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JUGEMテーマ:美術鑑賞 StepsGallery(中央区銀座4-4)では、守屋美加展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー断片ー。 一般的なコミュニケーションツールにおいて、 わかりやすいことは、いい事です。 それは、わかるべき内容が明白だからです。 多くの抽象系現代美術では、 わかるべき内容が明白でない、 あるいは、わかってもらうことが目的でないので、 わかりやすいことは、 特に、いい事ではなさそうです。 守屋美加の作品も、 図像的には理解可能なので、 内容〜意味もわかるはずが、 ...
画廊めぐりノート | 2022.03.24 Thu 04:50
JUGEMテーマ:美術鑑賞 コバヤシ画廊(中央区銀座3-8)では、赤塚祐二展。 会場風景。 画面には数個の四角い形が置かれています。 四角い穴が穿たれています、のではなく、 置かれていますの方が、 しっくりきます。 背景というより、地は、複雑な様相で、 何かが潜んでいる様ですが、 少なくとも四角い形は無いようで、 原稿用紙と文字のような、 地と四角の次元の違い(関係の無さ)が意識されます。 寄る辺のないまま、 四角い形状を筆者の視線はトレースを始めますが、 散漫な眺め...
画廊めぐりノート | 2022.03.23 Wed 04:53
JUGEMテーマ:美術鑑賞 GALERIE SOL(中央区銀座1-5)では、貴堂静栄展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーBEYONDー。 大きな画面は具体的な事象が確認できないものの、 複雑な動きに満ちています。 画業には違いありませんが、 何か自然現象そのものように見えます。 繰り返され、ぶつかり合う波紋のような、 あるいは、鉱物の組成のような画像群は、 何かを生み出すエネルギーの視覚化のようで、 絵画の前の空間はざわめいています。 筆者はその波動によって、 画面の奥に潜む、波...
画廊めぐりノート | 2022.03.22 Tue 04:56
JUGEMテーマ:美術鑑賞 藍画廊(中央区銀座1-5)では、番留京子展。 会場風景。 筆者の趣味に中に「お宮・お寺巡り〜建築的評価」があって、 これまでに、3000件ほど鑑賞してきましたが、 お宮に行けば、 阿吽の狛犬が迎えてくれ、 お寺では、 阿吽の仁王さんが迎えてくれ、 木鼻や欄間、虹梁や扉などには、 数多くの飾り木彫が施され、 それらは主要な建築的見所になっています。 狛犬も含め、 飾り木彫のモチーフは、 聖獣、霊獣、神獣などです。 このように、聖なる場所には、 吉祥をも...
画廊めぐりノート | 2022.03.21 Mon 05:04
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7)では、森本猛展。 会場風景。 淡い色の画面に、複雑で深みあるマチエール。 観ていて自然と気持ちが落ち着いてくるような、 ゆったりした時間が流れています。 描かれたのは、 具体的なモノではなく、 感じ取った何か。 それを絵画にするためには色、形に委ねるしかなく、 輪郭のあいまいな四角い形が、 灰色の背景に置かれ、 四角のわずかな色合いがぽっと浮かんでいます。 四角い形は、 その形を維持することへの執着は無いよう...
画廊めぐりノート | 2022.03.20 Sun 05:05
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1-7)では、 ポーラ ミュージアム アネックス展 2022:前期。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー主題・素材を超えてー。 過去に公益財団法人ポーラ美術振興財団での 若手芸術家の在外研修に対する助成において、 採択されたアーティストの中から、 前後期に分けて、合計6名の作家の展示。 似ているぐらいなら、 いっその事「そのもの」を出現させてしまう。 そんな印象でした。 稗田直人の展示エリア。 ...
画廊めぐりノート | 2022.03.19 Sat 04:59
JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房1・2+階段下(中央区銀座1-9)では、?橋恒道展。 展覧会タイトルは、ーモチーフ ー。 具体的な何かが具象的に描かれています。 マクロな風景のようであり、 覗き込んだミクロの世界の様でもあります。 写実的に描かれた鉛筆デッサンの作品が 1点だけあります。 画家が見たものを、 見えた通り描くとこうなりますという この作品のメッセージは、 逆に、他の幻想的な作品は、 画家が見たものを、 見たいように描くとこうなります、という、 モチーフと作品との間...
画廊めぐりノート | 2022.03.18 Fri 05:10
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーQ(中央区銀座1-14)では、杉山 綱展。 会場風景。 画面は素早く走るタッチの 大胆な筆跡で覆われていますが、 別レイヤー的に、 シャープで有機的な形状が重ねられ、 二つの次元がせめぎ合う場になっています。 この有機的な形状は、 スイスの作家、ゾフィー・トイバー=アルプ(1889−1943)の テキスタルデザイン由来のようで、 完全に主観的な作業である絵画制作に、 第三者の痕跡を大胆に取り込むことによって、 絵画は内面の発露以外に、 ドライに別の様...
画廊めぐりノート | 2022.03.17 Thu 04:58
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 F(中央区京橋3-9)では、菅 広展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー側面ー。 紙に鉛筆による平面作品。 描かれたのは画家にとっては文字なのかもしれない 短い線の集散。 詩にならない詩の推敲のように、 「書いては消し」が繰り返され、 消された跡も表現の一部になっています。 「書いては消し」のあまりにも多い繰り返しに、 紙が耐えられなくなり、 何カ所かが破れてしまいます。 作家が紙を裏返してみると、 当然、同じ穴が開いていて、 作家...
画廊めぐりノート | 2022.03.16 Wed 04:54
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 e(中央区京橋3-9)では、 トウキョウタカシ展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー四季シリーズの第3部:秋編ー。 写真の登場によって、 絵画はモチーフを、平面上に正確に再現するという 機能から解放され、 見た通りではなく、 見えたように、見たいように描く自由を得ました。 今回の作品の面白みは、 一旦撮った写真を、 分解、加工、再構成することで、 作家が感じ取った内面の状況の 再現を試みていることです。 その再構成は立体化を伴い、 空...
画廊めぐりノート | 2022.03.15 Tue 05:05
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