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「名歌手は、レベルの低い歌手に比べて息の消費量が少ない」・・・は、1800年代半ば以降、音声医学が声楽の教育に持ち込んだ 数百?の有害な情報の一つですね。 名歌手は あ〜なっていますよ・こ〜なっていますよ、と外から見た現象を、だから貴方もこうしなさい、と模倣させる・人工的に再現させる。 前回 私が 息の消費量は〜〜〜と書いたので、急に息の量ばかりに注目がいったようで、質問が何件もありました。 名歌手は云々、に惑わされてはいけません。 息の量は、穏やかに・・・吹いて押し出す...
アカデミア デル ベルカント | 2025.12.14 Sun 11:00
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 次の東京のレッスンは2026年2月です。 10日・13日・24日に1〜2人の空きがあります。
アカデミア デル ベルカント | 2025.12.07 Sun 10:56
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ろうそくの炎が揺れないように注意しながら歌う…というベルカントの有名な練習があります。 これは、はく息を止めるという意味ではなく、歌の中で突然 急激に息がハッ!って出るのを防ぐためです。 歌の息は、いつも自然に、静かに、穏やかに、流れます。 正しく息を吸ったならば、その結果として、正しく息が吐けるので、コントロールは必要ありません。 息の圧力をかける必要もないし、止める必要もありません。 1800年代半ばのパリで、ル...
アカデミア デル ベルカント | 2025.12.07 Sun 10:53
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 支え(アッポッジョ)に関する質問への ユヴァッラ先生の答えです。 質問:パッサッジョ(音域のチェンジ)〜高音域において、腹筋は収縮させて圧力をかけるべきでしょうか、それとも意図的に干渉せずに自然に任せるべきでしょうか? 「ゆば先生:腹筋の収縮は、意図的に力を入れるのではなく、常に自動的な自然な動きであるべきです。さもなければ、支えが失われてしまいます。 つまり、横隔膜〜上腹部に圧力がかかる感覚を予期すること、感じるのを待つ必要があ...
アカデミア デル ベルカント | 2025.10.25 Sat 09:54
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 声の軽さについて考えます。 重く出すと、エネルギーを浪費して疲れますよ。 なぜ重くなるのか・・・ 山田 恵子 チェルッティKeiko Yamada Cerutti ベルカント発声法講座第20回 <声の軽さについて>
アカデミア デル ベルカント | 2025.09.09 Tue 01:18
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 山田 恵子 チェルッティKeiko Yamada Cerutti ベルカント発声法講座第19回 <良いレッスンと良い先生>
アカデミア デル ベルカント | 2025.09.03 Wed 17:09
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 以前、どこかに書いたと思うのですが、もう一度・・・ ピアニッシモの出し方 ・支えは横隔膜の下から上向き ・発音を少なく ・息を多めに流す ・焦点のボケた感じ ・響きの位置がフォルテより後ろで、もっと高い ・ノドの後ろ側を多く開ける ・中身がキュッと詰まった感じでなく、まばらに散らす感じ ・輝きよりも柔らかさの割合を増やす
アカデミア デル ベルカント | 2025.09.01 Mon 08:33
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 1800年代の偉大な声楽教師(もちろんベルカント!)G.B.ランペルティは、 「すべては天から降りてきて、息に支えられている」と言っています。 “Tutto discende dal cielo e si appoggia sul fiato”. 声の意識はもっと高い所ですね。 この空気感・・・ 9月の東京のレッスンは、9日(火)・14日(日)・18日(木)・22日(月)・27日(土)で、 あと1人ずつ空きがあります。 ご希望の方はメッセージ下さい。
アカデミア デル ベルカント | 2025.08.30 Sat 09:45
歌う声の音響要素は、重厚さ・輝き・柔らかさ の3つです。 この3つは、話す声の中に既に含まれています。 これは、貴方の声の中に、重厚さ・輝き・柔らかさ があることを意味しています。 歌う声は、話す声とは全く関連のないもので、特別な操作と訓練で築き上げた結果だと思っていませんか? 話す音域は低いため、声の重厚さが自然に現れます。 音がだんだん上がっていくと、重厚さが消えて、声の輝きが浮き上がってきます。 ですが、多くの人が、重厚さを声の威力だと勘違いしてい...
アカデミア デル ベルカント | 2025.08.27 Wed 08:31
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 息を吸う時は、体の緊張を解き、緩めながら広げていきます。 気持ちの良い深呼吸です。 お腹や横隔膜周辺の筋肉の操作はするべきではありません。 息を止めるのもナシ。 吐く息は、緩やかな流れに任せます。 < < < ハッ ハッ ハッ シュパー シュパー シュパー と断続的な息の使い方ではないです。 話す時と同じ 継続した静かな流れで、それ以上に息を送ろうとか、圧力をかけようとか、息をセーブしようとかの意志でのコントロールはすべきでな...
アカデミア デル ベルカント | 2025.08.04 Mon 10:10
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