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JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー エスケーパーズ(東京都渋谷区神宮前5-3-3)では、 Shizu Designs 展。 ※カリフォルニアの母娘ユニット 会場風景。 展覧会タイトルは、ーWrapped Rocks ?ー。 ファインアートの視点なら、 石は刻まれる素材ですが、 ここでは、拾い集めた石を加工せずにそのままで、 代わりに、竹の飾り結びが施されています。 興味深い造形スタイルです。 石は適度なサイズで、 角が取れ、つるりと丸くなっています。 球のようではなく、平たくなっているのは、 海岸は波...
画廊めぐりノート | 2024.04.02 Tue 04:55
JUGEMテーマ:美術鑑賞 STREET DREAMS STUDIOS TOKYO(東京都港区北青山3-12-12)では、 真田将太朗展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーOVERー。 行為としては描画なのですが、 出来上がった作品は、 絵画というより、オブジェの趣です。 オブジェの基材は 製材したばかりで香りが立つような「木曽檜」。 造形を過度に施さない生な状態に、 直接ペインティングされています。 それは具体的な形を持たない抽象表現で、 描くというより、絵具の自由な振る舞いに任す様で、 絵具のマチエールが露...
画廊めぐりノート | 2024.04.01 Mon 04:48
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Pinpoint Gallery(東京都渋谷区神宮前5-36-6)では、 高畠純作品展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ービシッ!と あれやこれやー。 画法は、シルクスクリーン、消しゴムハンコ、 ガッシュによるドローイング。 画法によってテーマが少しずつ異なりますが、 軽快洒脱なタッチで、 感じたこと〜伝えたいこと、が、 詩の様に、何かに仮託させながら、 画面上で語られます。 写実ではなく、具象による抽象は、 観る側を思索に引き込みますが、 シャープで明確な語り口は、 ...
画廊めぐりノート | 2024.03.31 Sun 05:00
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー白紙 (東京都渋谷区神宮前5-36-6)では、 大村大悟展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーSCLUPTURE WORKSー。 素材は、石や木、ブロンズ。 床に置かれた彫刻、壁掛けのレリーフ、窓台に並ぶ器。 形態はミニマルに留まっています。 小さくても展示台には乗せず、 床に置かれることで、 作品は鑑賞物とは別の様相となり、 作品相互の関係性が浮上し、 展示空間は、特定の場(空間)に変容します。 部屋を斜めに横切る黒い板は 龍安寺の油土壁のようで...
画廊めぐりノート | 2024.03.30 Sat 04:59
「 円空 〜旅して、彫って、祈って〜」へ。 仏像にまみれてきました。 観音三十三応現身立像 むかし、仏像にはまってお寺を巡っていた時期がありました。 年月を経て、仏像の前にいる自分が違っていました。 なんて言うんだろうか… 昔は、仏像の姿に美しさを感じていたのが、 今は、仏像に祈りを感じるのです。 彫る人の祈り、手を合わせる人の祈り、 ...
ぱんせどフランセ | 2024.03.27 Wed 23:44
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、白日会創立百周年記念展。 彫刻部会場風景。 花時雨 会員 佐藤順一 桜が咲く頃とはいえ、強い寒風。 にわか雨が降ってきて、 折り畳み傘を開き、 彫刻では表現されない柄をしっかり掴んで、 前かがみで先を急ぐ。 それだけのことだが、 言外の多くの状況が作品に漂う。 波紋 会員 勝野眞言 クロッキーの様にササッと造ったような スピード感に、 作家が繋ぎ止めたかった 深い表情が感じられる。 ...
画廊めぐりノート | 2024.03.25 Mon 04:55
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、白日会創立百周年記念展。 会場風景。 Secret Garden 会員 長谷川晶子 油彩画は油絵具と筆で引き起こされるキャンバス上の出来事。 それぞれが躍動すれば、 このような一場面が現れる。 日の当たるところは見えた緑で、 影のところは感じられた青。 SOMPO美術館賞 a little story 会員 宇田川 格 画面は柔らかい光で満たされ、 絵画の時間も空間も柔らかい。 褐色の中で水色がきらめく。 ...
画廊めぐりノート | 2024.03.24 Sun 04:53
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、 白日会創立百周年記念展。 会場風景。 ECHO―裸婦と猫 会員 寺久保文宣 具象画は何が描かれたのかがわかる絵画なので、 形態の写実的なアプローチと、この作品のような、 形態からはずれながら(ディフォルメ)、 形態では表せない詩的な気分を漂わせるアプローチがある。 画面は柔らかな3色の帯で構成され、 聴こえない残響が流れる。 会員賞 怠惰で優雅な日 会員 吉成浩昭 油彩画の楽しみは、 油絵...
画廊めぐりノート | 2024.03.23 Sat 04:56
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、 白日会創立百周年記念展。 第1室 会場風景。 白日展は自他共に認める「具象系の雄」なので、 作品は「写実」がほとんどとなります。 人の手による写実は、 「実態を光学的に記録する」 写真の正確さにかないませんが、 「見えるものを通して、見えないものを描こうとする」ことで、 画家の感性の領域(アート)となります。 花とカフカ 会員 𠮷間春樹 同一人物を角度を変えて並置して描く。 同じ人は...
画廊めぐりノート | 2024.03.22 Fri 04:57
「モネ展| 連作の情景」へ、昨日、中之島美術館まで。 日曜日なので混雑を覚悟していましたが、 雨の日の朝一だったせいか、 近づいたり離れたりしながら、思いのほか 一点一点ゆっくりと見ることができました。 空や雲や水には、こんなにも油画かな色が存在しているのかと、 光とともに映し出される情景に魅入ってきました。 実際に絵の前に立った時の、 画家の姿を想像しながら、その情景の中に誘われるような独得の感覚。 時を超えることがで...
ぱんせどフランセ | 2024.03.18 Mon 11:16
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