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ベルカント発声法
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ベルカント発声法

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ベルカント発声法
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ベルカントは、数十年前に消えてしまった、自然で無理のない イタリアの伝統的な発声法です。
意図せずに、いつの間にか失ってしまった、音楽の歴史上 最も価値があるとされるこの発声法について考えてみたいと思います。
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作者のブログへ:「cerutti」さんのブログ
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声の輝きとフォルテ

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   私たちは、フォルテ を強く鳴らした声・圧力をかけて押した声 として考えていますよね。 巷はそればっかりだし、耳がそれに慣れています。   昔々のベルカント発声の時代には、強く鳴らした声のフォルテ と 自然な強い鳴りのフォルテ が区別されていました。 力を加えて音量を上げるか、勝手に鳴る大きな声か、の違いです。   ヒトの声は、高音にいくにしたがって音量が増します。(ノドが開いていて、正しく支えられている場合) 声の成分である<輝き...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.23 Sun 10:03

高い響き   

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   (きのうの続き)   声が高く生まれる(出発点としての高さの感覚)   口の平面の上 〜 目の高さの間あたりにある想像上の高い線   響きの高さは、共鳴腔である口とノドの正しい関係によって生まれる   正しい声 の説明は、結局いつもの所に帰ってきますが・・・ 言葉の発音には、唇と舌の先を使います。(前面・前方性) 声が前面、口だけになると、平坦で過緊張 ノドの空間(後方)だけになると、膨らんでぼやけた飛ばない声...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.22 Sat 08:59

声が生まれる高さ 

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   西暦600年、セビリアのイシドールという学者が、歌声が息にのって浮く(そして飛ぶ)法則を発見しました。 その400年後、ベネディクト派の修道士グイド・ダレッツォが、イシドールの法則を再確認し、真の空気のような、かつ人間的な声を「高く、光り輝き、柔らかい」と言いました。 カルーゾやジーリに至るまで1400年間以上にわたる 響きの高い声への憧憬、人間の永遠の飛翔願望のすべては、ここから生まれました。   それは、声が高く生まれる・・・出発点としての高...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.21 Fri 10:10

余計で有害な・・・  

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   現代発声には、音声学が作り出した「余計な原因」があふれています。 全部ウソですよ。有害なものも多いです。 これをイタリアの伝統的なベルカント発声だと言う人までいますから、要注意です。 最も重要な例は、 「喉頭蓋括約筋の収縮」 高音域で声が強く鳴る 「声を冷ます」  声帯の休息 「軟口蓋をあげる」 音に丸みを与える空間 「マスケラに響かす」 声の焦点と輝き 「声門閉鎖」 理想的な音のアタックを生み出す   貴方は、声帯を内転さ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.20 Thu 09:49

甘く柔らかい声 

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   声は、柔らかさ・輝き・重厚さ(量感・ボディ)の3つの要素から成ります。   ベルカントの声は、いつも甘く柔らかい音で始まります。 声の甘さ dolcezza ・ 柔らかさ morbidezza とは、息が自由に流れる感じ、自然な高さ、軽やかさを生み出す音の質のことです。   現代発声の 声門閉鎖と声門ストローク、呼吸筋のコントロール、息の加圧 など機械な操作による声は、輝きのみ、又は 輝きと重厚さの組み合わせ になり、柔らかさがありません。 この声では...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.19 Wed 09:56

シンプルに「言ってる」動画

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   きのうの投稿、 シンプルに「言う」 関連で、シンプルに言ってる歌唱 を挙げておきます。 アイウエオが普通で、口の動かし方が自然で・・・人工的な操作が全くありません。   もう一つ、シンプルに「言う」 を   バスのシエピが、バリトンのアリアを軽々と歌っています。ちょっと現実とは思えない・・・   ベルカント歌手の大きな特徴の一つが、自然な口の動かし方です。 縦の卵型とか、ラッパ型の唇とかないです。 口の動かし方...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.18 Tue 09:50

シンプルに 「言う」

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   現代発声では、頭で考えた(音声医が研究室で座って作り出した)声に関係する器官の(止まった状態の)理想的な位置や筋肉パターンを外から押し付けることが、歌の教育なんです。 生徒は、言われたこと(押し付けられたこと)を適用・実践すればよろしい。   ベルカント発声は、自分の声を、自分の感覚でみつけていきます。 トージが300年前に 「 声が常にすべての組織を自由に解放できますように 」 と書いています。 身体全体の相乗効果を徐々に発見しながら、...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.17 Mon 09:58

花の香りをかぐように

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   <花の香りをかぐように>息を吸う。 ベルカントの呼吸です。   残念ながら 現代人には口呼吸の禁止と取られてしまいがちですが、本来、心地良く 喜びを持って息を吸うことを意味しています。(息は、鼻から吸っても 口から吸っても 両方からでもOK, ただし口は閉じないこと) 花の香りをかぐ時は、息を沢山ため込もうとか、吸い過ぎちゃいけないとか、考えませんね。 穏やかで、深いリラックスを誘う呼吸です。   吸ったあとの吐く息も、静かな自由な...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.16 Sun 10:05

思ったら歌になる・・・ 

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   私たちが歌う時、その歌は 一瞬前に心の中で生まれています。 音程や母音の形、音色、表現・・・ 心に起こる予期(ランペルティ)、歓喜を伴った予知(マンチーニ)、1500年代の医師で哲学者で音楽家であったマッフェイ・ディ・ソロフラ は、歌は想像する力から生まれる、と言っています。 考えただけで、音程や言葉や音色がそのまま実現されるのは、歌だけです。 ほかの楽器ではあり得ないですね。   自然で自由な 思い から生まれる歌 を マヌエル・ガルシー...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.15 Sat 09:36

ふたたび、開口母音と閉口母音

JUGEMテーマ:ベルカント発声法   ブログに書いた記事が 300件を超えました!  コンサートのご案内やレッスンのお知らせもあるので、ベルカント発声について書いた記事は250件くらいだと思います。   その中でアクセス数が一番多かった記事・・・今、これを見てびっくり仰天。 (管理者ページ、データ管理とか、今まで こういうのがあると知らなかった・・・) 302件中、第一位に輝いたのは・・・じゃ〜〜ん「開口母音と閉口母音」 について書いた記事です。   これ笑えます。 ちゃ...

アカデミア デル ベルカント | 2024.06.13 Thu 10:03

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