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JUGEMテーマ:美術鑑賞 GALERIE SOL(中央区銀座1-5)では、 新世代への視点2021 加藤佑一展。 新世代への視点2021」とは、 1993年より続いている 東京現代美術画廊会議主催の、 8画廊の共同開催による、 各画廊が推薦する新鋭作家の個展を開催する企画です。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーVOIDー。 彫刻作品は、具象であれ、抽象であれ、 モチーフを立体化することによって、 モチーフを新たな実体(現実)とする行為ですが、 加藤佑一のユニークな点は、 実体化されるのは ...
画廊めぐりノート | 2021.08.27 Fri 04:54
JUGEMテーマ:美術鑑賞 藍画廊(中央区銀座1-5)では、 新世代への視点2021 衣真一郎展。 新世代への視点2021」とは、 1993年より続いている 東京現代美術画廊会議主催の、 8画廊の共同開催による、 各画廊が推薦する新鋭作家の個展を開催する企画です。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー山と道ー。 「山と道」という作品では、 画面が水平に、3:1程度に区画され、 下の大きな部分に、 俯瞰した感じで、うねうねした道が描かれ、 上の細長い区画には山の遠景が描かれています。 全体には茶...
画廊めぐりノート | 2021.08.26 Thu 04:17
JUGEMテーマ:美術鑑賞 Gallery G2(中央区銀座1-9)では、 金 建希(KIM KUN HEE)展。 会場風景。 基材や画材でカテゴライズするなら水墨画ですが、 表現のテイストでは、 純度の高い抽象表現。 画像の理解ができないまま、 画面に吸い込まれるような、懐かしさがあります。 モノクロで表現される多くの場合、 描かれる図が黒で、 描かれない余白(地)が白となりますが、 これらの作品は、 通常の白と黒の関係が反転しています。 図が白であることで、 描かれた図像は、ソリッドな事物ではな...
画廊めぐりノート | 2021.08.25 Wed 04:54
JUGEMテーマ:美術鑑賞 巷房2・階段下(中央区銀座1-9)では、坂田彩香展。 巷房2会場風景。 展覧会タイトルは、ーSurvive 時代と闘う生命力ー。 素材は多肉植物のアロエ。 有刺鉄線が全体のフォルムを形成し、 それにアロエが絡み付くことで、 アロエにダイナミックで有機的な動きが生まれています。 有刺鉄線のトゲとアロエのトゲは、 ともに、保護、防御のために先端を尖らせ、 強いメッセージを発します。 それらはある造形を成すために 補完し合い、響き合い、 制御に抗しながら解放へ...
画廊めぐりノート | 2021.08.24 Tue 04:33
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーQ(中央区銀座1-14)では、 新世代への視点2021 吉田花子展。 新世代への視点2021」とは、 1993年より続いている 東京現代美術画廊会議主催の、 8画廊の共同開催による、 各画廊が推薦する新鋭作家の個展を開催する企画です。 会場風景。 特に具体的に特定できる 図像や記号がなく、 色面だけで構成されますので、 これが何で、どう感じるという「対応」は、 完全に観る側に委ねられます。 筆者は、理解や解釈というより、 画面に大きく占める パキッ...
画廊めぐりノート | 2021.08.23 Mon 05:06
JUGEMテーマ:美術鑑賞 GalleryK(中央区京橋3-9)では、 新世代への視点2021 和賀 碧展。 新世代への視点2021」とは、 1993年より続いている 東京現代美術画廊会議主催の、 8画廊の共同開催による、 各画廊が推薦する新鋭作家の個展を開催する企画です。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーfictional narratives #2ー。 大理石による石彫作品。 台座の上に据えられた、いかにもな具象作品ではなく、 小品が会場の床に点在している、 インスタレーションの趣。 それが何かを特定できるのは...
画廊めぐりノート | 2021.08.22 Sun 05:03
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリー檜 e・F(中央区京橋3-9)では、田嶋美雪展。 会場風景。 フラクタル図形のCGによるアート化。 これらの作品は、 絵画を、筆と絵具による手描きの表現と規定するなら、 絵画ではありませんが、 作家の美的概念の二次元上の視覚化が絵画ならば、 立派な絵画です。 画法的にも、発想的にも、 手描きでは到達し得ない図像が、 作家にとっての美の姿ならば、 このように、 手描き以外の手段を試みることになります。 作品にはめくるめく緻密な複雑さが...
画廊めぐりノート | 2021.08.21 Sat 04:40
JUGEMテーマ:美術鑑賞 nca(中央区八丁堀4-3-3)では、 拡張家族 | beyond family and species展。 会場風景。 アジアをフィールドに制作する4名のアーティスト展。 関健作の被写体は、 ブータンに暮らす若者たち。 ブータンといえば、 「幸せの国」が対語的に連想されますが、 実際は、高い失業率によって行き場を失い、 ストリートに集散せざるを得ない 多くの若者たちという現実がありますが、 じっくりと向かい合うことで、 コミュニティによる救いが現れます。 ...
画廊めぐりノート | 2021.08.20 Fri 04:40
JUGEMテーマ:美術鑑賞 SILVER SHELL(中央区京橋2-10)では、奥野美果展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー光をなぞるー。 ガラスはフォルムを得ることで、 光をため込みます。 空間を満たす光はガラスのフォルムを 通過し、反射し、中に留まります。 フォルムは硝子という物質でありながら、 光の媒体でもあり、光の別の姿でもあります。 「光の渦」という逆円錐形の作品には、 確かに光の渦が生じています。 外側の肌合いが梨地なので、 透明な内部では、光が培養されているようです。 どの...
画廊めぐりノート | 2021.08.19 Thu 04:48
JUGEMテーマ:美術鑑賞 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5)では、桐原陽一展。 会場風景。 展覧会タイトルは、 ートンネルハンター 寂静・サイレントの風景ー。 モチーフがそのままテーマとなり、 それがトンネル。 作品は絵画と写真。 写真は、作家が切り撮ったトンネルの視覚情報で、 絵画は、 トンネルという状況から感じ取ったイメージの視覚化。 合わせてどうこうというより、 トンネル体感はどう平面化されるのかの、 二通りの試みのようです。 写真のトンネルは限りなく直線で、 入...
画廊めぐりノート | 2021.08.18 Wed 05:03
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