[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ベルカント発声法のブログ記事をまとめ読み! 全236件の9ページ目 | JUGEMブログ

ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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JUGEMテーマ:ベルカント発声法   現代発声は部分的に注目、そこだけが良い・そこだけが正しい、とするのに対して、イタリア伝統のベルカント発声は、全部・全体、自然の全てが真理、です。   呼吸は、現代発声は横隔膜を下げて、肺の下の方に空気を入れる腹式呼吸。 ベルカントは、風船のように<球形に!>ゆったり膨らませる、肺全体を使う気持ちの良い深呼吸。 肋骨の上の方は、空気が入ると、広がりが横方向だけでなく、胸の前側上方向に少し持ち上がります。それで自然に肩が少し上がるのですが、ほ...

アカデミア デル ベルカント | 2022.08.16 Tue 09:26

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JUGEMテーマ:ベルカント発声法   私たちが 普段 意識しないもの、知覚できないもの・・・声帯、仮声帯、横隔膜、粘膜で覆われた口蓋、副鼻腔、喉頭蓋(ariepiglottico)括約筋・・・ こういう解剖学に出てくる言葉が、歌うことと結びつけられること自体おかしい、不思議・・・ 貴方の横隔膜が今、どの位置にどう存在しているか感じられますか? 横隔膜をコントロール? ・・・あり得ないですよね。 普通は誰も自分の横隔膜を見たことがないです。自分の筋肉も見たことないです。   感覚的な体...

アカデミア デル ベルカント | 2022.08.15 Mon 10:32

言葉を強調したり、際立たせたり・・・

特定の音や言葉を強調したり、際立たせたり・・・ 前回の続きです。   1700年代にカストラート歌手として活躍したあと、ウィーン宮廷の声楽教師になったジョヴァンニ・バッティスタ・マンチーニは、発声法や当時の歌手、歌唱について、約250年後の私たちに貴重なメッセージを届けてくれます。 彼は、言葉や発音を誇張することに関して、こんなことを書き残しています。   <これは劇場でオペラのアリアを聴けば、すぐわかることですが・・・ 例えば、tiranno(暴君)、crudele(残酷)、spietato(冷酷)...

アカデミア デル ベルカント | 2022.08.03 Wed 11:00

マンチーニが言いました・・・

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   フレーズの中で、強調したり目立たせたりするのは、曲が要求している箇所だけ、ほんの少し、で充分。 やり過ぎは、卵を産んで喜んでいる雌鶏の大騒ぎみたい。耳障り・・・ (1777年 ジャンバティスタ・マンチーニ)     チェチリア・バルトリ とかね・・・ (笑)あ、私が言ったんじゃなくて…ゆば先生が・・・ (内緒) 演歌みたいになりますよね〜 日本人は、盛ったのが好きかも・・・ 過多のほうが、表現力があるだのテンペラメント...

アカデミア デル ベルカント | 2022.07.19 Tue 09:27

母音をつなぐ

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   母音が変わる時、二つの母音をどうつなぎ合わせるか、が大事、という話しをしましたが、意味が通じていたでしょうか?   「夏が来た」だったら A-U-A-I-A です。 A から U に移り、U から A に移り、A から I に・・・   母音が変わる、とは A-E A-I A-O A-U E-A E-I E-O ・・・・ 母音を5つと考えて・・・小学校の時に習った 順列組み合わせ でいくと、5 × 4 で 20通り ありますね。   これを訓練すると ブツブツ切れていた音が、...

アカデミア デル ベルカント | 2022.07.18 Mon 10:35

自然から学ぶ

声 という自然の楽器を私たちは持っています。 より良く、効率的に、最大限の効果を引き出すためには、1700年代のカストラート歌手たちが書き残しているように、自然から学び、自然の教えを受け取ること・・・自然が導くもの、自分の声が求めていることを、耳を澄ませて聴き取りましょう。   中音域では、声の柔らかさが重要なんです。 息の上に浮かぶ声が、静かに穏やかに流れる感覚は、柔らかさから生まれます。 現代発声の、声を前に・外に響かせる、マスケラに声を当てる、響きを集める、軟口蓋を上げる、ノド...

アカデミア デル ベルカント | 2022.07.17 Sun 10:02

二人の関係 か 二人の無関係 か・・・

JUGEMテーマ:ベルカント発声法 現代発声の特徴として、一つ一つの音・一つ一つの母音・一つ一つの子音…への注目 が挙げられます。   一つの音をどんな音質・音色で出すか、ビブラートは? 倍音は?・・・(間違い・勘違い、ですが)   それぞれの母音の舌の位置、唇の形、ノドの形・・・(こういう不必要なことを勉強させられるから、舌も顎もノドも固くなる)   子音を長く伸ばして息を吹く練習 rrrrrrrrr, mmmmm, brrrrrr,  サイレン、動物の鳴き声をまねた練習など・・・(...

アカデミア デル ベルカント | 2022.07.14 Thu 09:26

話す時と 歌う時の違いは?

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   言葉の言い方は同じなんです。呼吸が違うだけです。 肺全体を使った 気持ちの良い 大きな深呼吸をすることで、芸術的な歌が生まれます。 植物を植木鉢から大地に植え替える感じ。 植物(言葉の言い方)はそのまま、変えません。   フランチェスコ・ランペルティ(1813 –1892)は、 ベルカントの呼吸をすることで生まれるものとして; ・響きのトータルな拡大 ・音域の融合 ・レガートと声の支え ・柔らかく、かつ 心を打ついきいきとした響...

アカデミア デル ベルカント | 2022.07.13 Wed 09:49

歌の先生

JUGEMテーマ:ベルカント発声法     いい先生とは?・・・ユヴァッラ先生によると <考える能力のある歌手> であること。 生徒が女性なら先生も女性がいいとか、ソプラノはソプラノについたほうがいいとか・・・関係ありません。 大事なのは、その先生が過去に多くの問題を抱え、それを解決してきたということ。 生まれつき 何でも簡単に完璧に歌えた・・・なんていうんじゃダメかも。 (世界の一流の歌手には、何にも考えないで歌えちゃう人が多いです) あなたの問題を解決してくれないし、言...

アカデミア デル ベルカント | 2022.07.10 Sun 10:16

複雑なこと

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声の場合、音の高さを考えるだけで、その音が出るんですよね。 指で鍵盤を押すとか、弦のどこかをおさえて音を出す・・・ではなく、音を頭に浮かべるだけでOK.(簡単)   あとは言葉を普通にしゃべる。(簡単)   ただ私たちは、話しをする時、表面的な浅い呼吸をしています。歌うためには、もっと深い全体的な大きな呼吸が必要です。(これだけするなら簡単)   問題は、歌う時、この大きな深呼吸(腹式呼吸ではない)と おしゃべりする時の言葉...

アカデミア デル ベルカント | 2022.06.26 Sun 11:02

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