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その住まいが、次世代に何を語るだろうか。 2

 こういう時代で一番怖いのが、様々な他の経済行為の中にもあるように、内容量が気が付かないうちに減っていたり、どうかすると内容そのものが劣化してしまったりすることです。ばたーふうのマーガリンだったり、お醤油、みりんも「風」の化学調味料だったりということをしばしば目にしますが、コストありきの厳しい時代になってくると、本質というものからずれていってしまうのは何となく予想されます。住まい創りにおいては、まだまだ足りないレベルではありますが、一応新築に関しては法的に一定の性能が求められていく時代に入っ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.03 Fri 07:28

その住まいが、次世代に何を語るだろうか。 1

 住宅ローンの代名詞ともなっている支援機構のフラット35が金利の引き上げを報じていました。じわじわと、これから高金利の時代がやってくるのかと思います。住宅産業界からすれば、コロナ以降、物価の高騰や戦争による世界の物流の停滞で、コストが上がる一方で、痛手ばかりの数年ですが、この金利上昇もまた賃金が一向に上がる様子を見せないこの国の経済の上でですから大きな向かい風になってしまうのは否めません。まぁ、考えてみれば小さな小さな国土のこの国にあって、土建立国と言われて戦後ずっとスクラップアンドビルドを繰...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.02.02 Thu 07:09

髭のしごと。考えるということ。 4

 全てにおいて、効率とコスパが最優先という時代にあって、タダでプランしてくれるところがあって、考えなくてもあなたの理想の暮らしはこんな感じでしょうと親切丁寧に提案してくれて(それが本当にそうかは別として) という道筋がある時代に、「髭の仕事」はお客様にとってはとにかく面倒臭い。笑。長年こんな取り組み方をしてきましたから、今さら変わりようもないのですが、時流に合わないこんな仕事の仕方にも、一応それなりに理由があるのです。  各個人レベルにさまざまな要素を落とし込みますから、自ずと一つ一つがカスタ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.31 Tue 07:20

髭のしごと。考えるということ。 3

 時として、お打ち合わせの中で、私はお客様のご要望と一見、真逆のご提案をすることもありますし(もちろんその時はしっかりと理由についてはお話しいたします)やりとりの中で、必ずしもすべてご要望を形にするだけの作業に終始するわけでもありません。例えば、お客様の御要望が、タイムスケジュール的に一過性のものであったり、視点を変えると重要度が前後したり、むしろさまざまな部分でお客様がお気づきにならない視点でのアプローチを試みては、表面的なご要望以外のご提案をするのもまた私たちの仕事だと思うのです。  も...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.30 Mon 07:16

髭のしごと。考えるということ。 2

 考えることが仕事だと言いました。より深く考えれば考えるほど、住まい手のライフスタイルに寄り添うわけですから、暮らし始めてからのフィット感が違います。何十年もこんになお仕事をさせて頂いていると、本当に人の暮らしは千差万別、起居動作の一々から、暮らしの信条まで個性豊かで、汎用性などと言うもので簡単に片付けられないものがあるなといつも思います。  逆に言うと、そう言う「考える」部分の代行というか、プロのスキルを加味した視点からの具現化のお手伝いをするのですから、少なからず住まい手と私たちのよう...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.29 Sun 07:18

髭のしごと。考えるということ。 1

 気がつけば、開所以来35年もこんなことをしています。その大半が人様の住まい創りであり、実際に作る大工さんではなくて、住まい手とともに、どんな住まいにするかを一緒に「考える」ことが私たちの生業ということになります。この、考えるということが実は住まい創りの全ての肝なのですが、この国の住まいづくりの場合、かつての請負制度という生産体制の名残りで「作る」ことは理解されているのですが、考える部分はちょっとしたサービスくらいにしか思ってない方も未だ少なくないのかもしれないなぁとたまに思います。流石に強面...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.28 Sat 07:22

「寒くない」のために…。5

 理想的な床・壁・天井の性能になれば、状況的には大きく変わってきます。つまり外気の温度やほう射の影響を受けずに、室内空気温度にちゃんとついてくる状況が実現してきますので、快適な温度を感じることが容易になってきます。個人の感覚の差がありますから一概には言えませんが一般的な感覚よりも、夏はより高い温度でも、冬はより低い温度でも快適感を感じることができるのです。北部九州のフィールドでのお客様の感覚を伺っていると、夏は28〜29℃の気温でも湿気がなければそれほど暑くない環境ですし、冬は22〜23℃くらいでも寒...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.27 Fri 07:17

「寒くない」のために…。4

 このブログでも採算ご紹介していますが、この室温と実際に感じる体感温度とのギャップは、まさに床・壁・天井の面温度と湿度と空気の動き(かぜ)の要素から決まってくるので、現実的には外皮性能が悪いと、この内面の温度が適正な室温についてくることができずに常にマイナス要因として悪さをするので不快な室内を作ってしまうと言うことがあるのです。  例えば冬にエアコンで25℃の空気を作ったとしても、床・壁・天井が外気温の影響を与えてしまうと極端に低いままで、例えば15℃だとすると感じ方は相殺してしまって20℃あたりまで...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.26 Thu 06:36

「寒くない」のために…。3

 空気の温度を上昇させるということはルームエアコンに象徴されますが、現在の技術では比較的容易にできることとなりました。強力なパワーで空気の温度を整えることはできるのですが、その割にはみなさん暑い寒いで一喜一憂していますよね。この温められた空気を逃がさないという意味においては、気密・断熱性能は大切ですし、開口部はトリプルガラス樹脂枠の窓になり、換気による負荷の軽減には熱交換換気システムが重要な役割を果たし始めました。  それらの仕様で外皮の性能を高性能化し、換気による負荷も軽減させ、一度作っ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.25 Wed 07:26

「寒くない」のために…。2

 暖房を力任せにすれば、どんな空間でもT シャツ短パンの常夏にすることは技術的には可能です。ただ、それでは化石燃料を莫大に使うので、オイルショックの頃から断熱が国内でも北海道から普及し始めました。少しでも消費エネルギーを減らすためです。私の当時の先生も、北海道でした。その後、様々な経験値を経て気密と断熱が必須条件であることが分かり始め、換気システムも充実してきました。最近の高性能住宅ブームは、当時完全にマイノリティーで戦っていた私たちからすれば、夢のような時代に突入していると言って良いかもしれ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.01.24 Tue 06:56

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