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JUGEMテーマ:ベルカント発声法 高音(アクート)にいく時の違い: マヌエル・ガルシーアjr. 由来の音声学的現代発声では、軟口蓋を上げ、母音を垂直化、口を縦に長く大きく開け、声を暗めにして、 丸く O や U に近くする、舌は平ら、マスケラに声をあてる、声を回す・かぶせる。 支えは、下腹から横隔膜へ向けた ソステーニョ と 上から下に押さえつける アッポッジョ の支えを強く拮抗させる。 ベルカント発声では、口は A の母音の水平感覚・横方向を保ち・口の中で微笑む(自然の輝きが増す)...
アカデミア デル ベルカント | 2024.05.08 Wed 09:55
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 貴方は、外国人にお箸の使い方を教えるような場面で、どのように説明しますか? 指の骨の動き・筋肉・靭帯・腱・・・解剖図とか、医学的に正しい理屈とか、要らないですよね。 そもそも医学が介入することではないでしょう。 歌唱もしかり。 声門の閉鎖だの、声帯を内転させたり、仮声帯を後退させたり・・・こういう見えない世界のことを知らないと声が出ない、特別に優れた知恵なのだと洗脳されてきました。 何十時間も こんな講義ばっかり・・・ 実際は...
アカデミア デル ベルカント | 2024.05.07 Tue 09:51
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ブレスは、花の香りをかぐように・・・と昔から言われています。 掃除機のように息を吸い込むのでもなく、息を貯めることを目的にするのでもなく・・・ 歌手は、アスリートではありません。 貴方は、呼吸筋を鍛えて…花の香りをかぎますか? 歌うための 甘く、優しく、穏やかなエネルギーを受け取るためには、自分の中の自然に波長を合わせます。 自分の潜在能力、自然の追求です。 私たちの周りの音声学者たちは、外付けの人工器官や装置...
アカデミア デル ベルカント | 2024.05.06 Mon 09:32
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 私たち現代人は、技術に固執する傾向がありますね。 呼吸は、生まれた瞬間から、誰にも習わず、筋肉の直接的な制御もせず・・・誰もが持って生まれた自然の能力です。 生命そのもの。 本当は、歌う呼吸を(歌ったことのない)音声学者に教えてもらう必要はないんですよ。 呼吸には2種類あって…否、もう一つ余計なのがあるから3種類。 一つ目は、普段の無意識な浅い呼吸。 二つ目が、歌う時の 意識した、深い全体的な呼吸。 三つ目、音声医学が教える、自...
アカデミア デル ベルカント | 2024.05.05 Sun 09:28
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 現代の声楽の勉強は : 発声の基本、基礎、土台、声の位置(ポジション)・・・建築物のようなどっしりと重たい、動かないものを感じます。 イタリアの伝統的なベルカント発声には出てこない言葉です。 現代発声の 支え(アッポッジョ)は、声の戦い・奥深く保つ喉頭と横隔膜・腹部の圧縮 と表現されて、筋肉が主役。 息 = 呼吸筋 現代発声の「筋肉」 対 ベルカントの「息」 による支え。 筋肉で 息の波をコントロールしようという現代発声 対 息の波の上...
アカデミア デル ベルカント | 2024.05.04 Sat 09:03
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 声楽の勉強の難しさは、楽器が目に見えないから…と世間一般に言われていますが、そうでもないです。 近年は科学技術の進歩によって、喉頭の位置を 自分の目で確かめながら歌うことも可能になりました。 (だから何なんだ?) スクリーンを見ながら歌うことで、筋肉と喉頭がどのような動きをしているか正確にわかるので、自分の声をよりコントロールすることに役立つ ⇒ うそ これやっても、下手なものは下手なまんまです。 歌の魔法は、息の上で歌う という目...
アカデミア デル ベルカント | 2024.05.03 Fri 10:03
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 口が横方向、水平方向になる母音、I とE は、声の輝きを生み出します。 現代発声では、潰れた、平べったい、耳障りな母音だと嫌われます。 O や U を混ぜて、丸い響きにするように、とかフランス語に近く、と指導されますね。 A もそうです。 O に近く発音せよ、と・・・ イタリアはオペラの生まれた国で、イタリア語は最も歌うことに適していて、いい声が出るはずです。 なのに、母音の発音を変えなければならないってヘンじゃないですか? フランス語に...
アカデミア デル ベルカント | 2024.05.02 Thu 09:12
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 歌っている時、貴方の喉頭の位置(ノド仏の位置)はどこですか? 高いですか? 低いですか? 中間ですか? これ、どれも間違いです。 ノド仏の位置を知覚できるということは、ノドが正しい開き方をしていないということです。 喉頭は、19世紀にフランスの音声学が声楽教育に持ち込んだ、歌唱を阻害する(沢山の!)問題の一つです。 それ以前のベルカント発声は、意識する必要のないもの、何かの結果であって原因ではないもの・・・喉...
アカデミア デル ベルカント | 2024.05.01 Wed 08:54
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 次の音が、高い音に大きく飛ぶ時、綺麗な完璧なレガートにならないことはありませんか? 音の跳躍が怖かったり、どうしていいか分からなくて躊躇したり・・・ 前の音からの連続した流れや言葉の繋がりではなく、音が飛ぶことに注目・集中すると、身体が固くなります。 そこで何か余計なことをしようとしているからです。 先生から、音を準備しなさい、もっと支えなさいと言われていませんか? 口の形を用意し、ノドをもっと開け、お腹の低い位置で強く支え・...
アカデミア デル ベルカント | 2024.04.30 Tue 08:59
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ベルカント発声法に よく出てくる言葉は、感覚・感覚、自然・自然〜〜 現代発声は、筋肉・圧力・制御・コントロール・・・ なので、今日も感覚のお話し。 歌う時に必要な2つの感覚・・・それは <浮かんでいる感じ> と <流れている感じ> です。 声の浮遊感があるから、支えが生まれ、土台のしっかりした、地に足のついた、安定した声になります。 浮遊感の安定性は、流動感がないと、硬い・静止したブロックになってしまいます。 ...
アカデミア デル ベルカント | 2024.04.29 Mon 08:21
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