[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 美術鑑賞のブログ記事をまとめ読み! 全7,168件の100ページ目 | JUGEMブログ

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美術鑑賞

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美術鑑賞
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4454 OギャラリーUP・S(中央区銀座1-4):植野智子展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 OギャラリーUP・S(中央区銀座1-4)では、植野智子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、「Hanaの時間ーseeds works ’20」。 花がモチーフですが、 花そのものの美しさを再現するというより、 花がある空間に居る、 はなが咲いている時間を共有している、 そこからじんわりと染み出てくる 得難(えがた)さみたいなことは、 とても言葉にはならないので、 なんとか絵画で伝わらないだろうか、 そのような思いが伝わってきます。 一般的に花にとって一番重要な属性...

画廊めぐりノート | 2021.02.20 Sat 04:57

4453 Oギャラリー(中央区銀座1-4):タカ ホリイ展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 Oギャラリー(中央区銀座1-4)では、タカ ホリイ展。 会場風景。 絵画はそこに見えないはずのものを 二次元上であたかも見えているようにする手段ですが、 実際に見えるものを造るならば、 絵画という仕組みからはずれ、 オブジェとして認識されます。 二次元なのに実態としての立体感のある 厚塗画法は絵画の範疇ですが、 今回の作品群の様に基材に皺を寄せて立体になってしまう場合、 これは何だろうと、 本質ではない余計なことを考えてしまいます。 筆者に見え...

画廊めぐりノート | 2021.02.19 Fri 05:00

4452 藍画廊(中央区銀座1-5):菊池まり子展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 藍画廊(中央区銀座1-5)では、菊池まり子展。 会場風景。 ハッブル宇宙望遠鏡で捉えた大マゼラン雲の画像。 これらの銀河は、 20億年か30億年後に我々の銀河に衝突するそうです。 ふと、そんなことが連想されました。 この世のどこかに実態として存在するものの、 あまりに遠くて、 特殊な手段を通してしか見えないもの、こと。 展示されている抽象画も、 画家にとっては確かに感じ取れるもの、ことを、 抽象表現という手段で、 油絵具の痕跡に置き換えたようです。 ...

画廊めぐりノート | 2021.02.18 Thu 04:44

4451 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7):足立絵美展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7)では、足立絵美展。 会場風景。     画面全体を見た印象。 画面の半分や四分の一を見た印象。 細部の印象、微細部の印象。     文字が言葉となり文章となり、一つの段落、そして一つの章。 それらが重なり合い一つの物語が完結する。 そのような文学の構成を思わせる絵画作品です。     色々な発見が刺激的な、 見飽きない鑑賞体験が楽しめます。 じっと見ていると、 執拗...

画廊めぐりノート | 2021.02.17 Wed 05:12

4450 巷房1(中央区銀座1-9):本多榮子 リトグラフ展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房1(中央区銀座1-9)では、本多榮子 リトグラフ展。 会場風景。 寡黙で穏やか。 その奥に何かがあるようで覗き込んでしまいます。 色という余分な属性を気にせず、 絵画的納まりを求めず、 何かを描くために描く。 結果、描かれた図像に出会うという、 驚きと喜びが生まれる。 繰り返し重ねられる黒い筆跡は、 そのたびごとに非日常の深度が深められ、 作家の内にある海を、 羅針盤のもと、オールで漕ぎ進んで行くようです。 筆を重ねる行為は、ひとつひとつを確...

画廊めぐりノート | 2021.02.16 Tue 05:19

4449 純画廊(中央区銀座1-9):横山芙実日本画展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 純画廊(中央区銀座1-9)では、横山芙実日本画展。 会場風景。 温かく大きな女性像。 顔と手が描かれています。 顔は白く、線で最低限の要素が示されています。 喜怒哀楽の向こうの本当の安心を得たような表情です。 手は浅黒く、しっかりと働いてきた証のようです。 先端の爪が白く浮き上がり、繊細さを示しているようです。 絵画に描かれたのは限られた事柄ですが、 語られる言葉は重く、鑑賞者の心に沈んでゆきます。 どのように描けば伝わるという合理的な描き方では...

画廊めぐりノート | 2021.02.15 Mon 05:11

4448 巷房2・階段下(中央区銀座1-9):長谷川友紀 新作版画展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房2・階段下(中央区銀座1-9)では、 長谷川友紀 新作版画展。 巷房2会場風景。 円が縦横に整列し、全体で正方形を成しています。 円の中は、 生命の始まりを孕んでいる卵ような、 結晶構造をもつ鉱物スライスのような、 有機的な複雑さ、変化、動きがあります。 幾何学的要素、画面構成のなかに、 いかに繊細で叙情的な余韻が満たされるのか。 円は単なる記号に過ぎませんが、 見る側の心に様々な意味を与えている。 そんな印象でした。 作品と...

画廊めぐりノート | 2021.02.14 Sun 05:12

日本画家・横山操展   新潟市新津美術館

待っていましたとも。ずいぶん長い間新潟市で大規模な展覧会が開催されなかった横山操展です。やっと帰ってきてくれました!   今回圧倒されたのは大画面の「グランドキャニオン」。おお、なんという力技でしょうか。太い黒で描かれた幾筋もの渓谷の陰が画面中央に収斂し、そこを見つめているとリアルに吸い込まれてしまいそうです。荒々しい自然に対する畏怖の念がやがて恐怖心にさへ変わってしまう。離れて見ることを想定した大画面だと思いますが、近寄って見るとこれがまたすごい。情熱の記録とも呼べそうな生々し...

Un gato lo vio −猫は見た | 2021.02.13 Sat 11:41

4447 ギャラリーQ(中央区銀座1-14):遠藤悦史展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーQ(中央区銀座1-14)では、遠藤悦史展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 ー浮遊する視点と綯い交(ないま)じる空間ー。 三次元の空間を二次元の平面で表現すること。 まずは表現したい空間を仮想する。 そこで時を過ごしたい、身を置きたい空間。 かつて体験した空間の記憶の断片。 次に表現したい空間を 最も効果的に再現するための舞台設定をする。 画面には階段や壁、開口が配置されますが、 それらの素材感や色の選定には深入りせず、 塊からくりぬい...

画廊めぐりノート | 2021.02.13 Sat 05:10

4446 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9):平 晃子 展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9)では、平 晃子 展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー何処かにいるのー。 広げた掌(てのひら)が唯一のモチーフ。 グーでもチョキや指さすではなく、パー。 一つではなく幾つも同時に描かれます。 同一モチーフなのに、 それぞれに、観ていても退屈しない楽しい変化があります。 開けっぴろげに広げ、 何かを解放したり、あるいは何かを求めたり。 掌だけではなく、腕まで描くことで、 体の動きまでもが感じられます。 画法的...

画廊めぐりノート | 2021.02.12 Fri 05:25

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