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快適と省エネの狭間で...。5

 さて、世の中の流ればまさに近々の課題としての本当の省エネを渇望しているのだと思います。今回の私の項は、その省エネという指標のみで住まいを語るのは本来の目的に向かわないというようなことを語りました。ただ、あくまでも省エネは、私たちの未来を明るいものにしていく直近の課題であることは間違い無いですし、むしろもっと本腰でやらなければということを踏まえてのお話をしました。おそらくこれから、いやもうすでに、「省エネは」形骸化したワードのように使われて、目先のその数値のみで住まい全てを語るような風潮も...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.15 Sun 11:33

快適と省エネの狭間で...。4

 省エネ性に関する指標は、個々の住まいの性能値がどのあたりかという省エネ性の目安であって、他物件と比較するものではないと思えば、有効な使い方ができるのではないかと思います。YouTubeなどでよく取り上げられる数値は、最近では広く一般の方でも知っている方が増えましたが、この指標をもってただ比較してA社B社を取捨選択のツールとして使うだけでは、間違った選択をしかねないと思ったりします。最近私は、みんなが省エネ高性能というワードを使い始めたかから、これからは「上手な」省エネ高性能や「うまくいっていない」省...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.14 Sat 08:36

快適と省エネの狭間で...。3

 ただ、「快適性」という個人の感覚的な指標では、暮らすひと個人に委ねられて大きく差がありますし、逆に数値化できる省エネに関しては即座に比較できますから、どちらが優位か比べられます。それで扱いやすい「省エネ」が多用されるのだと思います。ただ、実際に入居してからの住まい手の感覚は「快適性」を語りますから、この辺りのずれが生じないかどうかが大変重要だと思うのです。徹底した省エネを目指せば、快適性は自ずとついてくると思いますが、このエリアはこの程度でという感覚で甘い匙加減をした省エネを多発すると、快...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.13 Fri 15:16

快適と省エネの狭間で…。2

 性能値で言えば、私はどの程度までということではなく、上げられれば可能な限り高性能な方が良いと思っています。「九州だからこれくらいで…」という発言は甚だ危険ですし、私に言わせれば、そのセリフひとつで、その方の知識が30年以上前の九州の冬対応止まりで、近年の夏のことを考えていないという明らかなミスリードですし、予算と手間暇という条件が満たされれば、性能は高いほど良いという結論しか出ないのです。「…このくらいで」というセリフが出続ける限り、皆さんは本当の快適を導き出すことはできないので...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.11 Wed 07:53

快適と省エネの狭間で…。1

 最近の傾向ととして、光熱費の高騰から省エネが叫ばれて、とにかく省エネな住まいが良いと、発信がお得意なYouTuberさんたちからの知識よろしく、プロはだしの数値データで住まいづくりを検討される方が増えてきた。決して悪いことではないし、全体のボトムアップはこれから必須であるから、作り手も消費者もそういう息市が高まっていくことは大変望ましいことだと思います。ただ、私たちが最初に断熱だ気密だと言い始めた頃、私の関心事は省エネよりもむしろ快適性で、「九州は暖かいから」と言われながら、暖房装置のない校舎...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.10 Tue 06:22

中間期...どこへ行った。 5

 かつての省エネの考え方は、完全に冬が基準となっています。その成り立ちは、北海道にエアコンがまだほとんどなかった時代に始まっている。北から順番に、温暖地に降っていくほどに、断熱材は薄くていいよという基準は、夏のことが考慮されていないのです。来年の性能義務化の九州での性能は、この冬を基準にした場合の基準です。本来は、夏のことを考慮して、酷暑のエリアではさらに気密・断熱性能を上げて、小さなパワーのエアコンでも十分室内環境が整う性能にして行かなければならないのだと思います。夏は、躊躇わず冷房を...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.09 Mon 06:38

中間期...どこへ行った。4

 省エネの機運が高まり、性能義務み開始間近ですが、近年の夏の厳しさを考慮すると想定される省エネ基準が下限としてそのレベルの建物が増えていくことが考えられます。となると、夏対策が今よりも苦手な住まいが増えていきかねない可能性があることをお話ししています。これまでの開放型の木造住宅では冬の寒さが溜まりませんが、スカスカですから夏の熱も外気温以上には溜め込まないということができたのです。まあ、体温ごえの気温ですから、これも地獄です。また、ある程度の断熱性、ある程度の気密性を持ち始めた住宅は、室内の...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.08 Sun 15:01

中間期...どこへ行った。 3

 要するに外と一体になれる開放型の住まいに断熱性能を与えると、ある程度冬の快適性が改善されることは確かです。そして中間期から夏は外と一体化して、建物内の熱を逃し、通風を取れば凌げていたのが夏場でも30℃あたりまでの温度帯だったかつての夏だったと思います。つまり、これまではそれで良かったのですが、これからの夏はどうでしょうか。今年も優に35℃を超えて、体温越えする日が頻繁に訪れるような夏でした。外部が、体温越えをする事態は、これまで想定していなかった状態と言わなければなりません。開放型の住まいの...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.07 Sat 10:58

中間期...どこへ行った...2

 四季の変化が楽しめる気候の日本だったのですが、最近の気候はなかなか厳しいものがあります。文字通り、エアコンは文字通り冷房も暖房もこなせる優れものですが、この中間期という季節は窓を開けて外部の空気を室内に取り込めば、風だけで気持ちいいという季節のはずなのです。ところが、この中間期がほとんどない。冷房をようやく入れなくて良いなと思っているとすぐ朝晩が急に冷え込んで、暖房が欲しくなるという具合です。私たちが子供の頃は、もっともっとこの中間期が長かったように記憶していますし、窓を開けて外と一体化す...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.06 Fri 16:17

中間期。どこへ行った? 1

 このところの朝晩を見ると、暑さ厳しかった夏も終わり、いよいよ秋から冬へと大きくシフトチェンジする季節の到来となるのかもしれませんね。10月に入り衣替えも躊躇うほどでしたが、いよいよのようです。そう考えると、昔に比べると秋の清々しい空気感の季節や、春の芽吹きの気持ちのよう季節というものがどんどん短くなっているような気もして、なんだか四季というよりは、夏季と冬季の移行期間の「ちょうど良い」中間期という時期が激減して2つの激しい季節のエリアになりつつあるのかもしれないなと思ったりします。  台...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.10.05 Thu 06:21

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