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JUGEMテーマ:美術鑑賞 OギャラリーUP・S(中央区銀座1-4)では、成田雅子版画展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーIt's color and shapeー。 透明ガラスのコップは 身近な存在ながら、 なかなか面白い奥深さがあります。 空の状態、何かに満たされた状態。 満たされたものが歪んで見える様子は、 日常の向こうに潜んでいる、 非日常的な時間と空間が、 何かの拍子に露わになったような、 軽い刺激的な驚きがあって、 しばし恍惚と見入ってしまいます。 ※筆者だけか。 恐らく成田雅...
画廊めぐりノート | 2021.05.28 Fri 05:05
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Oギャラリー(中央区銀座1-4)では、松田豊美展。 会場風景。 作品名は全て共通で、「The very thing」。 ※まさにそのこと。 特定の姿形が見つけられない 純度の高い抽象表現。 際限なく同じ調子で画面を埋め尽くす オールオーヴァーな作風ではなく、 メリハリというか、強弱、集中と散漫が 線、面、形の調子として現れていて、 弦楽四重奏というより、 ジャムセッションといった趣で、 観る側も何だか一緒に流れたくなってきます。 これは気分の良い鑑賞体...
画廊めぐりノート | 2021.05.27 Thu 04:48
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー椿(中央区京橋3-3)では、塩澤宏信展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 ー妄想内燃機工匠 / 並走式巡行装置図鑑ー。 陶による立体作品。 緻密に再現的に作られたパーツ群を組み合わせて 「あり得ない事態」が、 「実際、ここにこうやってあるじゃないですか」的 清々しいまでの ふてぶてしさ、唯我独尊さで、 アクリケースに収まっています。 この造形的説得力は、 いい加減さ、妥協を許さない作風によるもので、 ここが緩まると、 「アート」は「趣味...
画廊めぐりノート | 2021.05.26 Wed 04:50
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーなつか C−View(中央区京橋3-4)では、 千葉鉄也展。 会場風景。 平面作品ですが、絵具と筆で描かれた、 いわゆる絵画、という感じがしないのは、 何かを二次元で再現したイリュージョンというより、 何かそのものの、 オブジェのような実感があるからだと思われます。 表現されたのは、 モチーフの姿形ではなく、 もちろん作家の内面風景でもなく、 モチーフ(宝石)が光を受けて、 その物質性において、起った現象です。 宝石、鉱物をじっと見て...
画廊めぐりノート | 2021.05.25 Tue 05:00
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーなつか(中央区京橋3-4)では、瀧田亜子展。 会場風景。 特に抽象表現は、 絵として描くことで、 (絵の具を筆で画面に残すという行為によって) 見えないものを見えるようにすることです。 絵として見えるようになった途端に、 一つのリアルが生々しく露になります。 観る側はそれが何のリアルなのかを探す旅が始まります。 筆者は、今回の作品を観て、 特に予定にない休日を流れる、 心的リズムの、わずかな起伏が思い起こされました。 描かれたものは、...
画廊めぐりノート | 2021.05.24 Mon 05:22
JUGEMテーマ:美術鑑賞 GALERIE SOL(中央区銀座1-5)では、高木俊宏展。 会場風景。 倉敷市玉島地区は、 江戸時代より物資の集散地として栄えた玉島港の港町。 現在も港町で栄えた往時の面影を残しています。 水面が画面の多くを占めています。 水面には風景が映り込んでいて、 くっきりとした風景に対して、 水面の風景はさざ波で細かく分断され、 揺れ動いています。 それらが緻密に再現的に描かれていますが、 近付けば、 荒っぽい筆跡が見えてきて、 「見えたと思ったこと...
画廊めぐりノート | 2021.05.23 Sun 04:51
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー小柳(中央区銀座1-7)では、杉本博司展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーOPTICKSー。 ※光学:アイザック・ニュートン 会場に入れば大きな色面の 圧倒的な美しさにしばし呆然とします。 画面内で起こっていることは、 視覚情報的には単純極まりない事象なのですが、 何故だか感動してしまうというか、 筆者の内面が色に染まるようで、 色という与条件だけで、 引き起こされたこの事態に戸惑いすら生まれます。 「単色(に見える)塗り込み系」のミニマルアー...
画廊めぐりノート | 2021.05.22 Sat 04:50
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7)では、大原裕行展。 会場風景。 身近にある食器や果物、草花を描いています。 再現的、写実的に描かれない、 モチーフから始まるストーリー。 選び出し、組み合わせながら配置し、 描き始めると、 見えたことは見たいことに徐々に変わってゆくのでしょう。 画家のモチーフへの愛着は、 その色形の名残として画面に漂います。 画面全体で穏やかで丁寧な日常を思わせます。 そこには「静物を描いた」静物画を超えた魅力があります。 ...
画廊めぐりノート | 2021.05.21 Fri 04:51
2021年5月15日(土)より、豊福知徳展を開催しております。 みぞえ画廊福岡店では、3回目の個展となります。 5月18日は、豊福知徳先生の命日でもあり、3回忌となる本年から来年にかけて、各美術館でも氏の名前を冠したコレクション展が開催(※緊急事態宣言により中止や延期の可能性がございます。)されます。 初日は、新館にて、ドキュメンタリー映画「TOYOHUKU」を上映いたしました。 足元の悪い中、定員数いっぱいにお集まりくださいました。 上映会後の、福岡県...
みぞえ画廊 スタッフブログ | 2021.05.20 Thu 15:45
JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房1(中央区銀座1-9)では、小林俊哉展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーA landscapeー。 DMの、青空をバックにした黄色い草花の写真から、 勝手に想像していた展覧会の様相とは全く異なる、 モノトーンの鉛筆画。 このギャップが作家の「創作」の部分なのでしょう。 風景は様々な要素で成り立っていますが、 記憶に残るのは、 看板や花、通学中の子供たちなど、 印象的なパーツが核になっていて、 その周囲は茫洋としていますが、 小林俊哉はそんな茫洋の方を...
画廊めぐりノート | 2021.05.20 Thu 04:55
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