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ロシアのウクライナ侵攻という戦争の現実が、私たちの目の前に魔物のように現れて結構な時間が経ちました。日常は淡々と過ぎていきますが、時折遠い国の戦況を告げるニュースを見聞きする度に、我が身の淡々とした時間とのギャップに耐えられず、時折大声で叫びたくなるような混乱に駆られることがあります。一介の住まいづくりをしている私に、どんなことができる訳ではないと思いますが、逃げ惑う市民、意味のない殺し合いを「すぐにやめてくれ」という思いしかないです。 近頃は、勃発以来時間が経ったためかさまざまな評論...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.19 Sat 07:31
近頃ヴァーチャル世界になんとなく押され気味で、住まい創りもそういう風潮からか一番大切なリアルな空間の質のようなものがおざなりにされてしまっているようで、その抵抗感をどうしたら良いかこのところずっと考えていました。リアルな二日間の見学会で少しばかり吹っ切れた感があります。やはり、リアルを共有できる住まい手とご縁を結び、そこからひとつひとつ積み上げていく住まい創りが私には性に合っています。過去の仕事は紛れもなく、私がその住まい手に私なりに提案したその時の最善案であり、拙い私の技量での最善なので...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.18 Fri 06:29
設計の上手い下手という意味ではなくて、その住まい手と設計者の相性というものは大変重要かもしれません。私が一つの住まいを依頼されて、ファーストプランをお出しするまでには、それはそれは住まい手のことを精一杯想い巡らせながら考えますから、こちらも想えない方の住まいは考えられません。住まい手とて、私を心から信頼しなければ人生の一大事である住まい創りを任せることなどできないでしょう。手間をかけ過ぎてお客様にはご迷惑をお掛けすることが多いのですが、やはりそこは譲れないのです。このところ、渇望していたリ...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.17 Thu 07:22
名もなき建築YAが創った空間でも、私などがとうに消えてしまってからも、何かを雄弁に語ってくれていることを、30年以上こんな仕事をしていて最近改めて実感しています。築後間もない真新しい時ならいざ知らず、それから何十年も経って、私の仕事を見られて、ろくな宣伝もしていない弊社を苦労して探し出してくださる。そんなお客様と今回もお会いすることができました。これまでもそういうことは何度かありましたし、やはり昔の実作を見られて何かしら「共感を得て」というお話は有り難い事この上ありません。見学会でも、私はその...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.16 Wed 07:06
住まいは一度作り上げられて、住まい手の暮らしが始まれば、私たち創り手の存在は見る見る消えていくものだと普段から思っています。またそれで良いとも思います。有名な建◯家大先生は、住まい手の暮らしが始まってからも、家具の配置ひとつとってもいちいちお伺いを立てなければならないなどというお話を聞いたことがありますが、そんなことは住まい手としては愚の骨頂というものです。私自身はだから、「建築YA」を自称するくらいですから、お引き渡しが済んだらなるべくフェードアウトした方が好ましいと思う程です。勿論、家守り...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.15 Tue 07:13
二日間のオープンハウスを終えて、久しぶりにリアルなお客さまとの住まい談義をお腹いっぱいすることができました。現実に目の前に出来上がった空間を前にして語らうことの大切さ、またそれが本来であるこの大切さを心から再確認した二日間となりました。コロナ以降、とかくヴァーチャルなものが先行してしまい、住まい創りがなんだか絵空事のように扱われて、ニーズとは微妙なズレを生じながら、未だ消化不良な住まいが量産されてしまっていることには、僅かながらも住まい創りを生業としている人間として忸怩たる思いがあります。...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.14 Mon 07:17
本日は佐賀県小城市の山東美建によるOGYCAL B棟K邸の見学会が昨日今日と二日館行われています。今回はA号地モデル棟に隣接するB号地にKご家族のご要望に応じてカスタマイズしたB棟が完成しました。ご覧の様に外観はモデル棟とほぼ同じフォルム、日有が並んだ姿は圧巻です。ただ、中身は異なるプランとなっていて、周辺との景色のあり方、内部のフィット感を味わっていただく見学会となっています。 二日間。私も在所し様々なお客様と歓談させていただいていますが、皆様ご好評です。4棟が並ぶ姿を想像しながら、楽しいひととき...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.13 Sun 14:21
OGYCALのこの景色が少し現実に見え始めて、分譲地前の道路を通行している自動車がスピードを緩めて眺めたり、歩く人が立ち止まりしばらく歩道で眺めていたりという光景に出くわすことがあります。実は道路から緩やかな坂を上がっていくと新興の住宅街が小高いところにあって、まさに論じて来たような風景が広がっています。「なんだ?ここは少し雰囲気が違うな…」と思ってくださっているのかもしれません。いずれにしても、もうすでにエリアでは目立った景色を形成し始めています。全体の統一感はキープしながら、写真の右左の...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.13 Sun 07:31
「自由」とは、自らを自らの価値判断で振る舞うことには違いがありませんが、ただただ勝手気ままという意味ではなく、「自らのしっかりした価値判断」というところが大切なのだと思います。この部分が、例えば育まれていないとか、全く抜け落ちてしまっていては自由の意味がありません。戦後大転換したこの国の教育は、それまでのものとは真逆に、鬱積した反動としての解放がクローズアップされて、中身に関しては後回しになったきらいがなくもありません。成熟して少し吟味する目を養わないといけない。「個性」をただ表面だけが他...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.12 Sat 07:19
「脈絡のなさ」と書きました。景色となりうる住まいの外観に関して、たとえばヨーロッパなどに規範を求めれば、どんな街にもその街区を一定程度抑制し統一感が出るように意匠を見極めるアーキテクト(日本の街にゴロゴロ居るそれとは違い、本当の意味での建築家)がいて、その方が首を縦に降らなければ建築許可が降りず建てられないくらいの抑制がかかっているのは事実です。なかなか新築は叶わないということも聞いたことがありますが、そういう街並みに比べると日本にはそういう制約は一部の風致地区や景観保存のエリアにしか存在し...
建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.03.11 Fri 07:10
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