[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
よく聞く言葉ですが、日本シリーズ第2戦の延長10回表、中日の攻撃について語った野村克哉さんの視点は魅力的でした(14日の『おはよう日本』)。2番井端は、1塁に荒木を置いて四球を選ぶのですが、野村さんは、盗塁の姿勢を見せて結局は走らずにマウンドの馬原を揺さぶった井端の動きを引き合いに、井端との相乗効果を「線」にたとえたのです。確かに中日の選手は、打率は低いのに嫌らしさがあります。さて、第3戦、ソフトバンクは、この線を切れるか。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.11.15 Tue 00:34
レスリングの場合それは、「肩を上げる」「頭を上げる」となりますが、何とこの言葉、世界選手権9連覇の吉田沙保里さんです(10月7日の『朝日新聞』朝刊)。その9連覇の決勝戦で相対したのは、既に手の内を知るカナダのトーニャ・バービーク選手。そこで吉田選手は攻めの気持ちが強すぎたために、体全体が前傾姿勢になり、この「基本姿勢」を忘れたのです。超一流選手でも常に基本に立ち返るべきなのですね。私もよく忘れて、振り返り、反省します。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.11.13 Sun 09:59
04年アテネ五輪で日本男子体操の主将を務め、団体で28年ぶりの金を、種目別の鉄棒で銀メダルを獲得した米田功さんの言葉です(『サンデー毎日』11.6増大号)。09年からメンタルトレーナーとして活躍する米田さんは、自分に高い点数をつける「自己肯定力」の重要性をまさに力説しています。落ち込むときは「明日は何をしよう」などと気持ちを切り替える方法を考えると言い、次のように語ります。心の持ち方ひとつで世界は一変する。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.11.07 Mon 05:41
2011年のペナントレース最終戦、横浜ベイスターズの4番村田修一選手に2本のホームランを打たれて防御率1点台を逃した澤村拓一投手の言葉です(23日の『すぽると!』)。11勝11敗の成績は、確かに目論見とは違っていたのかもしれませんが、200投球回数の達成をはじめ、新人投手としてはあまりに見事なピッチングを見せてくれました。さて来年、満足できるか、後悔するか。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.11.06 Sun 16:03
サッカーU15日本代表の吉武博文監督の座右の銘です(16日の『朝日新聞』朝刊/GLOBE)。日本のサッカーはどうあるべきか、という議論がW杯の開催の度に起こります。吉武監督は「15〜17歳の世代で日本のサッカーを決めてしまおう」という野望を抱いています。外国人コーチによる急ごしらえの“日本式”が空中分解したラグビーを思えば、この吉武監督の思いこそ正道でしょう。冒頭のこの言葉、「あきらめない」という、あの思いを感じます。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.10.31 Mon 08:17
女子バレーボールの日本代表である山口舞さんの言葉です(17日の『朝日新聞』夕刊)。そんな気持ちがあるからこそ、センターでもサイドアタッカーでも貴重な戦力として貢献できるのでしょう。その思いの源は、強豪・大阪国際滝井高の河本昭義監督の「一人ひとりの個性に合った指導」にあります。しかしその監督と、いま所属する岡山シーガールズでも同じ道を歩むとは幸運ですね。コートを「会社」に、選手を「同僚」に返れば仕事に通じます。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.10.30 Sun 09:38
広陵高校のエースとして臨んだ第89回全国高校野球選手権、決勝。8回に佐賀北高に逆転満塁本塁打を打たれ敗れた苦い甲子園の思い出を持つ明治大学・野村祐輔投手が、その甲子園に捧げた言葉です(27日の『すぽると!』)。野村投手はそのときの悔しさをバネに、六大学野球で斎藤佑樹投手に続く史上7人目の30勝300奪三振を挙げました。だからこそ野村投手は、そういう気概を育ててくれた甲子園に感謝をしたのです。野村祐輔さん、地元・広島の第一位指名おめでとう。感謝、ですね。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.10.28 Fri 00:22
パナソニックワイルドナイツの山田章仁選手との対談で、大畑大介さんが、ラグビーを選んだ理由をこう語っています(16日の『J SPORTS』)。山田選手の方は、身体を鍛えさせようとしたご両親に勧められたようですが、15品目の朝食を毎朝出したお母さんは立派でした。この「みんなと違う」という視点、素敵だなと思います。もちろん大畑さんのような成功の可能性は少ないわけですが、強いエネルギーになります。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.10.25 Tue 06:38
優勝がかかった16日の巨人・中日最終戦の初回、連続四球を出した山井投手に、マウンドまで行って声をかけた落合博満監督。この言葉は、その山井投手が「これまで落合監督にかけられた言葉で最も印象にあるのは?」という問いに答えたものです。この試合、結局、山井投手はKOされてしまうのですが、今季限りで退陣する落合監督はどんな言葉をかけたのでしょう。相手監督への礼儀を失した態度をはじめ私はこの監督が好きではありませんが、選手を真っ向から批判しない言動だけは、いいなと思います。中日ドラゴンズ、セ・リーグ連覇おめ...
いいコトバ | 2011.10.19 Wed 00:57
8対0で圧勝した「2014年FIFAワールドカップ アジア3次予選」第3戦のタジキスタン戦後半23分、香川真司選手のフリーキックがそのままゴールネットを揺らした後の岡田武史元サッカー日本代表監督の解説中の言葉です。監督として、幾多の選手たちの汗と涙を見てきた思いが言わせたのでしょう。もっともこのゴール、本人に言わせると「狙っていた」ということでしたが、解説陣の雰囲気はそうではありませんでした。真実がどうであろうと、幸運の裏ではいつも、努力が後を押しているということでしょう。JUGEMテーマ:スポーツの名言
いいコトバ | 2011.10.18 Tue 00:16
全619件中 351 - 360 件表示 (36/62 ページ)