[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 美術鑑賞のブログ記事をまとめ読み! 全7,176件の1ページ目 | JUGEMブログ

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美術鑑賞

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美術鑑賞
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円山応挙展   三井記念美術館

三井記念美術館の所蔵作品を中心に約70点を集めた充実の展覧会でした。眼福、眼福。   綿密な写生に基づいた写実的表現はさすがの一言です。さらに応挙の場合、事実のみを写し取るという冷静さだけではなく、対象を慈しむ気持ちを以て筆をとっているように感じられます。だからこそ今でも多くの人が惹きつけられるのでしょう。   どの作品もそこから立ち去り難い思いを抱かせるものでしたが殊に印象に残ったのは2つ。「藤花図屏風」の華やかさといったらなかった。水墨の濃淡だけで表した幹や蔓の勢い、そし...

Un gato lo vio −猫は見た | 2025.11.22 Sat 10:11

5369 渋谷ヒカリエ 8/CUBE(東京都渋谷区渋谷2-21-1):シムラヒデミ展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 渋谷ヒカリエ 8/CUBE(東京都渋谷区渋谷2-21-1)では、 シムラヒデミ展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 Visionaire Threadー幻視の糸ー 現代美術作家 シムラヒデミ 20周年記念個展  素材は刺繍糸ですが、 作品は平面作品の「刺繍」ではありません。 ほとんどの場合、絵具は目的ではなく材料であって、 最終形の絵画においては、 鑑賞者は、絵具の物質性を意識しません。 一方で、シムラヒデミの作品では、 材料である刺繍糸は、 巻きつけたり浮かせたりする...

画廊めぐりノート | 2025.08.01 Fri 04:54

5368.しぶや 黒田陶苑(渋谷区渋谷1-16-14):山口薫展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 しぶや 黒田陶苑では、山口薫展。 会場風景。 山口薫 1907-68(明治40-昭和43)。 会場に入ると正面に、全体が白っぽい抽象画が目に入ります。 無額装のキャンバスは、 描いた行為の軌跡としての油絵具が浮遊する場のようです。 画面の下の方に白い塊らしきものがあって、 「何か」が描かれた予感がして、 作品名を確認すると、ー山の茂みの白い石ー。 画家の視界に、山の茂みの向こうの大きな白い石が入った。 じっと見た。 そこから始まる美を巡る思索。 画家はこの...

画廊めぐりノート | 2025.07.19 Sat 04:54

5367 VILLA COUCOU/ヴィラ・クゥクゥ(旧近藤邸)(東京都渋谷区西原3-44-9)

JUGEMテーマ:美術鑑賞 建築家吉阪隆正は、 1952年にル・コルビュジエのアトリエから帰国したあと 近藤邸を設計し、1957年竣工しています。 夫妻の没後、この住宅は解体も検討されましたが、 2016年、女優の鈴木京香がこの住宅を受け継ぎ、 新素材研究所の杉本博司と榊田倫之と協働してリニューアルを行いました。 リニューアル後、内部を定期的に公開していて、 筆者も見学する幸運に恵まれました。 道路側外観。右手の大きなボリュームが、「1LDK+書斎」。 左手の小さな平屋が「玄関+納戸」。 この...

画廊めぐりノート | 2025.06.13 Fri 05:06

上村松園展   大阪中之島美術館

入口にかけられた「母子」が目に入った途端、目に見えない何かが私の心を温かく包み込んでくれました。会場に一歩足を踏み入れただけなのに、もうその場から動けなくなってしまうなんて。大阪は遠いと二の足を踏んでいたけれど、思い切って足を運んだ甲斐があったというものです。   生誕150年を記念した大規模な展覧会で、各地の美術館が所蔵する名品から素描まで約120点が集結。見応えある内容。美しさでこの世の人々を済度したいと願った松園の思いが会場の隅々までを覆っていました。いわゆる美人画だけれど、そこ...

Un gato lo vio −猫は見た | 2025.06.07 Sat 17:52

藤田嗣治 7つの情熱   SOMPO美術館

藤田嗣治の芸術を7つの視点で紹介する展覧会。会場はそんなに大きくないから90分くらいあれば楽しめるだろう、と少々きつめのスケジュールで出かけたらこれがとんだ見込みちがいだった。最初の展示室に足を踏み入れた途端、これは半日あっても時間が足りないと悟ることになりました。   なにしろ初めて目にする作品ばかり(個人蔵が多かった)で、しかも質が高い。さまざまな自画像に取り囲まれて、鑑賞の覚悟を問われているような気持ちになり、しばらくその場から動けなかった。   今回特に印象に残っ...

Un gato lo vio −猫は見た | 2025.04.26 Sat 09:08

花の骨「X-Ray Flowers」

「X-Ray Flowers」というアート展に行ってきました。 東信(Azuma Makoto)さんというフラワーアーティストの個展で 作品は花のレントゲン写真でした。       辺りを照らすためではなく ただ自分が存在するためだけに光っているような 無機質なオブジェが整然と並ぶ空間。 その空間を満たす、 有と無の拮抗が発するエネルギーを表しているかのような音楽。 作品と空間と音楽が融合して、とても幻想的でした。       光を抑えて空間に浮かびあがる...

ぱんせどフランセ | 2025.03.30 Sun 00:30

5366 井上克美術館(東京都八王子市清川町11-6)

JUGEMテーマ:美術鑑賞       美術作品を鑑賞するために、人は画廊や美術館に行きます。 その時、美術鑑賞は、鑑賞という独立した行為になります。 一方、職場や生活の場(自宅)に美術作品が展示されていれば、 鑑賞は、日常生活の一部となります。 鑑賞として意識されず、 作品は、人と、時間や空間を共有することになります。   今回、幸運に恵まれ、 井上克という、筆者が最も好きな現役洋画家の まとまったコレクションを購入することができました。 拙宅には11点の作品が展示...

画廊めぐりノート | 2025.02.28 Fri 04:54

田中一村展   東京都美術館

質量共に一級の見応えある展覧会でした。20代の頃の作品が最近多く発見されたと日曜美術館で知り、矢も盾もたまらず出かけたのだけれど、その甲斐がありました。大満足、大満福。   奄美へ移ってからの作品が注目されがちですが、若い頃の作品も素晴らしい。特に20代の作品は自らの技量を誇るかのようにどれをとってもやる気に満ちています。ほぼ全てに制作年を記していることが将来名を成すことへの自信の表れに感じます。鑑賞する方も足を踏ん張らないと吹き飛ばされそうな勢い。さまざまな美術作品から影響を受けた...

Un gato lo vio −猫は見た | 2024.11.30 Sat 07:39

田中一村展   東京都美術館

質量共に見応えある展覧会でした。20代の頃の作品が最近多く発見されたと日曜美術館で知り、矢も盾もたまらず出かけたのだけれど、その甲斐がありました。大満足、大満福。   奄美へ移ってからの作品が注目されがちですが、若い頃の作品も素晴らしい。特に20代の作品は自らの技量を誇るかのようにどれをとってもやる気に満ちています。ほぼ全てに制作年を記していることが将来名を成すことへの自信の表れに感じます。鑑賞する方も足を踏ん張らないと吹き飛ばされそうな勢い。さまざまな美術作品から影響を受けたことは...

Un gato lo vio −猫は見た | 2024.11.23 Sat 15:01

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