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JUGEMテーマ:美術鑑賞 nca(中央区八丁堀4-3-3)では、SITES UNSEEN展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー真ん中から緑を呼び続けるー。 小野功太郎、坂本和也、畠山瑞規の3名によるグループ展です。 畠山瑞規の展示エリア。 一定の幅の帯状のものが、 巻き付き、重なり合う様子が、 恐るべき緻密さ、フォトリアルさで描かれています。 図像のたまたまの成り行きから、 ある形やある状況が見えてきます。 見えるのか、見えないのか、 それが何に見えるのか、連想させるのかは、 見る側次...
画廊めぐりノート | 2021.06.21 Mon 04:54
JUGEMテーマ:美術鑑賞 アートスペース羅針盤(中央区京橋3-5)では、「MA」展。 会場風景。 同世代4人の日本画作家、 神谷 恵、田村幸帆、新井あかね、中条亜耶によるグループ展です。 それぞれの作品4点。 表現したいテーマがあって、 モチーフや場面が選ばれますが、 そこから始まり、絵に至る道筋は、 画家によって異なるので、 とっかかりのモチーフは、 それぞれのニュアンスで語り掛けてきます。 神谷 恵は ふと見かけた風景や、たまたま出会った場面に、 ...
画廊めぐりノート | 2021.06.20 Sun 05:07
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテbis(中央区京橋3-5-3)では、 今野治展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーSnail Trailー。 彩色した紙を素材にした、 折ったり、ねじったり、膨らませた立体作品。 彩色の段階で、立体になった状態が、 ある程度意識されたのでしょうか。 あるいは、 紙に色を塗るときは、絵画として、 立体化の時は立体作品としての、 完全に切り離された創作行為なのかもしれません。 抽象表現としての絵画が、 立体化されることで意味を持つ形となり、 ...
画廊めぐりノート | 2021.06.19 Sat 04:53
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャルリー東京ユマニテ(中央区京橋3-5-3)では、 野田裕示(のだ・ひろじ)展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ー100の庭ー。 タイトル名から想定される通り、 作品は100点あり、 ザ・ギンザ スペース(56点)、 ギャルリー東京ユマニテ(44点)の2会場で、 全100点が発表されています。 作品は箱状の正面の蓋の部分が、 制作の基材になっています。 画面は水平に三分割され、 二色で塗り分けられています。 複数の色が塗り重ねられた後、研磨され、 下の層の...
画廊めぐりノート | 2021.06.18 Fri 05:01
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ギャラリーなつか(中央区京橋3-4)では、 畔蒜克則(ABIRU Katsunori)展。 会場風景。 カブトムシやコガネムシなどの甲虫のモチーフが、 緻密に克明に描かれますが、 それはカブトムシやコガネムシなどの実態を 正確に表現するのではなく、 カブトムシやコガネムシなどをきっかけにして 画家の内面だけで始まる夏の物語の、 画家にとっての正確な描写です。 物語とは第三者である観る側にとっては、 意味不明な様々な図像が、 現れ出る事態に戸惑いますが、 せめて自身...
画廊めぐりノート | 2021.06.17 Thu 04:31
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、第98回 春陽展。 第1室会場風景。 激しい前衛やシュールリアリズムではなく、 具象よりの、穏やかな、心象、抽象表現が多く、 静かな気持ちで、 上質な鑑賞体験のできる公募展です。 じっくりと観て回ったなかで、特に印象深かった 絵画25点を2回で紹介する後半です。 刻の記録(記念日) 会員 積山恭平 廃墟 会員 浦野吉人 存在の景(2021) 会員 桜井敬子 窓辺(赤)・フル...
画廊めぐりノート | 2021.06.16 Wed 04:33
JUGEMテーマ:美術鑑賞 国立新美術館(港区六本木7-22)では、第98回 春陽展。 第1室会場風景。 「絵画」「版画」ふたつの部を持つ、 レベルの高い、有力な美術団体です。 去年は緊急事態宣言に伴う措置で中止となりましたので、 2年振りの開催となります。 ※今年の大阪展は中止。 激しい前衛やシュールリアリズムではなく、 具象よりの、穏やかな、心象、抽象表現が多く、 静かな気持ちで、 上質な鑑賞体験のできる公募展です。 じっくりと観て回ったなかで、特に印象深かった 絵画2...
画廊めぐりノート | 2021.06.15 Tue 05:00
JUGEMテーマ:美術鑑賞 ANOMALY(品川区東品川1-33-10)では、 青木野枝(あおきのえ)個展。 会場風景。 展覧会タイトルは、ーMesocycloneー。 ※スーパーセルと呼ばれる発達した積乱雲において発生する、 小規模な低気圧性の循環構造のこと。 ANOMALYの大きな空間で、 無数の鉄の輪が繋がり、旋回し、上昇下降しながら、 空に描くドローイングのように 軌跡を残しています。 作家がこの場でインスピレーションを得て、 この場だけの新たな空間体験を創造しています。 会期が終わ...
画廊めぐりノート | 2021.06.14 Mon 05:17
JUGEMテーマ:美術鑑賞 児玉画廊 天王洲(品川区東品川1-33-10)では、 すんだの、しるしのダンス展。 会場風景。 平面の木下理子と、 立体の林 玖(はやしきゅう)の二人展。 「すんだの、しるしのダンス」とは、 奇妙な展覧会タイトルです。 行事、儀式の終了を示す舞踏、 とか、 一連の作業の切りのいい時の、 お決まりの、ちょっとした仕草、 などと、色々な言い換えが出来そうですが、 アートというのも、 日常生活の流れの中に挟み込まれた、 ある気付きを共感する、 ノイズのようなも...
画廊めぐりノート | 2021.06.13 Sun 05:07
JUGEMテーマ:美術鑑賞 今年、福岡は早い時期から梅雨入りとなりました。紫陽花がいとおしく咲く季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 みぞえ画廊では「小松孝英 個展」そして「塩月桃甫とその時代展」を同時開催しております。またとない二人のアーティストの共演を是非ともご堪能ください。 本館にて「小松孝英 個展」6月27日(日)開催中です。 "生態系を描く"その原点に戻るべく、0号サイズのキャンバスに...
みぞえ画廊 スタッフブログ | 2021.06.12 Sat 15:15
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