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住まいに込めておきたいこと 1

 このところの建設単価の爆上がりは、決して歓迎できることではないし、これまでよりもかなり厳しい条件下で住まいづくりをしていかなければならない状況なので由々しき事態と言わざるを得ません。どうしても、全てを予算内で賄うという事が厳しいケースも出てくると思います。そんな中で様々な取捨選択がなされていくわけですけど、それに終始していては肝心要の住まいを建てる意味というものがだんだん希薄になってくような気がして仕方ありません。本来、どうして人は住まいをこの手で建てたくなるんだろうと良く考えます。もしか...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.16 Sat 23:03

近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 5

 まさに、気候は近年激変していく中で、国のおっとり刀の省エネ基準義務化が始まるのですが、その基準が仕方ないことですが、下限設定ですのでそのために起こりうるリスクについて最近頭の中をぐるぐる回って離れません。過去の記憶として、高気密高断熱住宅の工法が最初に拡大してきた時のことを私などは思い出してしまいます。猫も杓子も高性能を言い始めるのですが、実態はあまり望ましいレベルのものではなくパフォーマンスで性能不足のものも多くありました。今回もそうならないように気をつけなければなりません。そして、夏の...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.15 Fri 06:45

近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 4

 国の省エネ政策としては十分に意味のある今回の性能義務化ですが、個々の住まいづくりにおいて、その認識を誤ると、夏のリスクに関して少し懸念が残るということは少しお分かりいただけたでしょうか。あくまで性能は下限設定であり、省エネへの寄与という意味があっても、特に九州などでは夏場のオーバーヒートに関しては全く別の視点から、対策が必要てぜはないかと思うのです。今までの住まいよりも熱の出入りが少なくなるということで言えば、一見制御が楽になるというふうに捉えられがちですが、逆に夏などは熱が篭りがちで、こ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.14 Thu 06:56

近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 3

 冬のための断熱を基準として、この国の断熱基準などもこれまで決められてきた経緯がありますから、南に降るほど基準値が緩くて、例えば寒冷地より九州の方が断熱材を薄くしても良いというエリアマップの元に基準が定められているわけです。「断熱」とは「熱を断つ」ためのものですから、いわゆる熱の出入りのしにくさなのですが、冬目線ではそれで良いと思うのです。ところが、この酷暑。体温ごえの外部から、熱が入り込んでくるとしたら、どうでしょうか。ジリジリと焼けるような屋根面の熱、窓から入る日射を冬と同じように受け入...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.13 Wed 06:15

近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 2

 長年、この国の「断熱」は、冬の寒さを凌ぐためのものでした。みなさんの感覚も防寒具を着る感覚に近い方も多いのではないかと思います。その「断熱」が今回初めて国の基準として加減が決められていく改正が行われます。省エネの観点から、建物の性能を上げなければ、エネルギー資源がないこの国の今後を考えると必至ですし、必要な進化ということはできるのです。ただこの基準も下限ですから、この基準をクリアしたからといって威張れた性能であるということはできないのです。ましてや、、近年のこの猛暑ですが、私は冬目線のこの...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.12 Tue 07:15

近年の夏冬に耐えうる住まいにしていかないと…。 1

 ようやく、少し涼しく感じられる朝晩がやってきましたが、例年よりはまだまだ夏を引きずっているような気がします。これで一気に秋めいて肌寒くなるのかと思うとちょっと恐怖ですが、この夏の冷房は暮らしの必須アイテムとなってしまいましたね。エアコンが苦手だという方もたくさんおられますが、室温を下げなければ命に関わる状況ですから、使わなかったと言われる方はおられないのではないでしょうか。問題は、その住まいの中で何台のルームエアコンが稼働していて、屋外の室外機が何台回っていかというお話です。弊社ではい...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.11 Mon 05:43

過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと  5

 数十年前の経験から、中途半端な気密断熱化は九州の場合、夏に外部の熱はじわじわ入れてしまう上に、外に逃げきれないという問題を起こしかねないので、要注意だということを書いてきました。今回の省エネ基準義務化は、まったく熱性能に関して何も考えずにこれまで家を建ててきた方達のボトムアップとしては大変な効果があると思います。国の省エネ目標は改善するかもしれません。ただ、ここにみれば、まだまだ足りないレベルなんです。この断熱基準も、従来の冬目線ですから、「ここは九州ですから、そこまで断熱はいりません」と...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.10 Sun 05:54

過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと  4

 九州のこの数年の夏を考えると、酷暑に対する何らかの対策は必須で快適以前の生命の危険を意識するほどの暑さをどう凌いでいくかと言うことが近々の課題だと思うのです。かつて高気密高断熱住宅が南下して九州に入ってきた頃の話をしました。来年春から始まる省エネ法の改正による義務化は、まさにスタートですから、よ私などにするとまさに数十年前の当初のことを彷彿とするのです。当時高断熱高気密は夏に蒸れて暑いと言われていました。当時の断熱性能からすれば入ってくる熱を防ぎきれずに、熱が逃げにくい構造になってしまうこ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.09 Sat 07:07

過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと  3

 少しずつ、住まいの熱性能を上げていくことが緊急の課題であることは間違いありません。そして、来年からの義務化に関しても、その下限を決めるプロセスとしては歓迎して然るべきだと思います。ただ、一つだけ気になるのは、そのレベルがどういうものかということです。もう30年以上も前の話ですが、かつて高気密高断熱住宅と言われる高性能住宅流行の兆しが見え始めた頃、先進の北海道から様々なビルダーが本州にわたり、南下してくる時期がありました。やがて九州にもそういううフランチャイズが降りてきて、私たちのような先走っ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.08 Fri 06:37

過ぎゆく夏に住まいづくり屋が想うこと  2

 あまりにも急激に、私たちの周りの環境が変化していると思わないではいられない近年の状況を考えると。住まいのあり方もかなり柔軟かつ臨機応変に変えていかなければならない。夏が過ぎていく今、今年は暑かったねぇだけでは済まない気がしてなりません。四季の変化はいわゆる連綿とつながる周波のようなものですから、夏に大きくブレたこの波は冬には逆にも大ブレしますから、どうかすると幻冬がやってきたりするのです。かつては気候温暖な湿潤気候と、人間が暮らすにはむしろ向いている気候帯だと言われてきた日本列島ですが、昨...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.09.07 Thu 06:03

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