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ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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声量を上げる   

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   豊かな声量のために、何をしたらいいか、どんな練習をしたらいいか。 この話題は、歌を勉強しているすべての人に、興味津々でしょうが・・・(笑) 特別な事ではないんです。 もう100回も200回も繰り返し書いていることです。   まず・・・母音を混ぜるな! A を O に近くしたり、I や E に U を混ぜて丸く、暗くする・・・現代発声の教える混合母音・母音の修正は最悪です。 声が委縮します。綺麗じゃないし、言葉が不明瞭になるし、口やノドが固まるし・・・...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.03 Wed 09:43

ベルカントのふり   

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   「歌うことを理解している人なら誰でも、喉は呼吸によって開くものであり、口を大きく開ける必要はないことを知っている。高音を除けば、口は微笑む時のように開く」とカルーゾは言っています。   言葉を考えること と 言うこと は、一つの線上にあることで、二つが別々のことではありません。 「考える」と「言う」の間に何かを挿入してしまうと(口を縦にする、舌を固定する、A をO に近く発音する、ecc.・・・)、響きに歪みが生じて、無理な強制された共鳴になりま...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.02 Tue 09:14

ベルカントと現代発声

    「過度に口を開けて歌うと、アゴが緊張したままになり、声に自然な明瞭さと容易さを与える柔軟性を失う。 もし生徒がそのような口の開け方のままであれば、哀れなことに、声は いつも厳しく、重く、水に溺れたようになる。」 とベルカントの巨匠マンチーニが言っています。 (訳がまずくてスミマセン・・・una voce affogata, cruda, pesante です)   このトスカの二重唱では、パヴァロッティは ベルカント発声の自然な口の開けかた、明瞭な、澄んだ母音で歌っています。 ソプラノのカ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.01 Mon 10:00

自然な支え   

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ベルカント発声にとっての 支え とは、フランチェスコ・ランペルティ(ヴェルディの時代の最高の声楽教師)が定義した息のルールで、息の上で歌うベルカントの 穏やかにひとりでに息が流れる感覚と結びついたものです。   音声医学系の現代発声は、息=呼吸筋 として、歌手が息を筋肉でコントロールするものにしました。 声の闘争、喉頭と横隔膜を深く押し込む、腹部プレス・・・   ベルカントの支えは、自然で 常に流れている動きの中での 甘美なエネルギ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.30 Sun 09:49

感覚的アプローチ

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   話し声も歌う声も、まず先に頭に思い浮かべて、それが声になります。 昔のベルカント歌手たちが previsione mentale 精神的予測と呼び、それ以前1500年代の人には potenza immaginativo イメージする力、と呼ばれたものです。   これは声を出すことだけでなく、人のあらゆる運動・動きの原因です。 箱を持ち上げるのは、まず持ち上げるという目的があって、イメージされて・・・実現。   声楽の勉強・声を出すことは、解剖学的・音声医学的な概念と 筋肉...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.29 Sat 10:11

アゴと舌の関係

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   自然な連動した動きって、意識していないところで普通に起きていますね。 歩く時に、足の動きに合わせて、手もブ〜ラブ〜ラみたいに・・・ 腕を固定すると、なんだか歩きにくくて、ぎごちない・・・   ベルカントの巨匠 マンチーニは、連動した動きの関連性に注目していました。 マヌエル・ガルシーアjr 以降の音声学系現代発声は、身体を細かい部分に分けて、それぞれを(止まった状態で)規定、それを集めれば声が出ると思っています。   例えば、・...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.28 Fri 08:52

簡単に さりげなく 

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ベルカント歌手ルイーザ・テトラッツィーニ  (ソプラノ1871 –  1940) は、 「優れた歌手は、自然な声で、全ての音を容易に快適に歌える」と言いました。   容易で快適な歌 は、オペラの創始者の一人 ジューリオ・カッチーニ (1551 –  1618) の言っている 「高貴な・気品のある さりげなさ」の意味にも通じますね。   20世紀のテノール歌手 ラウリ・ヴォルピ ( 1892 – 1979) は...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.27 Thu 10:02

話し声と輝き

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声の輝き・柔らかさ の割合は、声の強弱や音程によって変わります。 声の聞き取りやすさは、輝き成分の存在によります。   話し声も同じように 輝き・柔らかさ・重厚さ(ボディー)で成り立っています。 歌う声より低めなので、普通は重厚さが目立ちます。 (声門閉鎖のような声帯のコントロールなしで・・・)   ささやくように静かに話していた人が、突然怒り出したら・・・柔らかさ成分が輝きに変化、言葉が強調され、子音が強くなり、レガートがな...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.26 Wed 10:02

バランス 

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声のバランスの ややこしい話しが続きます。   重厚さ・充実感・立派な声は、低音のみです。 これを中音や高音にまで引っ張り上げようとする無理な発声法がアッフォンドです。(すでに 間違いだと証明されています)   伝統的なベルカント発声には、コラーレ・ラ・ヴォーチェという言葉があって(ふるいにかける・こす の意味)、低音域から中・高音域に移るにしたがって、フィルターにかけるように重厚さを取り除いていきます。 こうしてフェードされた...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.25 Tue 08:28

輝き、から 

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声の要素、輝き・柔らかさ・重厚さ についての話しを進めます。 少々ややこしいです。 現代発声では、輝き、重厚さ を重要視したため、柔らかさが犠牲になり、力強く、輝かしい声ですが、硬質で金属的な響きです。 柔らかさは、歌手に 息が自由に流れる感じ・声の浮遊感 として表れます。   声の勉強は、自然なフォルテ か メッツォフォルテ くらいの音量で、声の輝きを獲得することから始まります。 ピアノから勉強を始めると、いつになってもエネルギーとの...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.24 Mon 09:32

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