[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 建築のブログ記事をまとめ読み! 全9,403件の67ページ目 | JUGEMブログ

  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

建築

このテーマに投稿された記事:9403件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c276/427/
このテーマに投稿された記事
rss

< 62  63  64  65  66  67  68  69  70  71  72 >

あやうい住まい創りの「リアル」 4

 そうは言っても、弊社と皆さんのファーストコンタクトも、今ではこのネットを介したものがほとんどであることは否めない事実です。一昔前は、どなたかのご紹介である場合が多かったです。時代の変化ですが、この項で述べている「リアル」から、一見お手軽な「ヴァーチャル」な世界に皆さんの人間関係の形成も随分片寄ったという感じなかもしれません。かつてはすでにうちで住まい創りを終えたお客様のご紹介が常でした。結構強引なくらい弊社を推してくださって、新しいお客さまもそれを望んでかつてのお客様と同行して来られたし、...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.15 Tue 07:13

あやうい住まい創りの「リアル」 3

 そういう意味では、非常に良くできたヴァーチャルが入り混じり、混沌としている今のこの世界の危うさがなんとなく浮き彫りになってくるのではないでしょうか。私などはその部分にすごく危惧の念を禁じ得ません。折しもコロナ禍で、そういうものに大きく依存しなければならないのは現実なのですが、24時間、手元のスマホからあらゆる情報を吸収しながら時間を過ごしている我々の中に、このリアルだったりリアルに見えるヴァーチャルだったりが、カオスのように入り混じって直接脳内を刺激するのですから大変です。押し寄せてくるその...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.14 Mon 07:04

あやうい住まい創りの「リアル」 2

 例えば、私はもうずいぶん古いタイプの人間ですので、住まい創りのなかでお客様と意思疎通を図る手段は紙とペンです。こんなお部屋になりますよという完成予想のパースも、実は一筆書きのようにペンで表したスケッチを使うことが多いです。もう10年以上前に、専門学校の非常勤講師をしていましたが、その頃はすでに3DCADの世界は普通に導入されていて学生たちもそれを学んで社会に出ていました。そんな教え子たちが実務の世界に入り活躍する中で聞いた話ですが、まるでリアルな写真と見紛う完成予想の3Dパースで仕事を進めていくうち...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.13 Sun 07:17

あやうい住まい創りの「リアル」 1

 このコロナ禍で、私たちはかつて想像もしたことのない状況の世界の中にあります。悲観的にばかり考えていては日常が成立していかなくなりますが、無感覚になりすぎる思考停止も大変危険な状況を産みかねないし、できれば冷静に現状を理解しながら、今の暮らしに知恵を絞りながら理性的に前向きに暮らしたいものです。コロナのことは素人の髭が何か語ることかはできませんが、この問題の決定的な現実はそれが人を介して感染拡大していく病なだけに、この数年私たちは、人と人とのコミュニケーションにたくさんの障害を抱えてしまうよ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.12 Sat 07:05

「巣」創りとしての再考 5

 今の流れに水を差すような言い回しばかりになりますが、これは、高性能化の是非を語っているのでは決してありません。今風の言葉で言えば、現状は一気に「超高性能化」へ向かうべき現状です。大きなパイの話では、少しでも底上げするという意味では今の流れは間違ってはいません。ただ、逆に今度は住む側の住まい手お一人お一人の立場で言えば、今流行りの流れとチョイスの方法では、またスクラップアイドビルドを繰り返さなければならない心配も消えないということが言いたいのです。  原点に戻り、安全安心にして休息が可能な...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.11 Fri 07:20

「巣」創りとしての再考 4

 いつの時代でも、ブームというものは兎角一過性の軽薄なものも混在してしまうのが常で、今の高性能住宅ブームはやはり急速に拡大ているだけにそういう懸念も含まなければならないと思います。もちろん、安心安全の面でも、CO2排出削減の面でも、待ったなしの直近の課題としてこの国の住まいの高性能化は三段跳びに加速度的に押し進めなければならないのは当然です。しかし、そこばかりがクローズアップされるあまり、そのほかの部分がおざなりにされてはなりません。「高性能化はしなければならない」けれども合わせて「それだけでは...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.10 Thu 07:10

「巣」創りとしての再考 3

 寝屋(ねや)というシンプルなものが、さまざまなカオスを飲み込んで、社会そのものをにじませながら存在している現在の「住まい」をどう構築していくかということが直近の課題ですが、言い換えれば安らぎと不安材料が一番に求められるのは当然のことだと思います。昨今の「高性能住宅」ブームはその部分を解消する一番わかりやすい方法論なのかもしれません。私たちももう何十年も、それが第一義だと推進する立場でものづくりをしてきました。  ただ、「その気持ちの裏返し」と書きましたが、コロナ禍や世情不安の裏返しとして、...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.09 Wed 07:21

「巣」創りとしての再考 2

 例えば「巣」と呼ばれる空間に必要なものは何でしょうか。巣は、本来自分で作るものです。動物的に見ても、巣創りを他人に任せるのは、人類を含めて数種類だと何かに書いてありました。巣はまさに、OFFの時間に休息や睡眠をとり、鋭気を養う場所。昔は「寝ぐら」などという言葉も使いましたが、安心して睡眠できる場所というのが第一義かもしれません。少しフィット感のある囲まれている感があって、雨風が凌げて、新鮮な空気と、安全な温度がキープできる場所と考えるのると良いのかもしれません。かつての古民家などの使われ方を見...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.08 Tue 07:21

「巣」創りとしての再考 1

 コロナの感染が止まりません。毎日発表される感染者数の日に日に桁が変わっていく様を見ると、おそらく私たちは今、なす術もなく状況を見させられているわけで、その数字も意味ある確実なものかといえばこのところの報道の不信感からすれば、確かだという保証は何もないし、この状況をどう理解するかという点においては誰にも答えを持ち合わせないというのが本当ではないでしょうか。「ただの風邪だ」という乱暴な楽観論から、超越したスケールの陰謀論まで、様々な情報がカオスのように入り混じっていますから、誰もが冷静さを掻き...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.07 Mon 07:13

どっち向いて建てるかという…。5

 長きに渡るパンデミックで、世の中が少しずつささくれてしまい、皆、疲弊している今、ゆっくり考えることが一番大切なのですが、そこを端折る傾向は大変危険だと思います。常に何事も自由に、個性的にあるべきだと思わないではいられません。住まいなどというものは、自分が羽を休める「巣」ですから、自分にフィットしないで何とすると私などは思います。世相に流され、そこが麻痺してくれば、みるみる大変キナ臭い世の中になってきますから注意が必要です。  例えば、本当にみなさん一人一人の自由な住まいづくりを社会が歓迎...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.06 Sun 07:22

このテーマに記事を投稿する"

< 62  63  64  65  66  67  68  69  70  71  72 >

全1000件中 661 - 670 件表示 (67/100 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!