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世のお母さんたちが、必ずしも晩御飯を作ってお家で待っているなどという時代はもう遠い昔だと思っても良いのではないでしょうか。少なくとも、自分が生きていくために何を食べるかは、人任せではいけません。自分に合った食事を想像することは大切だと思います。先にお話ししたメニューは私なりの私に合ったものですが、人それぞれその方にあったものがあるのだと思います。また、食をともにするということが、いかに大切なコミュニケーションかということは、私などが言うに及ばないと思います。申し訳ないながらも、こんな爺さん...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.26 Tue 07:28
「食」に関しては、少々こだわりがあるのかもしれません。と言っても決して美食家というわけではありません。私の場合は、もう随分前から自分の食事は自分で作っているので、外食以外はベースとして自分なりの考えの食事ということになります。特に食事制限などはないのですが、好みとして、基本は玄米食、夕飯には必ずお味噌汁として味噌をとり、納豆などの発酵食品も積極的にとっています。その上で、基本は和食ベースで旬のものを楽しんで摂るということかもしれません。贅沢食材ばかりを使うということでは決してありません。む...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.25 Mon 11:24
衣食住の「衣」の部分は、今流の流行に疎い私には語る術がないのかもしれませんが、この歳になり結果的にいつも考えているのは、よりシンプルに、よりジャストサイズにということだけが残りました。元々小兵の私には、既成販売の服ではなかなか合うサイズのものがない。本当にいつも苦労しています。ただ、サイズの合わないものほどきていて不快で印象の良くないものはないので、一番気にしているかもしれません。靴もお子ちゃまサイズなので、本当に大変です。流行りのものでもサイズがないことが多く、最近は人類が進化...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.24 Sun 06:27
どういうことかというと、一見汎用性のある住まいの末路は、戦後みなさんが見てきた通りなんです。そんなに大切に住み継がれてきたでしょうか。ここが重要なポイントで、一見、誰でも住む事ができる汎用性は、言い方を変えれば誰にでも消費されるものから一脱できずに時間と共に消費されるということなのです。個性的な住まいは次に引き継げないという発想は、表面的にはそのようですが、深いところで実は裏腹です。例えば、その住まいに次の世代に住める住まい手はひと家族だけ、何家族いてもひと家族だけなんです。であれば、熱狂...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.22 Fri 13:26
もしかすると、これまでのように、誰もが容易に自分の代の家族のためだけの住まいをローンを組んでまで容易に建てるということができなくなってくる時代が到来するのではないかとも思います。一代一代にそれぞれ新築を建て続けていれば、それは供給過多になることは自明のことで、ましてや、その住まいが、2,30年で使い物にならなくなり、スクラップアンドビルドのスクラップほどの価値しかないとなれば、現状は本当に切ないものなのです。ここを変えていかなければ、多分まだまだこの負のルーティンが巡っていくのではないでしょう...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.21 Thu 07:27
そんな中で、先ほど述べた比較的安易な理由から始まる住まいづくりがなくなってきて、住まい手の思いのこもった住まいづくりができていけばいいなと思いますが、このコスト高の中で、その思いを具現化することはなかなか大変な状況になってきていますので、適正な取捨選択の中で今までよりより密度をあげた住まいづくりが求められていくのだと思います。安易にコストのせいにして中身の希薄な住まいが立ち並ぶことだけは避けいいと思います。量産型ではどうしてもそちらに苦走りがちな傾向がありますし、そこを住まい手にご判断...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.19 Tue 14:46
住まいづくりをする動機というものには、子育て世代で賃貸では手狭であるとか、庭のある環境で育てたいとか、あるいは晩年に終の住処として妥協のない住環境を欲したりと、人それぞれだろうと思います。いずれにしても大変な投資ですから、みなさん現実面でさまざまな制約を潜り抜けながら住まいづくりをされています。この数十年は、金利もずいぶん低い時代が続きましたし、総予算を全て長期のローンで賄える事が可能でしたから、なんとなく世代的にそろそろとか、周りも皆建て始めているからなどという方たちも、その中に多...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.17 Sun 08:37
このところの建設単価の爆上がりは、決して歓迎できることではないし、これまでよりもかなり厳しい条件下で住まいづくりをしていかなければならない状況なので由々しき事態と言わざるを得ません。どうしても、全てを予算内で賄うという事が厳しいケースも出てくると思います。そんな中で様々な取捨選択がなされていくわけですけど、それに終始していては肝心要の住まいを建てる意味というものがだんだん希薄になってくような気がして仕方ありません。本来、どうして人は住まいをこの手で建てたくなるんだろうと良く考えます。もしか...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.16 Sat 23:03
まさに、気候は近年激変していく中で、国のおっとり刀の省エネ基準義務化が始まるのですが、その基準が仕方ないことですが、下限設定ですのでそのために起こりうるリスクについて最近頭の中をぐるぐる回って離れません。過去の記憶として、高気密高断熱住宅の工法が最初に拡大してきた時のことを私などは思い出してしまいます。猫も杓子も高性能を言い始めるのですが、実態はあまり望ましいレベルのものではなくパフォーマンスで性能不足のものも多くありました。今回もそうならないように気をつけなければなりません。そして、夏の...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.15 Fri 06:45
国の省エネ政策としては十分に意味のある今回の性能義務化ですが、個々の住まいづくりにおいて、その認識を誤ると、夏のリスクに関して少し懸念が残るということは少しお分かりいただけたでしょうか。あくまで性能は下限設定であり、省エネへの寄与という意味があっても、特に九州などでは夏場のオーバーヒートに関しては全く別の視点から、対策が必要てぜはないかと思うのです。今までの住まいよりも熱の出入りが少なくなるということで言えば、一見制御が楽になるというふうに捉えられがちですが、逆に夏などは熱が篭りがちで、こ...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.14 Thu 06:56
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