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どっち向いて建てるかという…。4

 昨今の混沌とした世相の中で、なかなかカオス化した報道では真実が炙り出されないままに、さまざまな社会の制度や既成概念が瓦解していく脆さが露呈して、ふと気がつけばその反動なのか、思考不能なところに声高な同調圧力がどこからともなく聞こえてきて、画一化に向かうと言う傾向はあらゆる分野で垣間見れて非常に危険に感じてしまう今日この頃です。過去の歴史になぞらえれば、コロナという非常時にそんなちょっとあぶない空気感を感じてしまいます。冒頭で言いましたように、良くも悪くも世の中の生々しさをモロに反映する私た...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.05 Sat 07:24

どっち向いて建てるかという…。3

 パッシブデザインという言葉を私たちはしばしば使います。パッシブとは「受動的な」というような日本語によくされますが、要は地の利を生かし、その土地に建つということを念頭に、冬の日射をできる限り受け入れ暖房負荷を軽減し、夏の日射を巧みに遮蔽し冷房需要を軽減し、環境負荷を抑え、省エネで快適な住まいを目指して個々に住まい空間をデザインしていくことを示します。このパッシブデザインはその場所によって固有に違うから、あくまで個々なのです。それに住まい手という固有のキャラクターが掛け算されますから、無二の住...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.04 Fri 07:10

どっち向いて建てるかという…。2

 多額の住宅ローンを組んで、35年もそれを払い続けて、大手ハウスメーカーが提供する量産住宅を「買う」ということが、住まいづくりのベースになってしまったのは、いつの頃からなのでしょうか。地方ビルダーも小さな工務店も、逆にそれをなぞるように住まいづくりをしている傾向があります。昔はもっと多様な住まいづくりがなされてきたのでしょうが、諸官庁や金融機関もいつの頃からか数の上からは多勢なそういう業界がベースとなってここまで制度整備もされてきました。  近年、世界的に地球温暖化が叫ばれる中、省エネ関連の...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.03 Thu 07:37

どっち向いて建てるかという…。1

 コロナコロナで今年の1月も終わってしまいましたね。心の奥底のざわめきと不安がなかなか拭えない日々が続いています。住まいづくりをしている私たちにも少なからず影響があって、世相をモロに反映する業界だから、やれ建材の価格高騰だ、チップがないから住設がなくて納期が間に合わないだとか、現場も工程と価格が安定せず大変な状況下での仕事を強いられています。建築分野は、とかく扱う金額が大きいものですから、国の基幹産業などという位置づけで経済発展の一躍を担うなどという煽てられ方をして、俗世の政治に深く関わり塗れ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.02 Wed 07:11

寝てても呼吸をやめない住まい  5

 現在は、第3種換気システムよりも、熱効率が随分改善する吸排気型の熱交換システムである第1種換気システムが主流になっていますが、計画的なルートの確保という意味では基本原理は同じなのです。最近のコロナ対策で「窓を全開して」というお話をよく耳にしますね。お話ししているように窓周辺の空気を一気に取り替えるには確かに有効な方法です。しかしそれでは冷暖房した熱も逃げて外気と同じになってしますますから、ひどくエネルギー効率の悪い空間になりますね。仕方ありませんが、窓を開ける換気は、空気鮮度を最優先した場合...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.02.01 Tue 07:17

寝てても呼吸をやめない住まい  4

 深呼吸と無意識の呼吸という説明。ここまでご説明すると、かなりの方が腑に落ちるようです。実践として、そういう空間に暮らされると、もっとそういうことが腑に落ちます。数年前に竣工したお客さまとの打ち合わせの中で、動線とともに窓に対してとてもこだわりがあって、開閉動作などが気になられて仕方なく、毎日のことだからと言われるので仰られるほどには開け閉めの頻度はないと思うという説明を私がすると、その時はきっとそんなことはないと反論されました。数ヶ月経ってのこと、暮らしのご様子を伺いに立ち寄ると、照れ臭そ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.01.31 Mon 07:00

寝てても呼吸をやめない住まい 3

 建物を呼吸させるのに「気密性能」というわかりにくい説明になるのはここなんです。計画的な換気計画には入口と出口、つまり吸気口と排気口が効率良いように定められています。ちょっと考えていただければ分かるのですが、私たちの身体で絶えずおこなっている呼吸も、口と鼻で主に行なっていますが、たとえば肺に穴が空いていたらどうでしょう。呼吸ができない病気ということになりますよね。住まいも同じなんです。つまり、入口と出口が定まっているから、計画的にルートを伝って全ての空気を効率よく新鮮なものに取り替えられ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.01.30 Sun 07:24

寝てても呼吸をやめない住まい 2

   「換気をするために気密性能を上げる」と言われても、何のことかと思われるかも知れませんが、ここが大変重要です。「気密性能」をニアリーな「密閉度」という言葉と同じように想像すると、建物を呼吸させるのに塞ぐというイメージになってしまい訳がかからなくなります。日本の住宅は現在、機械式の24時間換気システムの設置が法律でも定められているように、コロナで叫ばれる「窓を開けで十分に換気して感染予防をしましょう」というものとは全く別物の「換気システム」が取り入れられる条件となっています。もちろん、...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.01.29 Sat 07:28

寝てても呼吸をやめない住まい 1

 よく、換気の事について聞かれることがあります。「高気密高断熱」だから、気密が損なわれたらいけないから、窓を開けてはいけないのでしょうか ?などというご質問は案外多く、あらゆる誤解の産物ですが、皆さんまだまだご疑問のある事だと思います。「換気」という言葉はあらゆるシーンでも使われる言葉で、最近はコロナ禍で、「窓を開けで十分に換気して感染予防をしましょう」などと連呼されるものですから、高性能は感染リスクが高いなどという誤解も生まれかねません。昔はもっとあからさまに「お前たちがガス室を作るからアレ...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.01.28 Fri 07:16

土地高騰・資材不足・価格高騰をいかに… 5

 資材不足も深刻ですが、木材に関して言えば今までが北米でダブついてきた木材を安価に買い続けてきていたと言うことだと思います。この国の林業の衰退はそこに起因しています。ただ、言えばそもそも私たちは地元九州の針葉樹を利用しておおよその木造の架構を組んできたわけであって、その価格高騰には些か疑問が残ります。おそらくはこれまでそういう北米産で大量消費を繰り返してきてた大手どころが資材枯渇で地元の木材を蝕んでいるだけのことです。システムの再構築と時間が薬だと思いますが、このまま進めば大手の源産は止...

建築YA「髭」のCOLUMN | 2022.01.27 Thu 07:10

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