[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] ベルカント発声法のブログ記事をまとめ読み! 全374件の7ページ目 | JUGEMブログ

ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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作者のブログへ:「cerutti」さんのブログ
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息の流れの上に  

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   きのうのつづき 人の自然な動きは、どこかの筋肉を動かそうという意思によって起こるものではありません。 筋肉を直接コントロールしようとすれば、私たちが元々持っている自然に動く能力はキャンセルされます。   ベルカントは、自然の力・人の持っている潜在能力で歌う伝統的な発声法です。 フランスの音声医学が、1800年代半ばに、発声を筋肉でコントロールする方法を考え出す前からありました。 シンプルで完璧な発声法なのですが・・・ テノールのアウレ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.17 Wed 09:58

息の感覚 

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   日常のあらゆる動きは、筋肉をコントロールする、という意識をもって行われるわけではありません。 歯を磨く、階段の上り下り、食べ物を咀嚼する、字を書く、洗濯物をたたむ、モノを持ち上げる、ドアを開ける・・・ どの筋肉を どう使う とは考えません。   声を出す・歌を歌う も昔はそうでした。 イタリアの伝統的な発声法ベルカントに、身体のどの部分をどうする、という筋肉の操作はありません。 だから曖昧で分かりにくい、習得が困難…というのは、...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.16 Tue 10:07

簡単に歌う

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   “Ogni cantante deve avere l’intelligenza di trovare il modo di cantare con facilità” 「すべての歌手は、簡単に歌う方法をみつけるインテリジェンスを持たなければならない」 ピエロ・カップッチッリの言葉です。   貴方は、簡単に・ラクに歌う方法を探していますか? 歌の先生たちの教えが、逆に、難しく複雑にしていませんか?   横隔膜も声帯も 考えない方が上手くいきます。 腹式呼吸は間違いです。(息の上で歌...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.15 Mon 09:51

ノド声? 

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   あの人の声はノド声だ・・・とか、 その声はノドですよ、と先生から注意されたり・・・ ノド は、否定的な意味に使われますね。 声はノドから出るものなのに、不思議。   イタリアでも ingolato だとか、gola だとか言われます。ゴーラはノドの意味。 そのまま日本語に訳して使われています。   咽頭は、二つの共鳴腔の一つで(もう一つは口…鼻はナシ、共鳴に鼻は使われません)、丸みと広がりを声に与える空間です。 話し声と歌う声の違...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.14 Sun 10:02

ラッパ型に突き出された唇

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ベルカント発声の共鳴空間(口とノド)は球形です。柔らかく広がる、リラックスした大きな空間。   1800年代の半ば、フランスの音声学者のグループ、マヌエル・ガルシーアjr.は、この空間を縦の筒形に置き換えました。(軟口蓋を上げ、ノド仏を下げ・・・)   しかし、すぐに大きな2つの欠陥に気がつきます。 共鳴空間が減って小さくなること と 声の自然な輝きを失うこと。 (新しい方法が間違っている場合、彼らはいつも問題に対して安直な補填や補う手...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.13 Sat 09:50

言葉が不明瞭  

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   言葉が不明瞭・何を言ってるか分からない・そもそも何語で歌ってるの?   最近特に何言ってるか分からない歌手が多いですね。 よ〜く聞いていたら・・・あ、イタリア語だ、みたいな・・・(笑)   おしゃべりしている時は、普通、何を言っているか言葉が聞き取れます。当たり前・・・ だから、そのままの発音の仕方を歌に移せば、問題ないハズですね。   言葉の発音に使われるのは、舌・唇・あご(アゴは最後、あまり重要ではない、腹話術ってい...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.12 Fri 08:51

言葉が不明瞭  

言葉が不明瞭・何を言ってるか分からない・そもそも何語で歌ってるの?   最近特に何言ってるか分からない歌手が多いですね。 よ〜く聞いていたら・・・あ、イタリア語だ、みたいな・・・(笑)   おしゃべりしている時は、普通、何を言っているか言葉が聞き取れます。当たり前・・・ だから、そのままの発音の仕方を歌に移せば、問題ないハズですね。   言葉の発音に使われるのは、舌・唇・あご(アゴは最後、あまり重要ではない、腹話術っていうのもあるくらい)…すなわち、口の前の...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.12 Fri 08:46

声の重厚さ  

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声の量感、充実感、重厚さは、低音域だけで、中音域では意識的にフィルターにかけるように取り除いていかなければいけないことは何度も書きました。 そもそも、この重厚さとか、声が投影されている感じは、聴いている人に感じられることで、歌手自身の持つ感覚ではありません。 自分で感じているのなら、重厚さ(corposità)ではなく ただの重み、投影(プロイエッターレ)を指導されている場合は、声を押すことに・・・   重厚さは、中音域のはじめで、いさ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.10 Wed 09:46

歌のライン  

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   アゴを下げる動き(口を開ける動き)は、普段おしゃべりする時の動き(水平方向)を保つこと・・・声が明瞭になり、声のチューニングとしての働きをします。 それともう一つ、高音域での共鳴空間の拡大を助けるために、音が高くなるにつれて徐々に大きく口が開きます。 これは、自分の意志で口を開けようとせずに、自然の動きに任せます。 自分で大きく開けようとすると、動きが突然で過剰、調和を壊すことになります。   口から目の間の高さに声が浮いているため...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.09 Tue 10:19

神ヴォカリーゼ  

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   歌の勉強とは、正しい声を育てることです。 間違った発声法による声の欠点を補正したり、補填したりすることに時間と労力を注ぐことではありません。   suono puro ピュアな音(ベルカント用語、深い大きな呼吸と 話し言葉の発音で作られる)を探し求めることです。 スオーノ プーロ 純粋な音は、生まれた時から美しい。 歪んだ音を矯正し続けながら、美しい音を目指すわけではありません。(このやり方だと、美しい声からますます遠ざかります)   ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.07.08 Mon 09:44

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