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JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー エスケーパーズ(東京都渋谷区神宮前5-3-3)では、 石井啓介展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーOptical refractionー。 アクリル製品の廃材を細かく砕き、 樹脂で固めて美しいシルエットの花器を造形しています。 あるいは、自然石を包み込み、 一部が露出することで、 氷塊に閉じ込められていた石が、 たまたま姿を現した風の小景が出来上がっています。 「エコ」「リサイクル」といったキーワードのアートの、 教条主義っぽさはなく、 面白い素材が見つかった...
画廊めぐりノート | 2024.05.25 Sat 04:54
JUGEMテーマ:美術鑑賞 奈良国立博物館の空海展へ行ってきました。 インバウンドの人は鹿とたわむれていたけれど、空海展の中にはほぼいなかった。 やはり今年4月から奈良の博物館が外人無料をやめたからかと思う。 空海展は国宝が多く展示されていた。国宝の仏像がぐるりとまわりから見ることができる展示や 曼陀羅の宇宙観を感じられるプラネタリウムみたいな壁面展示も良かった。写真OKなのはたった一つ。 2000円は正直高いけど、見ごたえがあった。良きかな〜(*^_^*) 空海展の料金で仏像館も見ら...
夫婦旅でござんす | 2024.05.19 Sun 17:26
JUGEMテーマ:美術鑑賞 スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23)では、クニト展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー焼成隕石ー。 円形で、高い天窓からの光が満ちる、広いスペースに、 有機的な形態の大きなオブジェが、置かれてています。 その状態から、 一時的に置かれるというより、 ここに存在しているという、 これまでや、これからの時間の長さが感じられます。 造形や肌合い、釉薬の流れ具合で、 陶製に見えますが、実際はFRPの作品です。 「焼成隕石」という展覧会タイトルは、 ...
画廊めぐりノート | 2024.05.18 Sat 04:52
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Bunkamura Gallery 8/ (東京都渋谷区渋谷2-21-1)では、 ボタニカ展。 会場風景。 植物からインスピレーションを得た、 絵画、陶芸の 奥村彰一、椎猫白魚、新藤杏子、鈴木喬子、服部知佳の 5人展。 服部知佳は植物の形態ではなく、 生命が宿る意味に、 有機的なシステムから迫ろうとします。 riding the dragon 服部知佳 油彩、キャンバス 鈴木喬子にとっての植物は、 造形を誘発させる「最初の一歩」のようです。 作品は植物の香りを残しな...
画廊めぐりノート | 2024.05.14 Tue 05:00
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Hikarie8/ CUBE 1,2,3(渋谷区渋谷2-21渋谷ヒカリエ8F)では、 大岩オスカール展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー乱流時代の油ダコー。 油ダコとは、小瓶から油が漏れ出た様子が タコの様に見える空想の水性生物「オイル・オクトパス」の意で、 このタコの視点を通して現在の世界を捉えることが、 この展覧会のテーマだそうです。 情報(刺激)があり、気付き、何かを発見する。 見出されたものを、 力業の画力で絵画化されますが、 具象の手続きを取るものの、...
画廊めぐりノート | 2024.05.13 Mon 04:45
JUGEMテーマ:美術鑑賞 STREET DREAMS STUDIOS TOKYO(東京都港区北青山3-12-12)では、 UZO展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー今様花 COME TO MEー。 花びらと中央の花芯で、 これが花であるとわかります。 逆に、花であるとわかる情報の最低限はこのあたりで、 これ以下だと、花だと特定できず、 これ以上なら、花であるということを飛び越え、 花の種類(情報)が表示されてしまいます。 このような具象系抽象表現の場合、 モチーフの働かせ方と表現方法が連動します。 この作家が表...
画廊めぐりノート | 2024.05.12 Sun 04:55
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Akio Nagasawa Gallery Aoyama(東京都港区南青山5-12-3)では、 谷口広樹展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーRebirthー。 筆者は銀座のコバヤシ画廊で、 過去に3回ほど個展を鑑賞しています。 3回ともとても純度の高い抽象表現で、 色が色とが恐る恐る触れ合っているような、 静かだけど、 静かなのは音が無いからではなく、 ささやいている何かが意識されるから、 などと感じていました。 今回は、もう少し具体的な「思い」が現れますが、 それはやはり、声高で...
画廊めぐりノート | 2024.05.11 Sat 04:54
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Otherwise Gallery(東京都港区南青山5-7-17)では、 内田涼(Ryo Uchida)個展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーウィンド・ウィンドウー。 白い壁面に寒色系の作品が並んでいて、 展示空間に立つと、 涼しい風が見えるようです。 抽象画ですが、 ある思いがどんどんキャンバスを埋めていくというより、 見えたかなと思えば立ち止まり、 それはこういうことかなと考え、 そのような、 見えることにまつわる驚き、気付きを、 その順番を追って、 キャンバス上で確...
画廊めぐりノート | 2024.05.03 Fri 04:55
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Gallery Concept 21(東京都港区北青山3-15-16)では、 佐藤達也展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーかのようにー。 具象画は描くべきモチーフが現前しているし、 抽象画は描き進める過程で描いたいことが見えてきます。 文字はその図像と意味が周知のものとして体内化されていますので、 描き出すべき「含み」が無く、書くことになります。 ですから書には意味という属性から 解放される自由はありません。 一方で、書き手にとっての文字が自明であっても、 読み手に...
画廊めぐりノート | 2024.04.27 Sat 05:01
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー白紙(東京都渋谷区神宮前5-36-6)では、 篠崎恵美展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーWINDOWー。 紙による花の造形。 10X10=100個の作品が、 床の上に整列しています。 その配列において、 野に咲く自然な状態ではなく、 作られた場面であるインスタレーションとなります。 それぞれモチーフになる特定の花はありますが、 モチーフの緻密で正確な再現造形というより、 クロッキー的に、素早く的確に捉えたようで、 捉える過程で、省略や、ディフォ...
画廊めぐりノート | 2024.04.26 Fri 04:51
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