[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 美術鑑賞のブログ記事をまとめ読み! 全7,167件の85ページ目 | JUGEMブログ

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美術鑑賞

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美術鑑賞
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美術展や身近な個展等に行って感じた事や
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4594 SILVER SHELL(中央区京橋2-10):陳芃宇展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 SILVER SHELL(中央区京橋2-10)では、 陳芃宇(CHEN PENG-YU)展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーGiftー。 「神は細部に宿る」という言葉(格言)があります。 筆者は20世紀のモダニズム建築の巨人、 ミース・ファン・デル・ローエの言葉として理解していますが、 それまでの様式主義から、 装飾を廃したストイックなモダニズムへと導いた 建築家の言葉としてはなんだか逆説的ですが、 実は、 ディテールを徹底的に詰めなければ、 モダニズム建築は、 建築にはな...

画廊めぐりノート | 2021.07.10 Sat 04:37

4593 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5):森川渉展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5)では、森川渉展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーいつの日もー。 少女(画家のお嬢さん)の日常風景。 「いつの日も」なので、日ごろの暮らしのなかで、 必ず現れる、起こる、大切なことが、 描かれているようです。 それぞれの作品には、 3つの図像的アイコンがあります。 それは、 イトトンボ、七宝文様、銅箔を腐食させた緑青。 日常の流れに見え隠れする約束事。 意識されないものの、 それがあれば安心し、なければ不安...

画廊めぐりノート | 2021.07.09 Fri 05:18

4592 ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3):川島清展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3)では、川島清展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ードローイング ボリューム IIー。 川島清は、ミニマルで素材感が強く滲む抽象彫刻家でもあります。 立体作品と平面作品が 作家の中で、どのように棲み分けられているのか、 知る由はありませんが、 このように平面作品を観ると、 立体作品の別の見え方、捉え方のような気がして、 それは、 立体作品についてもいえるのだと、 改めて気付かされます。 作家の手が、素材に対...

画廊めぐりノート | 2021.07.08 Thu 04:22

4591 加島美術(中央区京橋3-3):堀江栞個展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 加島美術(中央区京橋3-3)では、 堀江栞(ほりえ しおり)個展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー声よりも近い位置ー。 モチーフは若い男女。 正面から描いています。 背景は黒というか闇で、 正面の壁の群像図では、皆、国民服を着ていて、 画面は暗く沈んでいます。 照明を落とした会場に、 黒い仕切り壁が迷路状に立てられ、 作品の人物は、それぞれの虚空を見つめています。 無表情ですが、 抑制して無表情を装うというより、 自然体、常態としての無表...

画廊めぐりノート | 2021.07.07 Wed 04:55

4590 ギャラリー川船(中央区京橋3-3):矢原繁長展

JUGEMテーマ:美術鑑賞   ギャラリー川船(中央区京橋3-3)では、矢原繁長展。 会場風景。 素材感が強く漂う、 ミニマルな抽象表現ですが、 「もの派」のようにほぼ未加工のままでは提示せず、 素材は、原稿用紙や楽譜のような、 表現における基材に過ぎず、 そこに刻み込まれた痕跡が、 表現されたことのようです。 耳をすませば聞こえるはずという、 不思議なプレッシャーがあります。 波間から流木が顔を出すように、 文字や記号、図形が現れ、 これらの作品は、言葉や図像...

画廊めぐりノート | 2021.07.06 Tue 05:18

4589 T−BOX(中央区八重洲2-8):儘田能光作品展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 T−BOX(中央区八重洲2-8)では、 儘田能光(ママダヨシテル)作品展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー紙と面の重なりー。 線や面は単体では美的刺激を生まず、 複数が集まり、離れ、交わり、重なり、 結果、関係という出来事が発生すれば、 鑑賞は、詩的体験となります。 では、平面上に絵画として描かれることと、 儘田能光の作品のように、 厚みを持つパーツの構成として表現されることの、 鑑賞上のイメージはどのような相違があるのか。 真正面から見れば...

画廊めぐりノート | 2021.07.05 Mon 05:15

4588 GALLERY枝香庵(中央区銀座3-3):高垣勝康・リミ展・2

JUGEMテーマ:美術鑑賞 GALLERY枝香庵(中央区銀座3-3)では、 高垣勝康・リミ展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーふたつのあしたー。 2017年に他界した彫刻家の高垣勝康と、 その妻で、彫刻の高垣リミ二人展。 二回に分けて紹介します。 二回目は高垣リミの作品。 正面の壁に牛の頭らしき大きな塊が二体。 黙してこの場に居ます。 発する言葉や予感させるメッセージはなく、 ここに在るという重みに耐える感じで、 虚空を見ています。 魅力はあるものの、 その魅力の意味は言葉にできるサイズ...

画廊めぐりノート | 2021.07.04 Sun 04:53

4587 GALLERY枝香庵(中央区銀座3-3):高垣勝康・リミ展・1

JUGEMテーマ:美術鑑賞 GALLERY枝香庵(中央区銀座3-3)では、 高垣勝康・リミ展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーふたつのあしたー。 2017年に他界した彫刻家の高垣勝康と、 その妻で、彫刻の高垣リミ二人展。 二回に分けて紹介します。 最初に高垣勝康の作品。 彫刻家の彫刻作品とドローイング。 そのドローイングには 命綱を掴み取るような、 切羽詰まった緊張感があり、 彫刻には掴み取った安心が、 実体としてここにあるようです。 このように書くと、 ドローイングと彫刻は、 過程と結果...

画廊めぐりノート | 2021.07.03 Sat 04:55

4586 コバヤシ画廊(中央区銀座3-8):服部 繭展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 コバヤシ画廊(中央区銀座3-8)では、服部 繭展。 会場風景。 展示方法は、 全作品を2面の壁面に矩の手に連続させて、 1枚1枚を鑑賞するというより、 全体の世界観に浸れるように意図されています。 あたかも連作の様ですが、 作品ごとの画像上のつながりは意識されず、 1点1点別々に制作された後に、 展示にあたって、 画家が並べ方を改めて検討したようです。 一つ一つの場面は、 山のような、流れのようなものによって、 大きな風景に見えますが、 そこ...

画廊めぐりノート | 2021.07.02 Fri 05:13

4585 StepsGallery(中央区銀座4-4):一色映理子展

JUGEMテーマ:美術鑑賞 StepsGallery(中央区銀座4-4)では、一色映理子展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーstepー。 室内のある小景が再現的に描かれています。 室内画つながりで、 筆者は、ヴィルヘルム・ハマスホイの 「室内―開いた扉、ストランゲーゼ30番地」1905 が思い浮かびました。 3枚の白い扉が開けっ放しになっている室内の様子が 克明に描かれた作品です。 いわゆる絵画鑑賞の前に、 この状況を息をつめて見入ってしまう。 何かを覗き込んでしまったかのような、 そこから目...

画廊めぐりノート | 2021.07.01 Thu 04:28

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