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JUGEMテーマ:美術鑑賞 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5)では、酒井清一展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー”バベル” 希望の言語ー。 会場の真ん中には構造上の柱が立っています。 作家は、その柱に目を付け、 木材のパーツで覆っています。 下の方が末広がりとなり、 全体として、円錐形のシルエットが形成されます。 主構造の周囲には、 小品が放射状に並び、板材の橋が架かっています。 背面(入り口の逆側)に回ると、 床に十二芒星(じゅうにぼうせい)っぽい...
画廊めぐりノート | 2022.05.19 Thu 04:57
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテbis(中央区京橋3-5-3)では、 石川和男展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーImaginary Landscapeー。 視覚に訴えることを前提に表現された造形を、 美術と規定します。 過去からの慣例上、画法、画材が共通している 絵画、彫刻が制作されてきましたが、 自身の発想がその枠内で表現できないならば、 それ以外の方法、素材を模索し始めます。 今回の場合、 作家にとって身近な素材を取捨選択し、 加工、描画し、 組み合わせています。 作品...
画廊めぐりノート | 2022.05.18 Wed 05:29
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3)では、井上雅之展。 会場風景。 陶による大きな2体の立体作品。 強度を保つための箱状を成すパーツ群が、 組み合わされて一体になっています。 パーツ群の組み合わせという成り立ちは、 成長、増殖の過程であったり、 その収束であったりと、 そのような振る舞いが形態化されたようであり、 一方で、 成り立ち方(理屈)などを意識させない、 純粋な造形の豊饒さも漂います。 窯変が散見されますが、意外と有機的ではな...
画廊めぐりノート | 2022.05.17 Tue 04:54
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーなつか(中央区京橋3-4)では、 瀧田亜子・寄木幸治展。 会場風景。 実際の風景、小景があって、 画家の中で情景になって、 画面上の風景、小景が生まれます。 観る側は、元の風景、小景は知り様もないし、 そもそも、元の風景、小景がないのかもしれませんが、 画家が絵画にせざるを得なかった感情の揺さぶりを、 感じることができます。 優れた抽象表現は、 具体的な事物を飛び越えた、 感情のやり取りを可能にします。 瀧田亜子は、 残像を、ダイレク...
画廊めぐりノート | 2022.05.16 Mon 05:08
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー川船(中央区京橋3-3)では、?田啓二郎展。 会場風景。 ー?田啓二郎画文集「Kの劇場」2021年12月発行ー の画文集刊行記念展です。 同一人物らしい若い男性の顔々。 皆、画面のこちら側をじっと見ています。 通常、人物画のモデルたちは多様で、 その仕草、視点も様々なので、 今回の展覧会の、 スタイルの一貫性が意識されます。 スタイルは固定されながらも、 逆に固定されたために、 それぞれの作品の個性は強く現れます。 一貫性と多様性が同時...
画廊めぐりノート | 2022.05.15 Sun 04:56
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーなつか(中央区京橋3-4)では、ハルノ ノハラ展。 会場風景。 斉藤里香・佐野有子・渡辺愛子の3人展。 淡い色合いの具象表現。 具体的な形があるものの、 形は何かの始まりやきっかけで、 画面の上では、 豊かで深い世界が見え隠れします。 斉藤里香は、 ちょっとした素敵なことを捉え、 そこから詩が生まれ、詩は絵画になります。 佐野有子の楽しい妄想を、 観る側もワクワクしながら、 映像のように楽しみます。 渡辺愛子の草花は、 姿形が香りや生気...
画廊めぐりノート | 2022.05.14 Sat 04:27
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー椿 GT2(中央区京橋3-3)では、門倉直子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 ーDressー ー気に入りのドレスを着た時の高揚感や、 強くなったような気持ち。ー 大きく見開いた目。 つんと尖った鼻、柔らかそうな唇。 描かれた要素はそれだけですが、 姿形の個性というより、 内面の微妙な動きが作品ごとに現れます。 たぶん、目の描き込み方が肝のようですが、 それが微妙なのに効果的で、 生身の少女の目もこのような、 不思議...
画廊めぐりノート | 2022.05.13 Fri 05:15
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー椿(中央区京橋3-3)では、北村奈津子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーLandscape, Wonderlandー。 作家が表現したいことが、 そのままの形で世の中になくて、 ヒントやきっかけだけがあって、 そうはいっても、何かを造るためには なんとかしなくてはならないのですが、 このようにフットワーク軽く、飄々と、 出来上がってくる様子を見ると、 創作の不思議が実感されます。 詩になるような、具体的な思いがあって、 それが立体や絵画というスタイルで姿を...
画廊めぐりノート | 2022.05.12 Thu 05:19
JUGEMテーマ:美術鑑賞 SILVER SHELL(中央区京橋2-10)では、?橋舞子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーちいさな森ー。 青い月明かりに照らされる 雪に覆われた森。 静まりかえっていますが、人の気配が感じられて、 少しほっとします。 見たい風景、絵にしたい風景は 実際には無くて、 絵にしてみるしかありません。 困難なようですが、自由があって、 絵でしか成立しえない、 もうひとつの世界が現われます。 風景を客観的に眺めるのではなく、 画家自身によって活性化されるなら、 ...
画廊めぐりノート | 2022.05.11 Wed 05:41
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 B・C(中央区京橋3-9)では、松浦延年展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーpaintingー。 絵を描く行為を、 painting、drawingと称しますが、 ニュアンスとしては、 刷毛や筆を使うのがpaintingで、 色面が描かれ、 鉛筆やペンを使うのがdrawingで、 線が描かれます。 ですから、展覧会タイトルの「painting」は、 作品の成り立ちを表しています。 色面はそのままで絵画になるのか。 既製品の色紙が(たぶん)絵画でないならば、 色面の意味をどの...
画廊めぐりノート | 2022.05.10 Tue 04:37
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