宇都宮で仕事の用事を済ませ、 友人と少し飲み歩いてきました。   友人の知り合いのバーに行った際に、 なないろに輝くディスプレイが綺麗でした。   日進月歩で照明器具が進化して 熱をあまり出さないLEDだからできるディスプレイ方法。   空間の雰囲気にお客さんを溶け込ませること。                   アトリエキノコ 磯貝

きのこ日誌 | 2017.06.28 Wed 16:52

これからの住まいづくりの正義。3

 既築の建物を有効活用するレトロフィットに関しては、また別の機会にお話しするとして、今回は新築のお話を進めています。来たる2020年には、どんな小さな住まいも省エネルギー基準の網がかかって、それ以下の性能の住まいは建てられなくなります。ただこれは、私が今言っているこれから新築をするに十分な正義と説得力のある性能ではありません。全然足りない。あくまで底上げ。なぜならば、今回の基準は弊社では25年前にはすでにクリアできていたそんなレベルの性能だからです。技術は日進月歩しています。当時も周りは「そこ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2017.06.28 Wed 06:27

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