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最近の酷暑の警告はしばしば35℃を超えてしまう気温ですから、いくらその空気を動かしたり、室内外で出入れをさせて風通しよくしたりしたところで、私たちを取り巻く環境はほとんど改善されないということになってしまうのです。少し真上までは、サーキュレーションすることで体感温度を下げる効果や、気分だけでも涼を得る効果はありました。ただ、そんなことではもう歯が立たないのが最近の酷暑なのです。老人の宅内熱中症による死亡事故は、冷房設備の稚拙さやそのコントロールの不慣れさ、また昔からの暖房よりもなんとなくの贅沢...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.18 Tue 06:53
昨日は本当に暑かった。追い山が15日の早朝に終わり、福岡は例年夏本番の時期を迎えることになるのですが、いやぁ初っ端から日差しがきつすぎます。実は私は昨日から東京出張でバタバタと出てきて、本日すぐ福岡に戻るのですが、福岡も東京も変わりなく暑いし、どうかすると街路は東京の方が熱いかもしれません。どちらも熱中症危険警報が出るくらい、健康被害の原因にもなるくらいの暑さだと思います。このところ、年を超えるごとになんとなく夏冬の暑さが厳しくなって、酷暑、厳しい冬の文字がよく踊っているように思えますが、こ...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.17 Mon 09:08
春と秋の、窓を開けて外部と一体になれば心地よいという時期を中間期と言いますが、この中間期に窓を開けて快適だという感覚の時期が、かつてはずいぶん長期間あったのですが、昨今の温暖化や異常気象によって、なんとなくそれぞれ1週間くらいしか感じられず、あとはなんらかの暖房なり冷房なりの制御を施さなければならない状態になってしまっているのが実態なのです。なんとなくのニュアンスで、風通しよくという一辺倒では気候変動についていけなくなているのですから、頭の感覚のまま、それ以上のことをしないのは深いをこえて命...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.16 Sun 06:20
さて、エアコンで室内の気温を下げることを有効に達成しようと思えば、室内外の環境を一旦遮断する必要があることはお分かりいただけると思いますが、日本の住まいはとにかく風通しよく、外と一体になることでなんとか温度や湿気を外に逃してやり過ごすという方法で太古の昔から夏を凌いできたために、相矛盾する方法論に戸惑い、瞑想し続けてきたのです。私たちが30年前に君津・断熱を提唱して回った時には、非常に奇異な目で見られましたし、今でも気密という言葉には抵抗が大きいと思いますが、体温超えをしてしまう酷暑には、馴...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.15 Sat 06:28
そういう意味では最近の酷暑は、むしろ冬の寒さよりも非常に厄介だと言えなくもないですね。太古の昔から、着衣を季節に応じて加減して、寒さには着込んで、焚き火や囲炉裏に火を灯し、暖をとることはずっとやってきた人類ですが、涼をとることは裸以上に調整できませんし、風まかせだったり対処療法でずっときていて、自分がいる環境の空気の温度を実際に下げるという技術は、近年のエアコンの誕生までずっとなかったわけですから、冷房というものの使い手としては、まだまだずいぶん初心者というわけなのです。 このところの3...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.14 Fri 07:24
代謝と言って良いのかもしれませんが、体内では常に必要な熱量より多めのエネルギーが作られていて、平熱を保つために常にあまりの部分を体の表面や呼気から出してその調整を図っていますから本当に人間の身体とはすごいものです。皮膚の毛穴から汗をかいて、その汗の蒸発散もその機能です。足りない熱をどこからか他から持ってくるのは瞬時にとはいかないから、そうなっているんじゃないかなと思います。 かつての日本は人間が暮らすには大変向いている湿潤な温暖地で、大雑把に言えば極端に寒くもなく暑くもない温度帯である...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.13 Thu 06:24
ここ福岡は、今、博多祇園山笠の真っ只中です。中心部に行けば飾り山が各所で見れますし、みずはっぴをきた男たちが各所で動いているのが風物詩です。この季節は15日の追い山まで、梅雨の最終盤らしい激しい雨模様の日が続きます。15日の早朝は雨上がりだったりすることが多いのですが、追い山が終わって梅雨明け宣言という流れが゛例年なのです。 さて、最近、今年の前半にからだを壊しかけたのもあるのですが、人間が複雑なその身体のメカニズムで、何十年も生命を維持していることの奇跡を改めて感じることが多くて、例えば...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.12 Wed 06:43
戦後のこの国で繰り返されてきているスクラップアンドビルドとは全く真逆の発想にて、足るを知る暮らしのための住まいを構築できたらとずっと考えています。研ぎ澄ました私的な空間であれば、今までよりも質を上げたうえでミニマルで荒れると思うし、肉薄したフィット感は、今までよりもしっくりくる気がして仕方ないのです。これまでも、私はフィット感という言葉をよく使っていました。汎用性という「逃げ」に転じないプランをお出ししていきたいと思うのです。質をあげ、なるべく環境負荷を与えない素材を吟味しながら、単にユー...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.11 Tue 06:19
最近の社会情勢からすれば、住まいはかつての「帰って寝るだけ」というような場所ではなくなってきました。在宅ワークやオンライン授業といった、かつては出向いて場所を変えざるを得なかった暮らしの要素が、住まいの中にどんどん入り込んでしまって、コロナ以降はそれが顕著になってきました。住まいはそういう意味ではみなさんの生涯の居場所としては、どんどん割合を増やしています。そういう意味でおいても、華美装飾というよりは、滞在時間が長くなった分、住まい手の個人的な居住性を満足させる質というものが問われているの...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.10 Mon 08:09
この飽食の時代にも、腹八分目という言葉が有効です。健康管理のためにも、なるべく満腹ではなくて、八割にとどめておくのが良いということです。フルで胃袋を満たしてしまうことは、何かと心身ともによろしくないということかと思います。過ぎたるは及ばざるが如しで、さまざまな要素をなんとなくその辺りを狙った方が良いのかもしれません。こう書くと、性能や仕様を中途半端に終わらせるというようにとらわれるかもしれませんが、そうではありません。もちろん性能もいつも言っているように妥協のないものにしなければなりま...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2023.07.09 Sun 06:44
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