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JUGEMテーマ:ベルカント発声法 https://www.youtube.com/watch?v=qCZ21GbZUHc 昼間咲いていたクチナシの花が、夜になって閉じます。 その花びらの隙間からこぼれ落ちる夜露を 女流詩人アダ・ネグリ (Ada Negri 1870-1945) は ”夜が悲しみに泣いている“ と詩によみました。 レスピーギ作曲 夜 バラの香る幻想的な庭を 優しく撫でながら 影がだんだん伸びていく 至上の静寂の中にも 懸念や動悸があるのか 大気は 身震いするかのように 揺れ動く &nbs...
アカデミア デル ベルカント | 2018.05.21 Mon 08:09
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (Dietrich Fischer-Dieskau, 1925 - 2012) ドイツのバリトン、 フィッシャー=ディースカウ は、イタリア伝統発声のお手本です。 彼の正しい発声は、技術を超えて、細やかな内面の陰影を表現する真実の歌になります。 世界中を熱狂させ、称賛された、人間の声の持つ最高の表現力は、 言葉と呼吸の融合と調和から生まれたものであることが、この録画から分かります。 < 巷では、ドイツ...
アカデミア デル ベルカント | 2018.05.11 Fri 09:58
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 チェーザレ・シェーピ Cesare Siepi, 1923-2010 https://www.youtube.com/watch?v=8l9CQb1cv3w これは、イタリア式発声の歴史的な証拠としても 特別な価値を持つ 素晴らしいビデオです。 チェーザレ・シェーピは、バッソ・ブッフォ(喜劇役のバス)でも バス・バリトンでもなく、 ヴェルディのオペラに相応しい、高貴な声質を持つ正真正銘のバスであるにもかかわらず、 驚異的な音域の広さで、遊び心のように、レパートリー外、モーツァルト...
アカデミア デル ベルカント | 2018.05.07 Mon 08:40
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 キャスリーン・バトル Kathleen Battle, 1948年〜 アメリカ ”息の上に載せて・・・“ 軽やかに大気に溶け込むような声の送り方は、イタリア式の発声です。 中音域では、花びらのような唇から、柔らかく滑らかに言葉が生まれています。 しかし音が高くなると、特に<O>と <E>の母音が、軟口蓋を上げ、口を縦にして 暗い響きを作るガルシーアのメトードになっています。 高音域に向かうところで、口の空間を...
アカデミア デル ベルカント | 2018.05.06 Sun 09:26
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 ヨナス・カウフマン Jonas Kaufmann ( ドイツのテノール 1969年 ~ ) カウフマンも、不自然に声を暗く人工的に作っています。 声の丸さのために、ノドが開いている状態を保たなければいけないと、 いつも心配しながら歌っているような印象を受けます。 響き(倍音)は乏しく、呼吸は部分的で浅く、イタリアのテノールの 太陽のように輝く若々しい声に比べると、 聞いたとたんに、彼の声を覆う煤のようなものを拭い...
アカデミア デル ベルカント | 2018.05.05 Sat 10:27
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 レッスンのお知らせ ・7月 7日(土)13時〜 空音舎(そらおとしゃ) 京浜急行線雑色(ぞうしき)駅 ・7月10日(火)13時〜 ミューザ川崎・練習室2 参加ご希望のかたはメッセージお送りください。
アカデミア デル ベルカント | 2018.05.04 Fri 09:32
ディミトリー・フヴォロストフスキー https://www.youtube.com/watch?v=Mt8c-113BcM 持って生まれた自然なバリトンの声で歌う カップッチッリ とは対照的に、 フヴォロストフスキーは、バリトンの声を人工的に作っています。 (彼はもちろんバリトンですが・・・) ここでは、彼の持って生まれた素晴らしい美声には注目しないことにします。 イタリア式ベルカント発声との違いは、歌う時の顔(特に口元)からも分かります。 これはロシア発声だ...
アカデミア デル ベルカント | 2018.05.04 Fri 09:12
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 マリア・カラス Maria Callas 決して美しいとは言えないカラスの声は、澄んだ甘いテバルディの美声などとよく比較され、批判されてきました。 しかし、欠点もいえるアブノーマルで、時にメタリックなその音色は、彼女の卓越した発声テクニックと相まって、 誰かが “涙を持つ声” と表現した奇跡的な昇華につながりました。 そして、このミステリアスな涙を持つと言われた独特な声は、 オペラの中で、情念・哀愁・悲劇の...
アカデミア デル ベルカント | 2018.05.02 Wed 23:51
私の発声の先生( Antonio Juvarra 先生 )の著書 La tecnica vocali italiana (イタリア式発声法)の後ろの方、付録に 有名な歌手の You tube の動画を挙げながら、 その発声について彼の意見を書いているページがあります。 ( イタリア式発声法とは、イタリアの伝統的なベルカント発声法のことです ) なかなか参考になって面白いな、と思ったので、いくつか抜粋しながら紹介していこうと思います。 まず、その前置きで; これは、歌手としての優劣を批評...
アカデミア デル ベルカント | 2018.04.30 Mon 06:33
JUGEMテーマ:ベルカント発声法 歌います!!! 告知です。 初めてのことだらけで、ワクワク・・・してます。 まず、名曲喫茶で歌うって初めて・・・ 初期のオペラやバロックの時代、音楽は貴族のもので、 サロンの小さな空間で、伴奏は古楽器の小さなオーケストラだったり、チェンバロだったり、限られた人の独占的な世界でした。 ( あとの時代の大衆向け、大歌劇場の大掛かりなオペラではなく) ロッシーニも自宅に友人・知人を招いて、サロン...
アカデミア デル ベルカント | 2018.02.21 Wed 13:16
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