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ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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作者のブログへ:「cerutti」さんのブログ
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弛緩の拡張・拡大

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   筋肉を使おうとすると、筋肉は収縮・・・からだは緊張して硬くなり、歌えません。 リラックスーー弛緩 ・・・ではエネルギーを受けられず、歌えません。   ノドは、何もせずに弛緩した状態では狭く閉じていますし、意志で開けようとすると力が入って硬くなります。 どちらも✖ (現代発声は、お腹に力を入れ、軟口蓋を上げ、ノド仏を下げ、唇を前に突き出し、硬口蓋やマスケラに声を当て・・・力の入ることばかりです)   1700年代、偉大なベル...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.25 Thu 08:28

細かいヴィブラート

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   トレモロのような細かく震えるヴィブラートがつく場合…ほとんどが次の二つの原因です。 強過ぎる・過剰な 支え ノドが閉まっている / ノドの開けかたを間違えている   1 または 2 か、その両方か・・・   ノドを開けなさい、とレッスンで先生に言われて、直接的に意思で、縦方向だったり横方向だったり…に開けていませんか? こうして強制的に、部分的に 開けると、ノドは固くなり、声の柔軟性・しなやかさを失います。 ラジオのチ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.04.24 Wed 08:08

自然

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   発声の勉強は、肉体を訓練して強化させるとか、特殊な運動能力や技術を身につけた体になることではありません。 自然と同調し、自然を私たちのために機能させるのが、発声法・発声テクニックです。 自然に備わっている(隠れている)潜在能力を 時間をかけて探し、意識をもって歌えるようにすること、すなわち、無意識の自然ではなく、表に導きだし、達成すべき目標として、自然の歌 があります。   それには、現代発声の 作り変え、置き換える(今日、声楽テクニッ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.03.03 Sun 08:18

<息を吸う時、口の中で微笑む>

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   これは、300年以上続いたベルカント発声の歴史上、一貫して伝えられてきた重要な項目です。 バロック時代のカストラート歌手たちも、最近では カルーゾやマリア・カラスも・・・   (現代発声の)ほお骨を引き上げたり、顔の表面に作る笑顔ではなく、口の中で微笑する感じです。   ノドの空間は、垂直方向・縦 です。   縦だけの筒で歌おうとするのが現代発声ですが、ベルカント発声は、口の平行軸の空間を使って、縦と横のバランスを取ります。 そ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.03.02 Sat 10:03

声を明瞭にする

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ベルカント用語 “ chiarire la voce “ 声を明瞭にする chiarire :明確(明瞭)にする、はっきりさせる、不純物を取り除いて澄ます・・・ ( schiarire 明るくする、と間違えないように )   1700年代のカストラート歌手で、声楽教師で、著書を残している トージ や特に マンチーニ は、声を明瞭で調和のとれた響きにするためには、口とノドの共鳴空間を完全に一致 させることが必要と言っています。   マンチーニが、 口の通常の動き・口...

アカデミア デル ベルカント | 2024.03.01 Fri 10:27

幸せな柔軟性

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声の力、って何だと思いますか? (腕相撲みたいな力でないことは確かですね) ベルカントの声の力は、静かで穏やかです。 その前提には、昔のベルカント歌手たちが ” 幸せな柔軟性 ” と呼んだものがあり、その効果が 高貴な気品に溢れた歌、です。 もし” 幸せな柔軟性 ”を失うと、生まれ持った貴方の声は、委縮し、ギプスで固められたようになります。

アカデミア デル ベルカント | 2024.02.29 Thu 10:55

フランス式、筋肉の操作

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ノド仏を下げる、軟口蓋を上げる、口を縦に開ける、唇をラッパ型に突き出す・・・は、1800年代後半、フランスの音声学が、共鳴空間を広げる手段として考え出したものです。   分かりやすくて、実行しやすいですか? 勉強しているという充実感がありますか? ほとんどの人が、こう習っていると思います。 イタリア人の先生や イタリアに留学していた人たちが、こう教えますね。   音に どういう効果が出るのか・・・ちょっと、これやめて歌ってみたら、その...

アカデミア デル ベルカント | 2024.02.28 Wed 10:38

歌の発音の話し

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   いつもの・・・発音は普通にしましょう! です。 高貴な さりげなさ、です。   特別 感情をこめて、劇場用にオーバーに、発音を大袈裟に・・・言葉を言うと、日本は特に喜ばれるかもしれません。 泣きを入れたり、叫んだり、体を苦しそうに捻じりながら歌うと、音楽性があるとか、テンペラメント云々・・・と良い評価を受けるかもしれませんが、結構日本的、というか、演歌や浪曲、日本のポップスのように聞こえませんか? 西洋音楽・クラシック音楽には聞こえな...

アカデミア デル ベルカント | 2024.02.26 Mon 11:50

比較

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ベルカント発声: 日常おしゃべりする時の言葉の言い方が、ラジオの周波数を自動で合わせるような働きをする (自然な子音と母音の関係を壊さないこと) 息を吸うことで弛緩が広がり、ノドが開き、息を吐く(歌う)ことで、自然に声が支えられる この二つの独立関係と相互関係   音声医学発の現代発声(余計な付け足し、有害): 声帯への注意の集中 共鳴腔の直接的、局所的な、コントロール 声の投影・投射(proiettare.proiezione) と マ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.02.25 Sun 10:54

光(輝き)と 影(柔らかさ)

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声の柔らかさって、なんだか地味なんです。 声の輝きや重厚さは、表に出てきやすくて、パッと目に着く というか耳に着く(?)。 キラキラした華やかさだったり、人を圧倒するような立派な声だったり・・・ これを 光 だとすると、柔らかさは 影 。 輝きの高音にも、重厚さの低音にも、いつもそっと陰にいて、縁の下の力持ち みたいに滑らかに音と音楽を運ぶ働きと、音色の調合をしています。 柔らかさのある声は、どんな音色も自由自在、無限の音色を持っています。 ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.02.24 Sat 11:41

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