[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ベルカント発声法のブログ記事をまとめ読み! 全234件の7ページ目 | JUGEMブログ

ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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作者のブログへ:「cerutti」さんのブログ
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自然の中に神が・・・

JUGEMテーマ:ベルカント発声法 17世紀の哲学者スピノーザは、自然の中に神を見ました。 私たちが潜在的に持っている認識・知識や能力も自然です。 神のように完璧な自然が、万物の中に内在していると言っています。 < しかしながら、みんなが共通して持っている認識や能力・才能は、信頼に値しないものだと見下され、代わりに、専門的で自然の本質から外れた認識・知識を人々は熱望し、憧れる。>   ホントにそう・・・ 一つ例を挙げたい・・・ 私たちは、ア・イ・ウ・エ・オ って発音できます。み...

アカデミア デル ベルカント | 2023.12.14 Thu 08:26

唯一の発声法

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   それは、正しい音程が一つであるように・・・ それは、完全な均衡の中心が一つであるように・・・ 正しい発声法は一つです。 すべての現象が、変わることのない普遍の宇宙の法則に従います。   ある歌手は、多少バランスを崩した発声であっても、欠点を隠したり、上手くごまかすことが出来たりしますが、それはまがい物であり、完全な 純粋な調和のとれた声とは違います。 正しい発声法での素晴らしい歌手と、間違った発声法にもかかわらず(多かれ少なかれ)...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.27 Fri 08:51

VOX ALTA 声の高い響き

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   VOX ALTA, CIARA, SUAVIS <高く響く、明るく澄んだ、甘く優しい声>シリーズ、続きです。 ALTA 声の高い響き こういう感覚的な、抽象的な曖昧な、とらえどころのない表現を19世紀のフランスの音声学者は、科学的・医学的・解剖学的・生理学的に特定できると信じたんです。 大発見・・・高い響きは、鼻腔と副鼻腔に響かせればOK. そこで生まれたのが、マスケラ(顔の上半分を覆うヴェネツィアのマスク)の位置に声を響かせましょう、でした。 ところが、約100年後、鼻腔...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.26 Thu 08:49

<声門閉鎖> とは・・・

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声帯閉鎖と言う人もいます。 声門とは、声帯と声帯の間の空間のことですから、同じ意味です。 この方法も、19世紀のフランスで、ガルシーアが考え出した声のアタックで、声楽の歴史上、最悪かもしれません。 声門閉鎖、という言葉を聞けば、なにやら秘密の科学的な素晴らしいテクニックだと思うのか… 結構やっている人多いと思います。 ベルカントだとの勘違いだけはやめてくださいね。笑   最悪です!   声門閉鎖とは・・・ 子音の P や B ...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.25 Wed 08:47

声の柔らかさ

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声の柔らかさとは・・・ 自然な高さをもって、息が滑らかに甘く流れ、軽やかさを自然に生み出す声の質で、 19世紀、ガルシーアが作り出した筋肉を使った機械的な発声により、失くしたものです。 必要ないと切り捨てたのではなく、断念せざるをえなかった・・・ (それを誤魔化すために、声を暗く、不透明にした・・・)   ガルシーアの考え出した 声門閉鎖 や 呼吸筋のコントロール、息の加圧 に基づいた発声法では、声の柔らかさは生まれず、ピアノ・ピアニッ...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.24 Tue 09:08

声を集める?

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   レッスンの時、声を集めなさい とよく言われますか? 集める、って言葉が分かりにくいですね。どうやって集めるの?   言い換えると・・・普通にしゃべりなさい・おしゃべりする時のような言葉の言い方をしなさい、です。 話し声は、自然に集まっています。ふくらましてないから。 共鳴の空間の使い方を間違えると、集まっていない・散った声になります。 ぼやけた、膨らんだ、芯のない、膨脹したような声です。   共鳴の空間は、口とノドです。 口...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.23 Mon 09:22

開いたノド、とは

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ノドを開けなさい、と どの先生も言います。 ノドが開いているのは正しい。 ではノドが開いているとは どういう状態ですか? どうやってノドを開けますか?   先生に こういう質問をすると、面倒くさい生徒だと嫌がられます。 しつこいと破門になります。 歌の世界では、質問はタブーです。 分かったような顔をして、それっぽいことをするしかないです。   そもそも、レッスン中に飛び交う、回せ、かぶせろ、集めろ・・・声をどうやって折り曲げた...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.22 Sun 10:06

口は開けたまま・・・

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   最近は コロナのせいか、口呼吸が目のカタキにされてますね。 ウイルスや細菌を吸い込む危険があるとか、ホコリを吸い込むとか・・・ 鼻からの方が深く吸えるとか(これはないそうです。鼻からでも口からでも同じらしい)、色々理由が付けられていますが・・・ でも私たちは日常、おしゃべりをしている時は口から吸っています。 笑ったり、クシャミする時も・・・ 結構自然な行為です。   歌う時はどうでしょう? 鼻から吸うように教える先生、口から吸...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.21 Sat 08:15

<高く響く、明るく澄んだ、甘く優しい声>

  今から約1000年前、グイード・ダレッツォ という修道士が、楽譜とドレミファソラシドの原型を作りました。 その彼の言葉です。 これぞイタリアの声、ベルカント発声が追い求める理想の声 なんです。 マントラみたいに毎日繰り返し唱えたい・・・ 北極星のように、私たちが方向を見失わないように導いてくれる < VOX ALTA, CIARA, SUAVIS > (ラテン語です)   違和感がありますか? 現代の発声は、アペルト(オープン・開いた声)はダメ、暗く閉じた、回した、コペルト(カヴァーされた・...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.20 Fri 09:43

オーケストラの壁

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   昔はオーケストラが小編成でした。 時代とともにだんだん大きくなって、大音量になります。 歌手は発声法を変える必要があり、息の加圧、声帯に加圧、臀部・腹部・横隔膜に加圧、喉頭を下げ、軟口蓋を上げ、唇をラッパ型に突出させて喉頭〜口に縦長の空間を作り・・・で、音量を爆上げ??? まさか・・・ この現代発声とは、歌というより(お行儀の良い)叫び声です。 押して押して、叫んで・・・   中音域の音量は上がったかもしれません。 人間の自然な...

アカデミア デル ベルカント | 2023.10.18 Wed 07:47

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