[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 美術鑑賞のブログ記事をまとめ読み! 全7,167件の67ページ目 | JUGEMブログ

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美術鑑賞

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美術鑑賞
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4763 StepsGallery(中央区銀座4-4):張騫展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 StepsGallery(中央区銀座4-4)では、 張騫(ZHANG QIAN)展。 会場風景。 日本画による抽象表現。 全体は暗いトーンで、 その中に描かれているモノが沈み込んでいるようで、 観る側はそれを覗き込む感じです。 ドロリとした心象風景に見えるものの、 作品名は即物的で、 確かにそれらしきモノがあります。 作品と画家の間には意外なほどの距離があって、 結果生まれる「とりとめのなさ」を、 とりとめもなく描いた風です。 絵画にすることで初めて見えてくるものが...

画廊めぐりノート | 2022.01.01 Sat 06:00

4762 コバヤシ画廊(中央区銀座3-8):上田葉介展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 コバヤシ画廊(中央区銀座3-8)では、上田葉介展。 会場風景。 画面の上半分に渦巻状が描かれ、 下半分には樹木のようなものが描かれています。 筆者の直感的には、 影響を与える力と影響を受ける実体の間の、 関係の様々な様相に見えます。 画像は抽象的で、 奔放に筆を走らせているようですが、 その実、曖昧さのない強度があります。 それは、油絵具という物質に対する信頼のもと、 筆でしっかり決定されているからで、 作品は、感覚ではなく視覚に食い込んできます...

画廊めぐりノート | 2021.12.31 Fri 05:07

4761 ギャラリー椿 GT2(中央区京橋3-3):木下雅雄展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー椿 GT2(中央区京橋3-3)では、木下雅雄展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー相と遊びの関係ー。 テラコッタで造形して、アクリル絵具で着色した作品。 美的感性というより、 脳を鋭く、心地良く刺激してきます。 作ったもん勝ちではありませんが、 作品として提示されれば、 観る側は受け入れざるを得ず、 脳内格闘が始まります。 「Mass of Teddy」では、 クマのぬいぐるみの毛と皮を剥ぐと、 羊毛フェルトなどの芯材ではなく、 生々しい筋肉が現...

画廊めぐりノート | 2021.12.30 Thu 04:54

4760 ギャラリー椿(中央区京橋3-3):伊津野雄二展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー椿(中央区京橋3-3)では、伊津野雄二展。 会場風景。 彫刻は絵画と異なり、 出来上がったものが現実そのものです。 同時に、伊津野雄二の作品は、 作品という現実の奥に何かが秘められていて、 作品の中で活性化されています。 それは、微妙な表情や、 頭部や胴における、 意図的な完成からの回避、 「造られたこと」「造られていないこと」の視覚化、 淡い色合いなどが相まった効果です。 彫刻は、 作家の筋肉と精神が共同して生み出すから、 恍惚たる瞬...

画廊めぐりノート | 2021.12.29 Wed 05:13

4759 GALERIE SOL(中央区銀座1-5):平原辰夫展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 GALERIE SOL(中央区銀座1-5)では、平原辰夫展。 会場風景。 画面はいくつかの矩形や、 直線の平行線、垂直線で区画されています。 区画されたそれぞれの面には、 異なる色が塗られますが、 その肌合いは複雑な表情です。 画面に見える画像は、 きっぱり塗り分けられた様相で、 何かがここに置き換えられたという予感があります。 この予感の先の微かな存在は、 調和ではなく、 ハレーションが重要な手掛かりになっています。 絵画は、 キャンバス上で...

画廊めぐりノート | 2021.12.28 Tue 05:03

4758 藍画廊(中央区銀座1-5):瀬古徹展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 藍画廊(中央区銀座1-5)では、瀬古徹展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー示すのこころー。 何かを表現するために、 美術の場合、 見ることのできる実体としての作品を制作し、 展示します。 筆者の直感では、 作家は何かを表現するためというより、 制作した作品を展示した空間で、 何が起こるのかを、 体感してみて、そこから表現できた何かを 確認してみるといった 道筋が見えます。 T型の形態は「造られる」、絵具の痕跡は「描かれる」 という作家の関与...

画廊めぐりノート | 2021.12.27 Mon 04:56

4757 ギャラリー小柳(中央区銀座1-7):クリスチャン・マークレー展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー小柳(中央区銀座1-7)では、 Christian Marclay(クリスチャン・マークレー)展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーVoices[声]ー。 漫画やコミックからとられたコラージュを原画とする作品。 全て、叫んでいる、絶叫している人物の顔。 漫画やコミックは、 非日常的な状況、出来事を核とする物語を、 誇張し、劇的に、分かりやすく図像化した 表現手段ですので、 そのクライマックスとなるのは、 登場人物が絶叫する場面です。 ですから、 あらん限りのス...

画廊めぐりノート | 2021.12.26 Sun 05:11

4756 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7):塚本猪一郎 作品展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーゴトウ(中央区銀座1-7)では、 塚本猪一郎 作品展。 会場風景。 様々な綺麗な色の形や線が、 画面の中で踊っています。 今、この状態なのは、今だからで、 前や次では、 また違う場面になるようです。 色や形、線は、 何かの象徴や記号化ではなく、 色や形、線そのもので、 それらの関係によって、 観る側の心で、何かが生まれるのでしょう。 それが抽象表現の力ですが、 塚本猪一郎の作品にはやさしさがあって、 広く、緩く、観る側を誘います。 カメラ...

画廊めぐりノート | 2021.12.25 Sat 05:11

4755 一穂堂(中央区銀座1-8):宮廻正明 日本画展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 一穂堂(中央区銀座1-8)では、 宮廻正明(みやさこ まさあき)日本画展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー異時同図ー。 宮廻正明の作品は、 写実性と装飾性を融合させるというより、 異なるテイストを混在させることで発するノイズを、 そのまま漂わせて、 画面に新しい美の意味を生み出しているようです。 「水切澄」では、 ミズスマシ(水澄)の水面での動きが、 うねる、か細い線の重なりに翻訳されます。 「天水(次元)」では、 漁師から放たれた投網の大きな円...

画廊めぐりノート | 2021.12.24 Fri 05:14

4754 巷房1(中央区銀座1-9):館 泰子 展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房1(中央区銀座1-9)では、館 泰子 展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 ーon both sides〈chapter?〉ー。 画面に色が置かれています。 色は、何か特定の物の色というより、 色そのものといった趣で、 色に居場所を与えれば、 色が振る舞いを始めたようです。 色は他の色とではなく、 場と響き合い、 塗るのではなく、 そっと置く事によって、豊かな表情を持った。 そんな印象でした。 写真:筆者撮影 20211130 鑑賞

画廊めぐりノート | 2021.12.23 Thu 05:07

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