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あやうい住まい創りの「リアル」 1

 このコロナ禍で、私たちはかつて想像もしたことのない状況の世界の中にあります。悲観的にばかり考えていては日常が成立していかなくなりますが、無感覚になりすぎる思考停止も大変危険な状況を産みかねないし、できれば冷静に現状を理解しながら、今の暮らしに知恵を絞りながら理性的に前向きに暮らしたいものです。コロナのことは素人の髭が何か語ることかはできませんが、この問題の決定的な現実はそれが人を介して感染拡大していく病なだけに、この数年私たちは、人と人とのコミュニケーションにたくさんの障害を抱えてしまうよ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.12 Sat 07:05

「巣」創りとしての再考 5

 今の流れに水を差すような言い回しばかりになりますが、これは、高性能化の是非を語っているのでは決してありません。今風の言葉で言えば、現状は一気に「超高性能化」へ向かうべき現状です。大きなパイの話では、少しでも底上げするという意味では今の流れは間違ってはいません。ただ、逆に今度は住む側の住まい手お一人お一人の立場で言えば、今流行りの流れとチョイスの方法では、またスクラップアイドビルドを繰り返さなければならない心配も消えないということが言いたいのです。  原点に戻り、安全安心にして休息が可能な...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.11 Fri 07:20

「巣」創りとしての再考 4

 いつの時代でも、ブームというものは兎角一過性の軽薄なものも混在してしまうのが常で、今の高性能住宅ブームはやはり急速に拡大ているだけにそういう懸念も含まなければならないと思います。もちろん、安心安全の面でも、CO2排出削減の面でも、待ったなしの直近の課題としてこの国の住まいの高性能化は三段跳びに加速度的に押し進めなければならないのは当然です。しかし、そこばかりがクローズアップされるあまり、そのほかの部分がおざなりにされてはなりません。「高性能化はしなければならない」けれども合わせて「それだけでは...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.10 Thu 07:10

「巣」創りとしての再考 3

 寝屋(ねや)というシンプルなものが、さまざまなカオスを飲み込んで、社会そのものをにじませながら存在している現在の「住まい」をどう構築していくかということが直近の課題ですが、言い換えれば安らぎと不安材料が一番に求められるのは当然のことだと思います。昨今の「高性能住宅」ブームはその部分を解消する一番わかりやすい方法論なのかもしれません。私たちももう何十年も、それが第一義だと推進する立場でものづくりをしてきました。  ただ、「その気持ちの裏返し」と書きましたが、コロナ禍や世情不安の裏返しとして、...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.09 Wed 07:21

「巣」創りとしての再考 2

 例えば「巣」と呼ばれる空間に必要なものは何でしょうか。巣は、本来自分で作るものです。動物的に見ても、巣創りを他人に任せるのは、人類を含めて数種類だと何かに書いてありました。巣はまさに、OFFの時間に休息や睡眠をとり、鋭気を養う場所。昔は「寝ぐら」などという言葉も使いましたが、安心して睡眠できる場所というのが第一義かもしれません。少しフィット感のある囲まれている感があって、雨風が凌げて、新鮮な空気と、安全な温度がキープできる場所と考えるのると良いのかもしれません。かつての古民家などの使われ方を見...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.08 Tue 07:21

「巣」創りとしての再考 1

 コロナの感染が止まりません。毎日発表される感染者数の日に日に桁が変わっていく様を見ると、おそらく私たちは今、なす術もなく状況を見させられているわけで、その数字も意味ある確実なものかといえばこのところの報道の不信感からすれば、確かだという保証は何もないし、この状況をどう理解するかという点においては誰にも答えを持ち合わせないというのが本当ではないでしょうか。「ただの風邪だ」という乱暴な楽観論から、超越したスケールの陰謀論まで、様々な情報がカオスのように入り混じっていますから、誰もが冷静さを掻き...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.07 Mon 07:13

どっち向いて建てるかという…。5

 長きに渡るパンデミックで、世の中が少しずつささくれてしまい、皆、疲弊している今、ゆっくり考えることが一番大切なのですが、そこを端折る傾向は大変危険だと思います。常に何事も自由に、個性的にあるべきだと思わないではいられません。住まいなどというものは、自分が羽を休める「巣」ですから、自分にフィットしないで何とすると私などは思います。世相に流され、そこが麻痺してくれば、みるみる大変キナ臭い世の中になってきますから注意が必要です。  例えば、本当にみなさん一人一人の自由な住まいづくりを社会が歓迎...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.06 Sun 07:22

どっち向いて建てるかという…。4

 昨今の混沌とした世相の中で、なかなかカオス化した報道では真実が炙り出されないままに、さまざまな社会の制度や既成概念が瓦解していく脆さが露呈して、ふと気がつけばその反動なのか、思考不能なところに声高な同調圧力がどこからともなく聞こえてきて、画一化に向かうと言う傾向はあらゆる分野で垣間見れて非常に危険に感じてしまう今日この頃です。過去の歴史になぞらえれば、コロナという非常時にそんなちょっとあぶない空気感を感じてしまいます。冒頭で言いましたように、良くも悪くも世の中の生々しさをモロに反映する私た...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.05 Sat 07:24

どっち向いて建てるかという…。3

 パッシブデザインという言葉を私たちはしばしば使います。パッシブとは「受動的な」というような日本語によくされますが、要は地の利を生かし、その土地に建つということを念頭に、冬の日射をできる限り受け入れ暖房負荷を軽減し、夏の日射を巧みに遮蔽し冷房需要を軽減し、環境負荷を抑え、省エネで快適な住まいを目指して個々に住まい空間をデザインしていくことを示します。このパッシブデザインはその場所によって固有に違うから、あくまで個々なのです。それに住まい手という固有のキャラクターが掛け算されますから、無二の住...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.04 Fri 07:10

どっち向いて建てるかという…。2

 多額の住宅ローンを組んで、35年もそれを払い続けて、大手ハウスメーカーが提供する量産住宅を「買う」ということが、住まいづくりのベースになってしまったのは、いつの頃からなのでしょうか。地方ビルダーも小さな工務店も、逆にそれをなぞるように住まいづくりをしている傾向があります。昔はもっと多様な住まいづくりがなされてきたのでしょうが、諸官庁や金融機関もいつの頃からか数の上からは多勢なそういう業界がベースとなってここまで制度整備もされてきました。  近年、世界的に地球温暖化が叫ばれる中、省エネ関連の...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.03 Thu 07:37

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